茶臼山と縞枯山 (前編)

今日は、八ヶ岳の茶臼山と縞枯山の登山にやってきましたよ!
登山シーズン真っ盛り♪週末を避けて、ちょっと眠いけどw頑張って金曜日の早朝をねらってみましたヾU*・ェ・*Uゝ
AM7:42 麦草峠 標高2127M

前回、白駒池の時にも訪れた「麦草峠」 今日はその道路を挟んで対面側の登山となります。
本日のコースです。

麦草峠の駐車場へ車を止めて、麦草ヒュッテまで歩いて2~3分、今日はそこから国道299線を隔てて、
前回目指した白駒池とは反対側へ登って行きます。
平日の早朝といっても登山シーズンです。それでも駐車場は既に半分ほど埋まっていましたヾU*・ェ・*Uゝ
茶水の池

道路を渡って直ぐに「茶水の池」が右側にあります。
ここも渡り板などを回る事で色々と探索できるようですが、まずは上を目指す事が先決です。

戻ってきて余力が残っているようだったら(飼い主の)探索してみたいと思います^^;

よし!ここから登るんだな!まずは茶臼山を目指しますU*`д´*Uノ”ぉぅ!

予報では曇り空のようでしたが、流石は晴れ男伝助!雲の隙間からピーカンを呼び込みます^^

標高2000メートルのこの辺りの気温は20度前後でした。

直射日光を浴びると物凄く暑く感じられましたが、森の中へ入っていくと肌寒くも感じられます。

八ヶ岳定番のゴロゴロ岩を越えると、今度は湿地の渡り板が通してありました。
ゴロゴロ岩場歩きは蓼科山で、そして苦手な渡り板歩きは前回の白駒池で克服してきた伝助ですヾU*・ェ・*Uゝ

渡り板を抜けると今度はジメジメの湿地が続きます。今日は泥んこ必死だな^^;

北八ヶ岳はシラビソやコメツガといった針葉樹に囲まれた亜高山帯の森が美しい山域なんだってさヾU*・ェ・*Uゝ

ぬおおお!今度は泥と岩のコンビネーションだヽU*´д`*Uノ

まぁ~仕方ない、凹んだところを水が流れるのは自然の掟だもんな、

しばらくは、ゴツゴツ岩の緩やかな上りが続きます。

でんちゅけは小さな目をクリクリ輝かせ、足元の悪いも関係なくwのろまな飼い主をグイグイ引っ張りますヽU*´д`*Uノ

こんな中をずっと歩いていきます。

お!何か開けた明るい場所が見えましたヾU*・ェ・*Uゝ

AM8:08 中小場 標高2232M 到着

麦草峠から湿地やゴロゴロ岩を歩く事36分、麦草峠と茶臼山の中間辺りにある中小場なる開けた小山に出ました。
展望とまではいきませんが、比較的低い木々が多いのでグルリと見渡す事ができました。

高い所や崖から展望や麓を見下ろす事が大好きな伝助、僕も僕も~と登ってきます(笑)でもここはあまり見えませんw

さ~茶臼山へ向けて中小場を一旦下ります。伝助ペースでこの岩場を下るのはとても怖いです。

伝助と私の腰にぶら下げた伸びるリードの間は5メートル、伝助はリードの緩みがある限りヒョイヒョイ飛んで行きます。

リードが張るとこうして振り返って私を見ます。。。

が!容赦なく引っ張っていきますヽU*´д`*Uノぉ~ぃ;;

伝助がこうして体を向けて見ている時、私が「はーはー」「ぜーぜー」言って立ち止まっている時・・・

それは登りで増えていきますUA´д`*U。。。(汗

仕方ないな~と思っているのか?僕はこんなに軽々歩けるのに、なんでこのオッサンはこんなに遅いのか!?
どうお考えになっているのか一度聞いてみたいものです。。。

茶臼山を登るにつれて、足元は段々小石になっていきます。

陽が高くなり始め、太陽の光がコケを綺麗に照らし出しています。


水分補給も忘れずに!



石の転がる斜面を割りと真っ直ぐに登る感じです。八ヶ岳の緑はとても美しく人気の秘密が解った気がします。

もう遊びや冒険となると伝助は何時もこの目ですヾU*^ェ^*Uゝ

森へ入っていると忘れがちですが、日差しの下へ出ると今が真夏だという事を思い出させますヽU*´д`*Uノ

早くあの森へ逃げ込むんだU*`д´*Uノ”

ほっ 涼しい~♪

標高2000M上で涼しいといっても、直射日光はそれだけ近くなるので日差しを浴びる事はけっこうキツイです^^;

お!やっと上りが緩くなる兆しが・・・

AM8:47 茶臼山 標高2384M 到着

麦草峠から1時間5分、中小場から約40分、今日の一つ目の目標「茶臼山」山頂へ到着しました。
しかし、辺りはうっそうとした針葉樹が囲んでいて、展望どころかこれと言って何も無いところでしたヽU*´д`*Uノ
ゲゲゲ!こんなに頑張ったのに何もないのかよー!!U*`д´*Uノ”ぷんぷん!!報われない場所だヽU*´д`*Uノ
道標には「左展望台」の文字が・・・しかしこの時はどの位時間が掛かるのかも解らなかったので、
次の縞枯山に期待しつつ先へ進むのでした。。。

茶臼山は何もなかった・・・ちょっとガッカリ・・・次の縞枯山へ・・・
茶臼山からの下りは真っ直ぐですが荒れていてかなり急になっていました∑⊂*゜д゜*⊃!!
勢い良く下ってしまいましたが帰りはこれを登らなくてはなりませんヽU*´д`*Uノ


急坂を下ると、今度は茶臼山と縞枯山を結ぶ尾根のようなところへ出ました。


ここが茶臼山と縞枯山の丁度中間ぐらい

また緩い登りになって

ゴロゴロ岩が増えてきました。




しかし、八ヶ岳の緑は美しい~♪

これだけの岩が転がって風化して丸くなってるところを見ると

大昔は巨大な岩山でそれが徐々に崩れ落ちて今の形になったのでしょうかね?

伝助はとっても楽しそう^^

私は岩を越える度に大きく足を上げたりしなくてはならないのでかなりキツイです><。
青空が見えて開けた場所に出たので、目的の縞枯山の頂上かと思いましたが違いましたヽU*´д`*Uノ
展望台との分岐地点のようです。

時間もどんどん過ぎて、太陽もかなり高い位置に登ってきました。伝助もたまらず木陰へ非難です。

向こうに見えるのが茶臼山です。
動画で見えた岩山が縞枯山の山頂でしょうか?ここにも展望台への寄り道がありましたが、
山頂は近く感じられたので、私達はそのまま先へ歩みを進める事にしました。

開けた分岐を通り過ぎ、また森の中へと入っていきます。

森へ入ると湿地になっていました。。。凄い・・・標高2300M以上はあるのに・・・

ジメジメしているからでしょうか?標高が上がるほどアブとかコバエみたいなのが沢山飛んでいました。


またちょっとした広場へ出ました。しかしここも山頂ではないようです。

ハエ叩き!これが意外と大活躍、それから用心の為ハッカ油も持参していました。

しかしアブも強く、首や腕に振りかけたハッカ油も、汗で流れてしまうと直ぐに効果が無くなってしまうのですヽU*´д`*Uノ

足元のグチャグチャの湿地を抜けると、尾根のような道筋に出てきました。

そろそろ縞枯山の頂上は近いのだろうか!?


ん!何か見えます。

一見ただの道標だと思って、何事も無く通り過ぎてしまうところでしたが良く見ると・・・

AM9:30 縞枯山 標高2403M 到着

茶臼山から1時間17分、スタートから約1時間50分、今日の目標の縞枯山山頂へ到着しました。
えええええ!!ここも展望とか無いんだ!!凄く期待していたのにーーーー!!U*`д´*Uノ”
確かに道中は写真を沢山撮りたくなるほどの綺麗な緑やコケで素晴らしかったけど・・・
このままなんの盛り上がりもなく終わってしまうのでしょうか!?
ちょっとガッカリで疲労感ばかりが後からズッシリと圧し掛かってくるような登山になったヽU*´д`*Uノ
- つづく -

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