標高3776Mからの帰路 富士宮ルート(剣ヶ峰~富士宮口五合目)

左 リオ ♀ 11歳 右 伝助 ♂ 1歳9ヶ月
AM13:42 日本最高峰 富士山 剣ヶ峰 を制しました!
九合五勺から1時間52分 富士宮口五合目スタートから7時間52分
剣ヶ峰下からの景色
現在地

はじめての富士山から7年2ヶ月、故ルークが旅立ってからもう直ぐ3年が経とうとしていた。
ゴールデン三代!登山未経験の飼い主が、愛犬と共に悪戦苦闘の経験を積み、
富士山頂を目指した!7年の記録は、今ここに幕を下ろそうとしています。
しかし!ここで終わったわけではありません!!
ここから最後の最後の冒険が待っています!
そう!
無事に帰る!という大事な冒険が・・・
帰路

帰路へ就くといっても、ここまで来るのに既に8時間近くの時間を掛けて来たのだ。
日本の天辺からの帰り道とは・・・なんとも果てしない・・・
軽く見積もっても3~4時間だろうか?いや、富士山は常にこちらの考えの上を行く・・・もっとだろうか;;
剣ヶ峰の石階段の下で、次は何処へいくんだろう~?みたいなw
まだまだウロウロそわそわしているリオと伝助を呼び寄せて、今日の冒険の終わりを告げた。
そして沢山たくさん褒めてやりました。ヾU*^ェ^*UゝヾU*^ェ^*Uゝ
「さ~帰るぞ~~」U*`д´*Uノ"ぉぅ!

「帰る!」という言葉に反応し、今日の冒険の終わりを理解したリオと伝助が駆け下っていく、
私は最後に噴火口を見ながら、またあのスキージャンプのような急傾斜を鉄柵にしがみつきながら降りていくw
最後の水

剣ヶ峰からの急傾斜を下りて、噴火口の淵、運搬坂までやってきた。
そして、下山を始める前に、私は最後の水をリオと伝助に与えた。。。そう最後の水である。。。
一合ひとつ作戦で、用意周到、全てを多めに背負ってきたつもりが、
8時間近くに及ぶ登頂時間の間に、登山者とすれ違う為の待ち時間や増える休憩時間、
そして、標高が上がるほどに、舌が喉にくっつくほどの乾きを癒すために、
予定より多くの水を失っていたのだ。
富士山は何時だってこちらの考えている上の上を行く・・・まさに!これである。
最後の水は、今手に持っている飲みかけのペットボトル半分の私の水、
そして、リュックにある500ml1本・・・
私はリオと伝助に「これ、最後の水な!」といって器に注いで与えた。
死なば諸共だ!!私も一気に飲み干す。
富士山噴火口の淵でwこれで、泣いても笑っても逆立ちしても、もう水は出てこない、
さ~帰るぞ!!U*`д´*Uノ"
土煙を上げて、リオと伝助が勢い良く下っていきます!
幸いなことは、リオも伝助もまだまだ元気!という事だった。
なんとか元気なうちにできるだけ一気に下りきって、六合目の売店に駆け込むのだ!!

来る時に図書館みたいwと言っていたあの剣が峰の建物は、
「アメダス天候観測所」というものだったらしい、
きっとあれで富士山天気予報を発信しているのかな?
ほぼ、メンテナンス以外は無人で動いているとの事、

何処まで行っても何度折曲がっても雲しか見えない・・・
よくも登ったもんだこんなところw
何時もなら下りの得意な人間様が先頭を行っているのだが・・・
登りきる前辺りから私は既に限界を超えて疲れきっていたヽU*´д`*Uノ
頭ガンガン、膝はガクガク、喉はカラカラ、唾液も飲み込めない程の痛みが喉を走る。
目の奥はグーッと押されるような圧迫感で、額も熱を持っているような熱さになった。
そりゃそうだ、深夜二時に起きて車を走らせる為に、睡眠は3時間ほどしか取っていないのであるw
命の切れる音

くだり初めて1時間が過ぎた頃「ブチッ」と鈍い音が聞こえた後、私の腰からススッズズーっと、
何かが滑り落ちた。。。
ルークが仔犬の頃から今日まで、ずっと毎日の散歩に冒険に使っていた腰袋が遂に壊れて落ちたのだ。
もう10年以上使っているボロボロの色あせた汚いウェストバッグ・・・
まるで、自分の役目は終わった、寿命は尽きたといわんばかりの最後に、
私は「なんで今日なんだろう今なんだろう」と思った。
大事な物を失う事は、命も物も変わりない、私は「今までお疲れさん!」と言ってリュックにしまい込んだ。

そして、また歩き出す。
もうカメラを構える気力も無くなって来た。。。
下山中の写真は、あまり撮っていないのであるヽU*´д`*Uノ
犬登山、ただ登るのとは訳が違った。
常に愛犬の心配をし気を使い意識して、他の登山者の配慮から、犬の靴の履き替え、
超えられなければ抱きかかえ、そして一人と2頭分の物資と赤いソリを担いできたのだw
それをやったのが日本最高峰の富士山、しかも登頂経験者ならいざしらずw未経験の挙句の弾丸登山w
これでソリを担いでいって、犬に何かあったら俺が引いてやる!!なんて言っていたのだw
今はもう、自分がやっと歩くことすらままならないほどの疲労感と辛い現実に襲われている。
不安が不安を呼んで孤独感が太くなり胸も苦しくなってきた。。。

何処まで行っても雲しか見えない、雲の下へ出てもまた雲・・・
この写真を撮った後、私は何かを踏んだようにバランスを崩して、
無様に前のめりにツンノメッテwデッコロンダ。。。

靴が壊れた・・・底が開いて間に溶岩石でも挟んで転んだらしい・・・
今から7年2ヶ月前、はじめて富士山へ行くからと、気前の良い靴屋から買った物である。
底は丈夫で革も厚手のどんな岩場にぶつけても足を痛める事無く私を守ってきたブーツである。
ルーク・リオ・伝助と、ゴールデン三代、富士山頂を目指して今日まで共に歩いてきた大切な靴、
「自分も役目を終えました。」と言わんばかりに壊れた。。。
もう歩けない・・・
覚えていること

PM17:11
私の耳元で、伝助の「はぁーはぁー」「ハァハァ」「フハフハフハフハ」の荒い息とw
リオの「ピーピー」「ピーピー」「プープー」「ウゥゥゥウォンウォン!」「ウォンウォン」のw
鳴き声で目が覚めた∑⊂*゜д゜*⊃!!
どうやら横になっている間に寝てしまったらしいヽU*´д`*Uノぉ~ぃ
心配してずっと起きるのを待っていたのか?一緒に今まで寝ていたのか?
とにかく私は起きると同時にペロペロペロペロ舐め回しの大歓迎を受けたヽU*´д`*Uノ

寝ている間にさっきまで雲のずっと上の方にあった太陽は、いよいよ雲の中へ隠れようとしている時刻だった。
そして、更に誤算に気が付く、遮る物のない富士山だから、きっと夕方になっても麓より明るいだろうと・・・
しかし、ここは東南向きの富士宮ルート、太陽も隠れるのが早い事に気づくヽU*´д`*Uノ
やばい!急がなければ!!

覚えて居る事は、転ぶ前に八合目にはもうお巡りさんは居ないのだな~ということ、
変わりに登山者のテントが3つばかり張ってあったのが見えたが、
今日泊まって明日登るのだろうから「水を分けてください」とは言いづらいな~と思った事、
自分の責任なのだから・・・恐らく此処は、八合目と元祖七合目の間のあたりだろう・・・
頭痛と舌が喉に張り付く程の渇きと、肩の痛みと、唇も乾いてパサパサになってきた頃、
とうとう手先まで震え始めてきた。自分でも解る。かなりやばいと・・・
指先もピアノを弾くようにパタパタと落ち着かない・・・
インフルエンザにでもかかったかのような苦しみであった。。。
ただ足だけは、少し寝たかいがあって若干回復していた。これだけが救いであった!歩ける!!
元祖七合目 解っては居るが、自動販売機の確認をする・・・やっている訳が無い!w
おまけに自動販売機だと思ってw行ってみれば物置だったヽU*´д`*Uノ
新七合目 あるはず無いのに・・・奇跡!と まさか!を信じる(爆)
自動販売機はあったもの・・・動いているはずは無い!!(汗)
新七合目を下り始める辺りからリオのペースが落ち始める。
伝助 飼い主 リオ の順になった。そろそろ限界か!?ソリの出番か!?
しかし、辺りはもう真っ暗!足元がだんだん見えなくなり始めたヽU*´д`*Uノ
ウェストバッグに何時もぶら下げていた自転車用のライトを探す。
これもずっと昔からルークの生前から使っていたものだが、
明るいし、一度の電池交換で1500時間もピカピカと光る優れもの!
夜のお散歩には重宝していた。電池を換えた記憶も1・2度?覚えていないほどである。
探しても見つからない;;どうやら、あの時一緒に落とした事に気が付かなかったようである。
自転車のライト「私も役目を終えました・・・」w
まてまてーー!!今だろ!!今必要だろ!!U*`д´*Uノ"ぶーぶー
幸いというか、リオと伝助の首輪には、いつものピカピカが着けてあった。
伝助のはブルー リオのはグリーン 私は先導する伝助の明かりを頼りに歩みを進める。
辺りもどんどん暗がりが広がり、足元が真っ暗から真っ黒になった頃、
先導する伝助が突然!運搬坂から外れた!!続いてリオもそちらへ下りていった。
呼んでも手招きしても戻らないので、私は恐る恐る足の踏み場を確認しながら下りていった。
通った事があるような?何か違った方向へ下りているような?
そんな不安を抱えながら、足元の悪い段差や階段や岩に足をぶつけながら恐る恐る下っている。
真っ暗闇で夜目が利くのだろうか?伝助は昼間と同じように、
道筋の確認をするように、ダダダーっと先へ下っては「こっちでおじゃる~~♪」と言うようにw
ニコニコしながら駆け戻ってくる。全くもって全然元気であるヽU*´д`*Uノ
そんな中、ペースの落ちたリオがぱったりと足を止める∑⊂*゜д゜*⊃!!
呼んでも手招きしてもちょこんと座り込んで全く動かなくなった。。。
私がこんなに辛いのだ!!水を与える事も出来ずに老犬を永遠あるかせて・・・
犬に人の様な「気合だ!根性だ!頑張れば何でも出来る!!」の根性論は無い、
本当に駄目な時には、動かないし歩かないし立とうともしない・・・
私はリオの11歳の誕生日を、最高のものにするはずが、とんでもない事をしてしまったと後悔した;;
ところが!リオに近づいて足元に目をやると・・・!!!
なんと!持ってくるのを忘れたか、何処かに置いてきたかと思っていた!!
無くした伸びるリードが落ちていた@@!
「なんだリオ、お前これ探してたのか?見付けたのかw」「お前凄いな~^^」
褒めてやると、リオはまた何事も無かったかのようにスンスンスン♪と下り始めた。
無くしたリードが落ちていた以上、ルートはこれで間違いが無いことが解った!
犬は強い!伝助ナビに従って、リオ、私の順で下って行った。
今日、一番弱かったのは飼い主であった。
PM17:49 六合目 雲海壮 到着

PM17:49 六合目 雲海壮 到着 剣ヶ峰から下る事約4時間
登る時にやっていたので、もしかしたら!と思ってはいたが!!
六合目の売店は明かりが灯っていた!!ヾU*^ェ^*Uゝやったー!やりましたー!ヾU*^ェ^*Uゝ
立派な登山犬と半人前の登山者
雲海壮へ着くと、明かりに向かってリオが駆け出した!
そして前足と鼻先を使ってガラス戸を開け「パパを助けてくだせ~」と言わんばかりに中へ駆け込んでいったw
中からは「うお!犬が入ってきた!!」「でっけ~犬が来たぞー!」と5・6人の騒ぐ声がしたw
私の第一声は、すみませんより何よりも「水売ってますか!?」だった(爆)
中の人は山荘の人達で、仕事終わりにTVを見ながら一杯やっていたようである。
私は水とコーラを買った。二本で600円であるw
しかし今なら!例え500円でも1000円でも買う!!ヽU*´д`*Uノ
山荘の人達の間にちゃっかり座り込んで可愛がられるリオw
私は直ぐに器に水を入れて、リオと伝助に飲ませた。
そして、コーラは喉に酷く滲みたけど、物凄く美味かった!!><b忘れられない味である!
喉を潤すと幾分元気になった。
山荘の人達にお礼を言って、真っ暗闇の中、足元も何処を歩いているのか検討も着かない道を、
伝助ナビに従って下山した。
結局、連れて行ってやるぞ~~!と、心配して面倒見て頑張って登ったのは飼い主ではなくw
リオと伝助だったのかもしれない、
5日後

帰りの道中は、リオは爆睡、伝助はウトウトとウロウロを繰り返していました。
登ったら色々とやりたい事もありましたが、結局登ることと、帰る事に必死でw
我が家に帰って改めて画像を見るまでは、あまり景色を眺めて登ってはいなかったな~とか、
楽しんでは居なかったな~と思います。
昔は修行僧の試練の場、修行の為に登ったそうですから、
確かにwあの過酷な山は、ハイキングというよりは厳しい修行の場ような気がしますw
出来なかったお鉢参り(火口を一周すること)も次回やってやろう!なんて思っていましたが、
下山の苦しさを味わってw今は到底登る気さえも起きませんw

あれから5日ほど過ぎて、天気はまた夏戻りの如く暖かく晴天続きでした。
富士山から帰って、リオは翌日はずっと寝ていて、翌々日の夜辺りからもう普通の生活へと戻りました。
伝助はもう翌朝から元気でw帰った夜も車から降りると散歩を要求するほど元気でしたヽU*´д`*Uノ
一人で何倍も登るほど走り回っていたのに・・・
この体力を、普段の散歩でどう発散したらよいのか!?・・・打つ手がありません(爆)

3日も過ぎると、リオはまた外へ出て直ぐにシッコw散歩を拒否して動かずw
戻ると方向展開して直ぐにウン○をしてwそのまま家へ帰る何時ものリオに戻ってしまいましたヽU*´д`*Uノ
あの勇姿は!?いったい何処へ行ってしまったのでしょうか???
元気に飛び跳ねるのは、ご飯の前と車の鍵をチラつかせた時だけwなので今日は河川敷へやってきました。

でんすけぼーすは疲れ知らずw富士山登頂までも普通の散歩を一本こなしてきた程度の勢いでw
翌朝から普通に散歩をこなして、夕方深夜とボール遊びを要求し、何も無かったかのように走り回っていますw
体のとても柔らかい仔です。柔軟性がありバネがある。きっと疲れも抜けやすい体質なのでしょう。

宝永山登頂の時には、往復4時間くらいでしたが、下山後は数日足裏の磨耗から痛そうに歩いていましたが、
今回は、往復13時間以上の未だかつて無いほどの厳しい登山でしたが、
信じられないほどに足裏は炎症も怪我も無く綺麗なものでした!!
ゴム靴一枚で、まったく違うのですね~もっと早くに実践投入しておくのだったと、酷く反省をしました。
筋肉痛っぽい歩きは伝助は1日、リオは2日ほどありましたが、大したことも無く直ぐに治まりました。
お揃いの服は、登山用に購入したものですが、結局富士で着せる事はありませんでした。
服を購入する際に、二人のサイズを測って見ましたが、
ほっそりしているな~と思った伝助は 丈58cm 首50cm 胴76cm でした。
太っているな~と思っていたリオは 丈56cm 首47cm 胴72cm でした。
二人とも体重は32㌔前後です。
やっぱり男の子!伝助は骨格が太く肉付がシャープなようです。
対するリオは、手足胴が短い分、お腹がポヨンとしていて毛がボサボサで丸く見えるようでしたw

こんなに元気です!ご安心ください!ヾU*^ェ^*Uゝ
しかし、凄いな~私は伝助なら登れる可能性はある!
リオは・・・八合目くらいで歩けなくなるんじゃなか!?くらいに思っていたのですが・・・
結局下山出来たのは、伝助の先導のお陰だし、ただ遊んでいるだけかと思っていた伝助が、
あんなに頼りになる奴だとは思いもしていませんでしたヽU*´д`*Uノ
新しい発見も沢山ありましたしね!w
リオが暗闇で立ち止まって、行きに落としたリードを見付けた時は!どんだけ凄いんだ!と思いました。
良く伝助の見失ったボールを見つけてくるし
昔、真冬の大雪原で無くした車のキーを前足で掘って見付けた事もあったし、
あの12時間以上歩き回った真っ暗闇の状況下でどれだけ冷静だったのかと・・・
いや~リオと伝助には恐れ入りましたヽU*´д`*Uノ
犬は飼い主が考えているより遥かに利口で遥かに強い!!
でも、この世の中で、人の手を借りねば生きてはいけない、か弱い生き物でもあります。
やはり、私が守ってやらねばなりません、
私達は、運命共同体なのだと改めて実感した一日でありました。
これで、私達の冒険は終わります。
盲導犬だって10歳で引退するんです。リオは11歳、帰宅後「リオに引退を告げました。」
言葉は解らないけれど、通じていると思います。私の事、自分の事、
長くルークを失った呪縛から抜け出せなく心の何処かでずっと苦しんでいた感が私にはあります。
それが、あの登山で一つ一つ思い出が千切れて落ちる度に、何か少しずつ解き放たれた気がしました。
変わらないものは無いのだと、変わらなければいけないのだと、前に進まなければならないと、
カッコ良く登って!「やったぞー!どうだー!!」と行かないのが人生です。
あれは、私自身の修行の場だったのかもしれませんねw
その時の状況、考え、迷い、不安、行動、戸惑い、ありのままを残しました。
これからはリオの好きな所へ車でブーンと行きたいと思います。
のんびり歩くのも良いです^^伝助は広場とボールがあれば!何処でもご機嫌ですからヾU*^ェ^*Uゝ

富士山頂を目指せ! おしまい ヾU*^ェ^*Uゝ

にほんブログ村
この記事へのコメント
一緒に登ってる気になりました。
冨士山火口 私は一生見られないと思っていましたが、ここで見ることがきて感激です。
リオさんは落ち着いてたし、伝助兄は頼りになるし
冨士山制覇 おめでとう!
日本一のリオ姉さん 伝助兄さんです。
いぬまるさんの重たい荷物を持っての登山 感動しました。
きっとルークくんが見守ってくれてたんですね。そして無事に下山できたこと喜んでいるでしょうね。
遅れましたが リオさん お誕生日おめでとう
また一年を楽しく過ごしてネ
コメント有難う御座いますヾU*^ェ^*Uゝ
そうですか~1歳8ヶ月のサリーちゃん!伝助とあまり変わりませんね!
アスレチックは良いと思います!
リオも仔犬の頃は、登山なんてやっていなかったので
ドッグランや地方へ行ってアジリティーなどの経験がありました。
吊り橋やトンネル、滑り台の坂や丸木渡り、ハードルなどです。
お陰で登山道などにある丸太橋も平気で渡るのですが、
伝助の方にはアスレチックやアジリティーの経験が無いので、
そういった人の手で作られた要害を超える事は今でも苦手ですw
ファンですか!有難う御座います!ヾU*^ェ^*Uゝわ~~い
リオと伝助の・・・ですね!ちゃんと伝えておきます(爆)
東高根公園までこられたのですか~よい公園でしょ^^
私は人の少ない時間を狙って散歩を済ませているので、
人より早い朝の時間、遅い夕方の時間を狙っていっているので
何時も同じ時間帯の人としかお会いする機会はあまりありません^^;
今回の登頂は本当にきつかったです><。
あれは、登った人にしか解らないものですね
実際私も登ってから甘かった><。舐めていた!と何度も泣きそうになりました。
とても人に進められるものではありません、責任も持てませんし・・・
須山口登山道は良いですよ~
特に弁当場~水が塚公園のコースは途中に名所が幾つかあり、
山並みも景色も変わって、そこそこ緩やかな登りとちょっと険しい難所があったりと、
今でも良く覚えています。
忠ちゃん牧場で、有名なソフトクリームとジンギスカンを食べて~弁当場で美味しい水を飲んで~良いのではないでしょうか^^
御殿場口新五合目からの幕岩~三辻~双子山のコースも富士の魅力を沢山堪能できて、尚且つ横歩きが多いので、ハイキングとプチ登山を楽しめたと思います。
ただし、砂流は足裏の保護が必要になってきます。
ゴム靴を履かせてあげれば怪我も炎症も無くサリーちゃんも楽しめると思います。
宝永山も火口までならほぼ横歩きで楽しめると思いますよ、景色も壮大ですから^^
何時の日か、お会いできる日を楽しみにしています。
ブログなどがありましたら、教えてください、覗きに行きます。
長く観覧ありがとう御座いました。
どうぞ、あなたとサリーちゃんとの冒険を楽しんでくださいヾU*^ェ^*Uゝ
お恥ずかしい^^;
まぁ~かっこよく書こうと思えば、いくらでも書けてしまいますがw
それじゃ~リオと伝助に怒られてしまいそうなのでw
ありのままの情けなさで書きましたヽU*´д`*Uノ
リオと伝助の方が飼い主よりも遥かに強く!しっかりとしていました^^;
実は初めは登り切る事は出来ないと思っていました。
でも~私が考えていた以上に、リオは年老いては居なかったようでした。
日ごろの散歩を見ている限りでは、
いつもめんどくさそうに、トボトボ歩き、坂道なんかもしんどそうに見えていたからです。。。
ウン○したら直ぐに帰っちゃうしw
ほんと、きっとルークに何度も助けられていたような気がします。
私がリオと伝助を心配しているように、犬達もいつも私を見ていたのは、
はぁはぁぜぃぜぃ言いながら登っている私を気にかけていたのかもしれませんねw
運命共同体です(爆)
とにかく、やるのならこの日!と宝永山の前から決めていたので、
達成できてよかったです!!
お誕生祝いのコメント有難う御座いましたヾU*^ェ^*Uゝ
リオにちゃんと伝えていきますね!!
また遊びに伺いますヾU*・ェ・*Uゝ
でんちゅけ、やったね! 頼もしい長男ぶりを十分に感じて読ませて頂きました。
スタスタサッサと歩いては後ろを振り向いていぬまるさんを気づかうわんこ達に感動しました。
後ろを振り向いて待っていてくれる表情で元気が出ますよね。
いつも思うのですが・・・この3人(!)を撮ってくれている方いないかなって。
感動ドキュメンタリーなんだけど!
無事下山できて本当によかったです。
いぬまる家ファン(勝手に名のってます<(_ _)>)
としては、待ってました状態だったのですが、
楽しんで拝見している、自分にとても反省し
ました。
こんな貴重な経験、記録、これ以上の参考書
他ではないと思います。
今までいろいろ、とんとの事で思い悩み?
違う、なにか考え違いしている自分を思い
しった感じです。
いぬまる家の深い家族愛、伝助君の行動力
たくましさ、リオちゃんのやさしさ、いぬまるさん
の思いやり。信頼関係のある家族。
偉業の成功。すごいです。
実は、今年の規制前の富士宮駐車場から
宝永山をめざしました。
ある程度準備しましたが結果、駐車場から
10分ぐらいの有料トイレがある所で断念
半べそ状態でもどりました。
とんとの気持ちを理解していると、勝手
に思っていたのが原因でした。(暴走)
登頂のコメントではなくて、すみません。
ただとても勉強になりました。
ありがとうございます。
やっぱりいぬまる家、雲の上の存在です。
お疲れ様でしたが~
私の毛の生えた心臓には~
良くありませんでした><
リオちゃん! お誕生日おめでとう♪
伝助ナビ~よく頑張ったね♪
11ワンズ長男の伝助は見事!日本一の称号を手に入れましたヾU*^ェ^*Uゝ
ただ走り回って遊んでいるだけかと思いましたが、
真っ暗の下山は、ピカピカライトをつけて下っては戻ってきて、
大体の道順が解ったので本当に助かりましたヽU*´д`*Uノ
そうですね~リオと伝助で居一緒に私を見つめて待っている姿はとても可愛かったです^^
まぁ~当分はとても登る気はしませんが・・・w
おお!ファンがまた来た!ヾU*^ェ^*Uゝ
とんとパパさんご無沙汰しています。
いや~大変でしたヽU*´д`*Uノ
宝永山までは、登った!て達成感で一杯になりましたが、
富士山頂は下手したら命を落としかねませんw
これはとても人にはお勧めできませんヽU*´д`*Uノ
その理由が、登ってみて初めて解りました。(気づけよ)
あれは一日で登るものではありませんね、
今年、世界遺産の認定を受けて、
登山者が急増し、事故が多発している様子がTVやっていましたが、
他人事の様にサンダルやスニーカーで行くなんて~アホだな~などと眺めていましたが、
何度も行っている私でさえも、これでもか!と言われるほど舐めていたと思いました。
特に8合目から上は足元も悪いですが、空気の薄さも日差しの強さも比ではありませんでした。
タバコを車に置き忘れてきたのですが、もしも腰を下ろすたびに一服!なんてやってたら絶対に死んでいたと思います(爆)
ゴム靴はとてもよかったです!富士山頂まで履かせて言った私が言うのだからまちがいありません!
またトントくんと行くことがありましたら、試してみてください^^
長くご観覧有難う御座いましたヾU*^ェ^*Uゝ
ですよね~実は、もうだめだ!あそこまで!あそこまで!を繰り返し、
六合目まで下って来た時には、からり危うい状況でしたw
砂漠で水も無く、オアシスを探してさ迷っている状況でしたヽU*´д`*Uノ
TVなどでも弾丸登山の事が話題になって注意を呼びかけていましたが、
あそこは一日で登って降りるところではないと、身をもって体験しました。
伝助という素晴らしい仔を迎える事が出来てとても幸せです!!
ご心配お掛け致しました。本当に有難う御座いました。
さん太ママさんのブログで富士登山を成し遂げられたとあったので
いっきに読ませていただきました。
ほんまにワンコは凄いね。
どんだけ頼りになるの
リオちゃんと伝助君の背中をみてたからいぬまるさんも
登頂できたんやもんね。
あの子たちが下山するときの画像がほんま素敵でしたよ。
尻尾をふりふりお空を飛んでるみたいに
時折振り返りながらの動画
なんか凄い素敵でした。
我が家は富士山は眺めて写真撮ってを楽しんでます。
でも、ちゃんと目標をもってルーク君との約束を守られて
ほんと素晴らしい富士登山でしたね。
ウエストポーチまでがルーク君との約束を守ってたんですよね。
ほんまに良いブログを拝見できました。
ありがとうございました。
ワンコは私が考えているより遥かに凄い事が出来るものなのですね~
毎日観ているのに・・・気が付かない事が多いのだと実感しましたヽU*´д`*Uノ
前回の宝永山や近頃の散歩を見る限り、
リオがあんなに悠々と歩くとは到底考えても見ませんでした。
リオが歩きたがらなくなったら迷わず引き返そうと思っていましたが、
一番頼りないのは飼い主でwリオと伝助には頭が上がりませんw
本当に!雲の上を歩いている感じでした。
犬の目にはどう映っていたのか!?是非感想を聞きたいものですw
富士は眺めて風流を感じるもの、登るのは修行するためだと思いましたよ^^;
ほんと、ウェストバッグと靴が次々と壊れたときは、
みんな一緒だったんだな~と思いました。
色んな思いを詰め込んで、みんなの力で登らせてもらったと思っています。
きっと、ルークも岩場の影から何度も何度も冷や冷やしながら応援してくれていたかもしれませんw
この記録が、何時か知らない何処かの方とワンコのお役に立てればと思っています。
長くご観覧有難う御座いましたヾU*^ェ^*Uゝ
それもリオちゃんの誕生日なんて感動~
リオちゃん11歳なのに凄いです メグの11歳なんて足が立たなくなった時なので
日頃の登山犬として足腰鍛えてたおかげですね
それに伝助君のナビ 素晴らしいです
ヒヤヒヤしながら読んでましたが 無事帰り着いて安心しました^^
ありがとうございますヾU*^ェ^*Uゝ
そうです!秋に挑戦するならこの日と決めていました!!
この日の為に!ずっと長いこと準備をしてきました!!
朝の多摩川で!夕方の霊園で!深夜の公園で!!
リオをソリに乗せて引っ張る練習をしたりしていました(爆)
結局使いませんでしたがwww
人からみたら馬鹿だと思われたでしょうね・・・
でんちゅけ!頼りになる奴でした!!驚きました!!!
リオは世の老犬に希望の光をもたらしたと持っています!!(爆)
まぁ~内容は読んでお解りの様に・・・飼い主には地獄でしたヽU*´д`*Uノ
でも!がんばりました!!みんな頑張りました!!!
無事に帰れてよかったですw
トラックバック
URL :
- サリーパパ - 2013年10月14日 16:10:42
初めてコメントを書かせていただきます。
まずは、富士山登頂制覇おめでとうございます。とうとうやり遂げましたね。とても感動しました。長い道のりお疲れさまでした。
我が家にもサリーという、キャンプに川遊び、プール、アスレチックと、遊ぶ事が大好きな1歳8ヶ月になるゴールデンがいます。
コメントは初めてですが、サリーが我が家に来た頃から、このブログを拝見させていただいていました。
我が家は横浜の青葉区に住んでいて、おそらくそんなに遠くはないご近所か?と、すっかり2頭のファンとなってしまった私は、サリーを連れて、会えるかもと、夫婦で東高根森林公園に行った事もありました。もちろんそう会えなかったですけどね(笑)
リオと伝助にはいつも感心させられ、すごいなー、いつか我が家も登山をさせたいなーと思う様になり、高尾山、御岳山とまだまだトレッキングの域ですが、一緒にのぼっています。
いつしかリオ、伝助に習って須山口登山道あたりから始め、上を目指したいなと思っています。頂上は到底無理かもしれませんが…
我が家も昨年、夫婦だけで富士山頂を目指しました。自分一人だけでも大変な登頂を、2頭分の荷物を背負って、しかも日帰りでと、とても過酷で辛かった事と思います。
私が登ったときは、8合目での1泊のスケジュールでしたが、それでも最後の150mがものすごく遠い所におもわれ、ふだんは感じない呼吸の一息一息がとてもありがたいものだ、と思わされた体験でした。
そんな当時の気持ちをなぞりながら、一緒になって登った気持ちにさせられた楽しくてすばらしい冒険記でした。ありがとうございました。
どこかで、リオと伝助に会ったら、声をかけさせていただくかもしれません。その時は宜しくお願いしますね。
サリーパパ