袋田の滝と月居山ハイキング②
袋田の滝

秋の紅葉を楽しみに♪袋田の滝へ来ていますヾU*^ェ^*Uゝ
コロナ渦の3連休、自粛要請もあって空いているかと思いましたが、
時間の経過と共に、人はドンドン増えてきましたヽU*´д`*Uノ

秋の紅葉を楽しみに♪袋田の滝へ来ていますヾU*^ェ^*Uゝ
コロナ渦の3連休、自粛要請もあって空いているかと思いましたが、
時間の経過と共に、人はドンドン増えてきましたヽU*´д`*Uノ
AM10:50 月居山(つきおれさん)入口

袋田の滝トンネルを潜り、滝の観光と記念写真を撮った後、私と伝助は吊橋を渡った登山道入口へきました。
去年も登っていますが、確か物凄い急な階段の連続でw非常に疲れた記憶があります。
月居山ハイキングマップ

地図だけ見ると、ただグルッと回って歩くだけのお手軽ハイキングコースに見えますが・・・

岩の急な崖に無理やりくっ付けたような階段を登って行く事になります。

見上げる伝助の目線がその階段の高さを物語っていますw

山肌に乗ると、今度は石の階段が連なっています。

袋田の滝の中腹を眺める事が出来ます。

この急な階段を、ズンドコどっとズンドコどっとと永遠登っていきます。

今度は袋田の滝の一番上を見下ろせるところへ出ましたヾU*^ェ^*Uゝ
生瀬滝

そのちょっと先の脇道の奥に袋田の滝の上にある。生瀬滝を眺める展望があります。
あ!人がいる!前回来た時には解りませんでしたが、どうやら裏の国道から入れるルートがあるようでした!
やった!来年はあそこで水遊びが出来そうだぞ!(伝助はそこで遊べると思って降りる所を探していました)

来年の楽しみが一つ増えたところで、更に月居山を登って行きます。

「はぁーはぁーぜぇーぜぇー」とにかく急すぎるんだよ・・・パパの為に休憩が増えます(笑)

私が足を止める度に、伝助は下を見下ろして景色を楽しんでいるようでした。

過酷な階段が続きますヽU*´д`*Uノ

伝助はニコニコ楽しそうですが、パパは紅葉を楽しむどころか登るだけで精一杯で心にゆとりが全くありませんw

お!あそこが頂上かな!?

ガハッ!違う・・・

断崖絶壁の尖がった岩山の淵をずっと歩いて行くような感じです。


お!今度こそ頂上かな!?

うおー!ただの崖っぷちだった∑⊂*゜д゜*⊃!!

眺めは良いけど本当にただの尖がった岩山だな!^^;

まだ登るのか!?こんなに遠かったっけ??今度こそ!あそこが頂上だろう!σU*´д`*U?
登りきったと思うとまた更に上が・・・こんな事を3度4度と繰り返しますヽU*´д`*Uノ

太陽に向かってまるで空にでも続いているような階段で、あそこへ行けばルークやリオに会えるような気がしてきたw

どうだ!登りきったぞーーー!!

いや!?まだだった! ガーー∑⊂*゜д゜*⊃!!ーーン!

AM11:58 月居山(つきおれさん)山頂 到着 標高404M

山頂は、これで本当にほんとに最後の頂上だーーー!と思った所からもう少し先にありました(笑)
距離は大した事ないのでしょうが、とにかく急な階段の連続と、狭い道幅で安全に人とすれ違う為に、
伝助を止めて待たせる時間もあったので、1時間ちょっと掛かってしまいました^^;

流石にこの急な階段を山頂まで上がって来る人は、本当のハイキンガーくらいしか居ないらしく、
天辺は空いていました^^; さ~今度はこの尖がり山を裏から下って行くぞ!ヾU*・ェ・*Uゝ

伝助の好きな尾根歩きもあります。
今回解った事は、この山は袋田の滝から登るより、裏から登った方が道が緩やかだと解りました^^;

でも伝助の事を考えると、あの急な階段を下る方が足に負担になるでしょうから、うちはこれで正解かな?

神社みたいな祠があります。


神社の下に大きな釣鐘があります。昔はここに「月居城」という佐竹氏の山城があったそうです。
しかし・・・こんな辺鄙なところで、山城と言っても確かに攻める事は困難でしょうが、
あまりにも尖がりすぎて、生活するのも相当不便な場所だと思いました。つか、こんなところ誰も攻めないでしょw

でも北側は切り立った尖った絶壁の急な岩山で、袋田の巨大な滝と渓谷があり攻めるのは不可能です。
南の国道のある方は広い平野で田畑が広がり辺りを一望できます。睨みを利かせるには良い場所だったのかな?

城好きな私はついついそんな事を考えてしまいます。
城とは、立てた時に、既に難攻不落でなくてはならない、武田信玄で有名な山本勘助さんもそう仰っていますw

のらりくらりと南側を下ってきました。

PM12:32 ゴール

スタートから1時間42分、月居山ハイキングコースを一周してきましたヾU*^ェ^*Uゝ
私と伝助は北側から登りましたが、何も無ければ南側から登って、あの階段は下った方が遥かに楽です^^;
PM13:30 龍神峡 竜神ダム

帰りに通り道だったので、袋田の滝から18キロ、春先に来た龍神峡へ寄り道をしました。

竜神橋からダムの紅葉を眺めようと思いましたが、3連休の正午という事で大渋滞になっていたので諦めました。

ここでも観光バスの一行がやってきて、伝助は人気者で写真を一杯撮ってもらって可愛がられていましたよ!
- おしまい -

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袋田の滝トンネルを潜り、滝の観光と記念写真を撮った後、私と伝助は吊橋を渡った登山道入口へきました。
去年も登っていますが、確か物凄い急な階段の連続でw非常に疲れた記憶があります。
月居山ハイキングマップ

地図だけ見ると、ただグルッと回って歩くだけのお手軽ハイキングコースに見えますが・・・

岩の急な崖に無理やりくっ付けたような階段を登って行く事になります。

見上げる伝助の目線がその階段の高さを物語っていますw

山肌に乗ると、今度は石の階段が連なっています。

袋田の滝の中腹を眺める事が出来ます。

この急な階段を、ズンドコどっとズンドコどっとと永遠登っていきます。

今度は袋田の滝の一番上を見下ろせるところへ出ましたヾU*^ェ^*Uゝ
生瀬滝

そのちょっと先の脇道の奥に袋田の滝の上にある。生瀬滝を眺める展望があります。
あ!人がいる!前回来た時には解りませんでしたが、どうやら裏の国道から入れるルートがあるようでした!
やった!来年はあそこで水遊びが出来そうだぞ!(伝助はそこで遊べると思って降りる所を探していました)

来年の楽しみが一つ増えたところで、更に月居山を登って行きます。

「はぁーはぁーぜぇーぜぇー」とにかく急すぎるんだよ・・・パパの為に休憩が増えます(笑)

私が足を止める度に、伝助は下を見下ろして景色を楽しんでいるようでした。

過酷な階段が続きますヽU*´д`*Uノ

伝助はニコニコ楽しそうですが、パパは紅葉を楽しむどころか登るだけで精一杯で心にゆとりが全くありませんw

お!あそこが頂上かな!?

ガハッ!違う・・・

断崖絶壁の尖がった岩山の淵をずっと歩いて行くような感じです。


お!今度こそ頂上かな!?

うおー!ただの崖っぷちだった∑⊂*゜д゜*⊃!!

眺めは良いけど本当にただの尖がった岩山だな!^^;

まだ登るのか!?こんなに遠かったっけ??今度こそ!あそこが頂上だろう!σU*´д`*U?
登りきったと思うとまた更に上が・・・こんな事を3度4度と繰り返しますヽU*´д`*Uノ

太陽に向かってまるで空にでも続いているような階段で、あそこへ行けばルークやリオに会えるような気がしてきたw

どうだ!登りきったぞーーー!!

いや!?まだだった! ガーー∑⊂*゜д゜*⊃!!ーーン!

AM11:58 月居山(つきおれさん)山頂 到着 標高404M

山頂は、これで本当にほんとに最後の頂上だーーー!と思った所からもう少し先にありました(笑)
距離は大した事ないのでしょうが、とにかく急な階段の連続と、狭い道幅で安全に人とすれ違う為に、
伝助を止めて待たせる時間もあったので、1時間ちょっと掛かってしまいました^^;

流石にこの急な階段を山頂まで上がって来る人は、本当のハイキンガーくらいしか居ないらしく、
天辺は空いていました^^; さ~今度はこの尖がり山を裏から下って行くぞ!ヾU*・ェ・*Uゝ

伝助の好きな尾根歩きもあります。
今回解った事は、この山は袋田の滝から登るより、裏から登った方が道が緩やかだと解りました^^;

でも伝助の事を考えると、あの急な階段を下る方が足に負担になるでしょうから、うちはこれで正解かな?

神社みたいな祠があります。


神社の下に大きな釣鐘があります。昔はここに「月居城」という佐竹氏の山城があったそうです。
しかし・・・こんな辺鄙なところで、山城と言っても確かに攻める事は困難でしょうが、
あまりにも尖がりすぎて、生活するのも相当不便な場所だと思いました。つか、こんなところ誰も攻めないでしょw

でも北側は切り立った尖った絶壁の急な岩山で、袋田の巨大な滝と渓谷があり攻めるのは不可能です。
南の国道のある方は広い平野で田畑が広がり辺りを一望できます。睨みを利かせるには良い場所だったのかな?

城好きな私はついついそんな事を考えてしまいます。
城とは、立てた時に、既に難攻不落でなくてはならない、武田信玄で有名な山本勘助さんもそう仰っていますw

のらりくらりと南側を下ってきました。

PM12:32 ゴール

スタートから1時間42分、月居山ハイキングコースを一周してきましたヾU*^ェ^*Uゝ
私と伝助は北側から登りましたが、何も無ければ南側から登って、あの階段は下った方が遥かに楽です^^;
PM13:30 龍神峡 竜神ダム

帰りに通り道だったので、袋田の滝から18キロ、春先に来た龍神峡へ寄り道をしました。

竜神橋からダムの紅葉を眺めようと思いましたが、3連休の正午という事で大渋滞になっていたので諦めました。

ここでも観光バスの一行がやってきて、伝助は人気者で写真を一杯撮ってもらって可愛がられていましたよ!
- おしまい -
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Entry ⇒ 2020.11.26 | Category ⇒ 袋田の滝 | Comments (4) | Trackbacks (0)
袋田の滝と月居山ハイキング①
11月21日 月居山道中

久々のお出掛けニッカニカの伝助坊主♪
今日は、紅葉を楽しむ為に「袋田の滝」へやってきましたヾU*^ェ^*Uゝ

久々のお出掛けニッカニカの伝助坊主♪
今日は、紅葉を楽しむ為に「袋田の滝」へやってきましたヾU*^ェ^*Uゝ
AM9:35 久慈川道の駅

朝の散歩を軽く済ませ、我が家を8時頃出発ヾU*・ェ・*Uゝ途中伝助のトイレ休憩のために道の駅へ寄りました。
茨城の山々は低いけど、何処も黄色や赤に染まり始めていました。綺麗な紅葉が見れるかな?^^
AM10:20 袋田の滝 駐車場 到着

一向に収まらないコロナ渦の中、自粛が呼び掛けられる3連休、
きっとみんな自宅で自粛しているから空いているだろうと思ったのは甘かったヽU*´д`*Uノ結構込んでいましたw

駐車場代500円払って、遊歩道を袋田の滝へ向かいます。

久慈川の支流に連なる紅葉が綺麗でした。

列に並んで順番を待っている間。写真を撮る為にマテを掛けると「可愛い♪」と言ってみんな伝助を撮っていましたw

私達の順番がきました。300円払って(ペットは無料)袋田の滝トンネルを潜ります。

繋ぐとグイグイ引っ張る伝助wグングングングン進みます。

途中でパシャ!周りには人が一杯居るんですよ!みんな親切で避けてくれました^^;

またグングングングントンネルを進みます。
AM10:33 袋田の滝 到着

日本三大名瀑の一つにも挙げられる「袋田の滝」に到着しましたヾU*・ェ・*Uゝ
当然周りには人が大勢いるのですが、私が伝助を繋いで写真を撮ろうとすると皆さん開けてくれました(笑)
そして私と一緒に滝をバックにしたモデル犬伝助をwみんな一斉にパシャパシャと撮っていました∑⊂*゜д゜*⊃!!
きっと何処かのSNSやインスタに載っているかもしれませんw

去年は凍っていて良く解りませんでしたが、今日は糸のような滝の流れが良く解ります。

しかし、近過ぎて大き過ぎる滝の全貌を一枚の写真で納める事は非常に難しいものであったヽU*´д`*Uノ

伝助は、今日はここで泳げるんだ!と思ってw柵の隙間を覗き込んでウロウロしていましたw

袋田の滝
TVでは、袋田の滝の紅葉のピークは今週一杯で、見頃は早朝だと言っていたのですが、
どうやら10時過ぎじゃ遅かったようで、日陰になってしまっていました。次回はもっと早く着てみたいと思います。

いや~凄いね!伝助の頭の中は、下りられる所を探しているんだろうが・・・

トンネルを出て、吊橋から撮ったところ。


多くの人が往来する中、写真を撮るのは非常に難しいヽU*´д`*Uノ

お土産売り場の方。

2万年前の火山の噴火と浸食で出来たらしい袋田の滝。溶岩石の大岩がゴロゴロ転がっています。

吊橋を渡って外へ出てきました。

紅葉は綺麗なんだけど^^;

日陰なのが惜しい!!!次回はちゃんと日照時間も調べて来ような^^

さて、袋田の滝の観光は終り、ここからは月居山のハイキングへと移行していきますヾU*^ェ^*Uゝ
- つづく -

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朝の散歩を軽く済ませ、我が家を8時頃出発ヾU*・ェ・*Uゝ途中伝助のトイレ休憩のために道の駅へ寄りました。
茨城の山々は低いけど、何処も黄色や赤に染まり始めていました。綺麗な紅葉が見れるかな?^^
AM10:20 袋田の滝 駐車場 到着

一向に収まらないコロナ渦の中、自粛が呼び掛けられる3連休、
きっとみんな自宅で自粛しているから空いているだろうと思ったのは甘かったヽU*´д`*Uノ結構込んでいましたw

駐車場代500円払って、遊歩道を袋田の滝へ向かいます。

久慈川の支流に連なる紅葉が綺麗でした。

列に並んで順番を待っている間。写真を撮る為にマテを掛けると「可愛い♪」と言ってみんな伝助を撮っていましたw

私達の順番がきました。300円払って(ペットは無料)袋田の滝トンネルを潜ります。

繋ぐとグイグイ引っ張る伝助wグングングングン進みます。

途中でパシャ!周りには人が一杯居るんですよ!みんな親切で避けてくれました^^;

またグングングングントンネルを進みます。
AM10:33 袋田の滝 到着

日本三大名瀑の一つにも挙げられる「袋田の滝」に到着しましたヾU*・ェ・*Uゝ
当然周りには人が大勢いるのですが、私が伝助を繋いで写真を撮ろうとすると皆さん開けてくれました(笑)
そして私と一緒に滝をバックにしたモデル犬伝助をwみんな一斉にパシャパシャと撮っていました∑⊂*゜д゜*⊃!!
きっと何処かのSNSやインスタに載っているかもしれませんw

去年は凍っていて良く解りませんでしたが、今日は糸のような滝の流れが良く解ります。

しかし、近過ぎて大き過ぎる滝の全貌を一枚の写真で納める事は非常に難しいものであったヽU*´д`*Uノ

伝助は、今日はここで泳げるんだ!と思ってw柵の隙間を覗き込んでウロウロしていましたw

袋田の滝
TVでは、袋田の滝の紅葉のピークは今週一杯で、見頃は早朝だと言っていたのですが、
どうやら10時過ぎじゃ遅かったようで、日陰になってしまっていました。次回はもっと早く着てみたいと思います。

いや~凄いね!伝助の頭の中は、下りられる所を探しているんだろうが・・・

トンネルを出て、吊橋から撮ったところ。


多くの人が往来する中、写真を撮るのは非常に難しいヽU*´д`*Uノ

お土産売り場の方。

2万年前の火山の噴火と浸食で出来たらしい袋田の滝。溶岩石の大岩がゴロゴロ転がっています。

吊橋を渡って外へ出てきました。

紅葉は綺麗なんだけど^^;

日陰なのが惜しい!!!次回はちゃんと日照時間も調べて来ような^^

さて、袋田の滝の観光は終り、ここからは月居山のハイキングへと移行していきますヾU*^ェ^*Uゝ
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Entry ⇒ 2020.11.25 | Category ⇒ 袋田の滝 | Comments (4) | Trackbacks (0)
御中道 最後の挑戦!⑥ (吉田口ルート下山道~富士スバルライン五合目)
PM13:29 吉田口ルート下山道 分岐

遂に!富士山の中腹を一周する長かった御中道の戦いに終りが見えてきました。
私と伝助は、須走口ルートの本六合目からバイパス(御中道)を経て、吉田口ルートの下山道に乗りました。
まだ距離はありますが、あとは綺麗に整備された下山道を、富士スバルライン五合目へ向かって行くだけです。

遂に!富士山の中腹を一周する長かった御中道の戦いに終りが見えてきました。
私と伝助は、須走口ルートの本六合目からバイパス(御中道)を経て、吉田口ルートの下山道に乗りました。
まだ距離はありますが、あとは綺麗に整備された下山道を、富士スバルライン五合目へ向かって行くだけです。
最後のルートです。

もはや、あまり説明は要らないと思いますが、後は青いラインをゴールに向かって下るのみとなりました。

さ~行こう!ラストランだ!ヾU*^ェ^*Uゝ

まずは砂防トンネル、伝助は中へ入りたくて仕方が無いようですヽU*´д`*Uノ

どっちを通っても同じですがw伝助は中を通るのが良いようです(笑)

歩き易い緩い下りが続きます。

そして二つ目の砂防トンネルはσU*´д`*U?

やっぱり中が良いようです(笑)

来る時には進路を誤ってちょっとコースを外れてショートカットしてしまいましたがw

下りは迷いようがありません^^

ちょっと離れて3つ目の砂防トンネルです。

ん?今度はどっちを行くのでしょうか?

短かったからか?外から行きましたヽU*´д`*Uノ

ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!

テケ テケ テケ テケ テケ テケ テケ テケ

スン♪スン♪スン♪と快調に下って行きますヾU*^ェ^*Uゝ

前回と前々回があまりにも過酷で酷かったのでw今回も途中でどんな波乱が待ち受けているかと思いましたが、

出だしでちょっと道を誤った位で済んだので、ここまで下りてきて本当にホッとしました。

まだ水もあるし、日も高く時間余裕も十分にありますヾU*^ェ^*Uゝ

最後くらいこうじゃないとな^^;毎回死に掛けていては何時か本当に死んでしまうヽU*´д`*Uノ

さ~パーッ!と開けてきましたよヾU*・ェ・*Uゝ

PM14:04 六合目 安全指導センター 通過

吉田口ルート下山道へ乗ってから35分、六合目の安全指導センターを通過しました。
綺麗に慣らされた道を緩やかに下るだけなので早い早い!^^

伝助には、ここで最後の肉球のチェックと最後の靴の履き替えです。

お水を飲んで、石畳の道を下ります。

そして最後の砂防トンネル。

今回は、水が足りているので、氷柱のお世話になる事はありませんでした^^;

この写真、何故か今日一番好きな写真です。下るほどに目頭が熱くなってきました。

2年前、私と伝助は御中道一周を目指して、富士スバルライン五合目から大沢崩れを渡り富士宮を目指しました。

最大の難関は「大沢崩れ」越えだと勝手に思い込み、その後の難関を知らずに沢越えに悪戦苦闘。

結果、粉雪の舞う氷点下の真っ暗な山中で、岩の隙間に入り込み氷柱を齧って一夜を明かしました。

富士山を3回以上登る事よりも難行だと、云われていた御中道だとは知ってはいたのですが、

それでも所詮は横歩きの延長みたいなものだと、タカを括っていた部分は多少なりとあったのです。

冷静に考えれば、富士山頂を五合目から登って下りても、距離的には精々6キロ前後なのです。

幾らゴム靴を履かせても、肉球を保護して安全に犬を歩かさせれる距離はギリギリその程度なのです。

富士山の中腹を一周する御中道の距離は23~24キロと言われています。

浸食が進み、嘗ての道は削られ、沢越えをする為に上へ下へ迂回しなくてはならない現在ではもっとでしょうか?

例え、途中で一泊したとしても、私と伝助が通しで一周する事は、実力的にも不可能だったのです。

人間様の丈夫な登山靴でさえ、半周すればボロボロになるほどの尖ったガラス質の溶岩石です。

伝助の肉球が擦り剥けて痛々しくなった事もあり、それでも歩いて来たのですからコヤツは大したものです。

お!厳重に閉ざされた入り口に着きましたよ^^

忍び込んだ時のように、密かにコッソリとっても可愛くチョロッと崖を下ります(笑)

はい!ここを降りてきました^^;

ゲッ!降りてきた所を見付かってしまった∑⊂*゜д゜*⊃!!
なんでも、バリケードをもっと強化できないか!?みたいな話をしていました。
幾ら塞いでも設置できる場所は限られるし、入るところは幾らでもあるから無理だ~みたいな^^;すみません;;

その横を、さも何事も無かったかのように「フフフン♪」と通り過ぎる飼い主と伝助w

広い通りへ出ると観光客が往来し、紅葉を楽しんでいました。

最後の休憩と水分補給をとります。深夜に起床してそれからずっと起きていた伝助も流石に眠くなったようです。

さ~ゴールはもう直ぐだ!U*`д´*Uノ”ぉぅ!

ここから富士山頂を目指した事もありました。御中道の下見にも通った事もあります。

真っ暗になって外人さんに水を分けてもらった事もあります。御殿場ルートでは砂嵐に飲み込まれたり、
須走ルートでは標高3000M近くで雨に打たれ、深い霧の中手探りで下山した事もありました。

富士スバルライン五合目の建屋が見えてきましたよ!

富士山頂を制した犬は数大けれど、

富士山の中腹、御中道を一周した犬はおるまい!

きっと伝助が日本初です!

もちろん自らそんなところを歩く犬は居ないだろうし、そんな事をして死に掛けてる飼い主も私だけでしょう。

これからは高すぎたハードルをググンと下げて、景色を楽しんだりするのんびりな冒険をしよう。

PM14:54 富士スバルライン五合目 小御嶽神社 到着

吉田口ルート下山道の分岐から1時間25分、須走口ルートの本六合目から2時間21分、ゴールです!!
そうだよな~普通に難所も無く、整備された道も長かったので、距離はあっても結果的に歩くのは早いよな~^^
明るい内に、安全に、水も最後まで残っていて、終わってみれば最後は予想より遥かに良い結果で下山できました。
そっか~こっちのルートは大沢崩れへ行くよりも早いルートだったんだな^^;良かった良かった^^

スタートから丸2年、3シーズン目の御中道制覇です!2年ぶりにお参りをして、登山の無事とその報告をしました。

願いが一つ叶うらしいので、疲れ果てて意識も朦朧としたなか、ポッと浮かんできた事をお願いしました。
「どんなに拒んでも命には限りがありますが、血管肉腫で戦っている岐阜のララちゃんの犬生が、
長く元気に穏やかでより良いものでありますように!」と、お願いしました!
日本一高く大きい富士山の神様です!その中腹を日本で始めて一周した犬の伝助と飼い主の願いです!
きっとご利益があるに違いありません!ヾU*^ェ^*Uゝ (伝助が何をお願いしたかは解りませんw)

駐車場から雲一つ無い富士山を眺めます。最高の結果に最高の富士山の景色ですヾU*^ェ^*Uゝ
今も眼を閉じると、2年前、これから起こる幾つもの困難を、何も知らずに意気揚々と此処をスタートして、
薄暗い中、やっと日の登り始めた富士山を、大沢崩れを目指して歩いて行った私と伝助の後姿が見えるようです。
長い記事にお付き合い下さりまして有難う御座いましたヾU*・ェ・*Uゝ 御中道編 おしまい ヾU*^ェ^*Uゝ

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もはや、あまり説明は要らないと思いますが、後は青いラインをゴールに向かって下るのみとなりました。

さ~行こう!ラストランだ!ヾU*^ェ^*Uゝ

まずは砂防トンネル、伝助は中へ入りたくて仕方が無いようですヽU*´д`*Uノ

どっちを通っても同じですがw伝助は中を通るのが良いようです(笑)

歩き易い緩い下りが続きます。

そして二つ目の砂防トンネルはσU*´д`*U?

やっぱり中が良いようです(笑)

来る時には進路を誤ってちょっとコースを外れてショートカットしてしまいましたがw

下りは迷いようがありません^^

ちょっと離れて3つ目の砂防トンネルです。

ん?今度はどっちを行くのでしょうか?

短かったからか?外から行きましたヽU*´д`*Uノ

ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!

テケ テケ テケ テケ テケ テケ テケ テケ

スン♪スン♪スン♪と快調に下って行きますヾU*^ェ^*Uゝ

前回と前々回があまりにも過酷で酷かったのでw今回も途中でどんな波乱が待ち受けているかと思いましたが、

出だしでちょっと道を誤った位で済んだので、ここまで下りてきて本当にホッとしました。

まだ水もあるし、日も高く時間余裕も十分にありますヾU*^ェ^*Uゝ

最後くらいこうじゃないとな^^;毎回死に掛けていては何時か本当に死んでしまうヽU*´д`*Uノ

さ~パーッ!と開けてきましたよヾU*・ェ・*Uゝ

PM14:04 六合目 安全指導センター 通過

吉田口ルート下山道へ乗ってから35分、六合目の安全指導センターを通過しました。
綺麗に慣らされた道を緩やかに下るだけなので早い早い!^^

伝助には、ここで最後の肉球のチェックと最後の靴の履き替えです。

お水を飲んで、石畳の道を下ります。

そして最後の砂防トンネル。

今回は、水が足りているので、氷柱のお世話になる事はありませんでした^^;

この写真、何故か今日一番好きな写真です。下るほどに目頭が熱くなってきました。

2年前、私と伝助は御中道一周を目指して、富士スバルライン五合目から大沢崩れを渡り富士宮を目指しました。

最大の難関は「大沢崩れ」越えだと勝手に思い込み、その後の難関を知らずに沢越えに悪戦苦闘。

結果、粉雪の舞う氷点下の真っ暗な山中で、岩の隙間に入り込み氷柱を齧って一夜を明かしました。

富士山を3回以上登る事よりも難行だと、云われていた御中道だとは知ってはいたのですが、

それでも所詮は横歩きの延長みたいなものだと、タカを括っていた部分は多少なりとあったのです。

冷静に考えれば、富士山頂を五合目から登って下りても、距離的には精々6キロ前後なのです。

幾らゴム靴を履かせても、肉球を保護して安全に犬を歩かさせれる距離はギリギリその程度なのです。

富士山の中腹を一周する御中道の距離は23~24キロと言われています。

浸食が進み、嘗ての道は削られ、沢越えをする為に上へ下へ迂回しなくてはならない現在ではもっとでしょうか?

例え、途中で一泊したとしても、私と伝助が通しで一周する事は、実力的にも不可能だったのです。

人間様の丈夫な登山靴でさえ、半周すればボロボロになるほどの尖ったガラス質の溶岩石です。

伝助の肉球が擦り剥けて痛々しくなった事もあり、それでも歩いて来たのですからコヤツは大したものです。

お!厳重に閉ざされた入り口に着きましたよ^^

忍び込んだ時のように、密かにコッソリとっても可愛くチョロッと崖を下ります(笑)

はい!ここを降りてきました^^;

ゲッ!降りてきた所を見付かってしまった∑⊂*゜д゜*⊃!!
なんでも、バリケードをもっと強化できないか!?みたいな話をしていました。
幾ら塞いでも設置できる場所は限られるし、入るところは幾らでもあるから無理だ~みたいな^^;すみません;;

その横を、さも何事も無かったかのように「フフフン♪」と通り過ぎる飼い主と伝助w

広い通りへ出ると観光客が往来し、紅葉を楽しんでいました。

最後の休憩と水分補給をとります。深夜に起床してそれからずっと起きていた伝助も流石に眠くなったようです。

さ~ゴールはもう直ぐだ!U*`д´*Uノ”ぉぅ!

ここから富士山頂を目指した事もありました。御中道の下見にも通った事もあります。

真っ暗になって外人さんに水を分けてもらった事もあります。御殿場ルートでは砂嵐に飲み込まれたり、
須走ルートでは標高3000M近くで雨に打たれ、深い霧の中手探りで下山した事もありました。

富士スバルライン五合目の建屋が見えてきましたよ!

富士山頂を制した犬は数大けれど、

富士山の中腹、御中道を一周した犬はおるまい!

きっと伝助が日本初です!

もちろん自らそんなところを歩く犬は居ないだろうし、そんな事をして死に掛けてる飼い主も私だけでしょう。

これからは高すぎたハードルをググンと下げて、景色を楽しんだりするのんびりな冒険をしよう。

PM14:54 富士スバルライン五合目 小御嶽神社 到着

吉田口ルート下山道の分岐から1時間25分、須走口ルートの本六合目から2時間21分、ゴールです!!
そうだよな~普通に難所も無く、整備された道も長かったので、距離はあっても結果的に歩くのは早いよな~^^
明るい内に、安全に、水も最後まで残っていて、終わってみれば最後は予想より遥かに良い結果で下山できました。
そっか~こっちのルートは大沢崩れへ行くよりも早いルートだったんだな^^;良かった良かった^^

スタートから丸2年、3シーズン目の御中道制覇です!2年ぶりにお参りをして、登山の無事とその報告をしました。

願いが一つ叶うらしいので、疲れ果てて意識も朦朧としたなか、ポッと浮かんできた事をお願いしました。
「どんなに拒んでも命には限りがありますが、血管肉腫で戦っている岐阜のララちゃんの犬生が、
長く元気に穏やかでより良いものでありますように!」と、お願いしました!
日本一高く大きい富士山の神様です!その中腹を日本で始めて一周した犬の伝助と飼い主の願いです!
きっとご利益があるに違いありません!ヾU*^ェ^*Uゝ (伝助が何をお願いしたかは解りませんw)

駐車場から雲一つ無い富士山を眺めます。最高の結果に最高の富士山の景色ですヾU*^ェ^*Uゝ
今も眼を閉じると、2年前、これから起こる幾つもの困難を、何も知らずに意気揚々と此処をスタートして、
薄暗い中、やっと日の登り始めた富士山を、大沢崩れを目指して歩いて行った私と伝助の後姿が見えるようです。
長い記事にお付き合い下さりまして有難う御座いましたヾU*・ェ・*Uゝ 御中道編 おしまい ヾU*^ェ^*Uゝ
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Entry ⇒ 2020.11.02 | Category ⇒ 御中道 | Comments (12) | Trackbacks (0)
御中道 最後の挑戦!⑤ (須走口ルート本六合目~吉田口ルート下山道)
10月25日 須走口ルート下山道 砂走り PM12:05

去年は、富士宮口五合目から宝永山を経由し、不浄流しといわれる3本の巨大な沢越えに苦戦してしまい、
それでもなんとか此処まで来ましたが、先の読めない時間的な不安から、ここで断念して下山してしまいました。
一年経って私と伝助は、そこから更に足跡を繋げて、富士山の中腹「御中道」を一周するべく戻ってきました。

去年は、富士宮口五合目から宝永山を経由し、不浄流しといわれる3本の巨大な沢越えに苦戦してしまい、
それでもなんとか此処まで来ましたが、先の読めない時間的な不安から、ここで断念して下山してしまいました。
一年経って私と伝助は、そこから更に足跡を繋げて、富士山の中腹「御中道」を一周するべく戻ってきました。
ここからのルートです。

今居るのが須走口ルートの下山道、砂走りと言って登山者さんが砂煙を上げて駆け下って行く有名な所です。
ここから須走口ルートの本六合目の山小屋を経由して、若干下り気味に横歩きに進みながら、
スタートでもありゴールの富士スバルライン五合目を目指しますヾU*・ェ・*Uゝ

さ~去年の続きを始めようかU*`д´*Uノ”ぉぅ!

まずは砂走りを横切って、登りルートの本六合目の山小屋を目指します。

来る時には太陽の光を真正面に受けながら登って来ましたが、今度は逆ですw背中に受けて進みます。

風は物凄く冷たいですが、直射日光はジリジリと熱いので、伝助は日陰で私の追い付くのを待っています^^;

恐らく二度と御中道へ来る事はないでしょうから、見た人が一緒に歩いた気になれるくらい写真を残しておこうな!

とにかく情報が少なすぎますヽU*´д`*Uノ

それから富士山の浸食が進む度に、嘗ては歩けた所も今では崖になっていて通れなかったり、

その都度、御中道も上へ下へと移動しているらしいのですが、

またその嘗ては通っていたであろう痕跡に惑わされたりもします。

薄っすらと人が歩いた痕跡なんて、富士山ではアッという間に風化してしまいますし、

少しでも暗くなれば、例えライトがあっても追う事は出来ませんヽU*´д`*Uノ

はやり御中道は経験者の先導の下、複数人で手を取り合って助け合って進んでいくのが妥当だと思います。

とは言っても、地図を眺めている段階では解らないんですよね^^;

道を知る事と、歩く事は違いますから、皆さんは気を付けて下さいね! (て、誰も行かないかw)

さ~山小屋が見えてきましたよ^^

この岩と砂ばかりの広大な富士山で、建造物があって開けていると、ほんとホッとします。
PM12:20 須走口 本六合目 瀬戸 標高2700M 到着

砂走りから15分、須走口ルート本六合目の山小屋へきましたヾU*^ェ^*Uゝ
あとはここから、緩やかに下るようにゴールの富士スバルライン五合目を目指すだけとなりました。
丁度お昼の時間なので、伝助にはお待ちかねのオヤツタ~~イムです♪

昨夜は深夜2時起床で、3時頃ご飯を食べたのを最後に、これまでずっと起きていたのでお腹も空いているでしょう。

美味しそうにモリモリ食べています!しかし・・・大事な物を忘れていました。。。パパのご飯;;ありませんw
でも水があるからいいや!w今日は6本持ってきた550mlのペットボトルも、まだ3本残っています^^

少し休憩したあと、伝助の足の肉球のチェックとゴム靴を新しい物に履き替えさせて、
PM12:33 富士スバルライン五合目へ向かってスタート!

山小屋の裏手から、いよいよ最後の御中道一周へ向かってスタートです!須走口本六合目を後にします。

今までは、先の見えない経験した事の無い未知の道に、不安だらけの登山の繰り返しでしたが、

今日は「行って来い作戦」のお陰で、帰りの道順もしっかり解っていて、尚且つ水も十分あるので安心です。

日は高いし、時間にも余裕を感じられるので、
こんなに安堵の気持ちで下山できる富士登山は始めてではないでしょうか?^^;

倒れた鳥居を通ります。これは本来ここを潜るように立てられているのでしょうかね?

そして森へ入って行きます。


木のトンネルを潜ります。

そしてこの先の岩の沢を3つ渡ると、広大な「滝沢」の向こうに吉田口下山ルートが見えるはずだ^^

来る時には若干登りで疲れましたが、帰りは緩い下りなのでパパには非常に楽で助かります。

それでも伝助の方が圧倒的に速いわけですがw私が追い付くまでこうやって日陰で待っています^^

大地に根の張った森の中は、足元もしっかりしていて歩き易い♪

目印のリボンも要所要所に等間隔に付いていて解り易い、

それでもやっぱり暗くなったら歩けなんだろうな^^;






積雪に押し倒されて、木が斜めに低く生えている森の中へ入ってきました。

1つ目の石の沢

本六合目から15分ほどで1つ目の石の沢を越えました。

順調♪順調♪

あんなに大変だった御中道。来た事のある道を戻る事は容易い、もう一度行ったら次はもっと楽になるかな?

いえいえ、行きませんけどね^^; 私は実力ではなく運だけで生還出来たという事を良く解っていますから^^;

2つ目の沢 (ツル沢)

1つ目の岩の沢を登って直ぐ2つ目の石の沢、ウォータースライダーのようなツルツルのツル沢を越えます。

これ面白いよなwこの上を水が流れているところを見てみたい^^;


沢を越えて上がったところで、遠く向こうに吉田口下山ルートが見えました。

近そうに見えて遠いのですが、見えているだけでも安堵感があります。

足元にも薄っすらと人の通った後が解るようになり、伝助の歩くペースも上がります。


3つ目の岩の沢

ツル沢から少し間をあけて3つ目の岩の沢を越えます。


滝沢

3つ目の岩の沢を越えると、これが境界線だったかのように、広大な土砂崩れのような「滝沢」が現れます。

大粒の溶岩石の砂の斜面ですから、一歩一歩がズリズリと持っていかれ不安定になります。

パパはここで躓いて踏ん張りが利かずに、この日始めて前のめりにツノメッテデッ転びます(笑)

伝助は呆れ顔w転んだ事で靴の中に砂が沢山入ってしまったのでwここで一旦靴を履きなおします^^;
伝助が見ている景色♪
そういえば今日は歩く事に必死で動画を全然撮ってなかったな^^;ここで麓を見下ろす伝助の景色。
恐らく、今後二度と此処へ来る事はないだろうから、良く見ておくんだぞ^^

靴を履きなおして再び歩き出します。

とにかくこの「滝沢」だか土砂崩れだかわからんが長い!ヽU*´д`*Uノ




あと少し頑張れば、この蟻地獄の様な沢から抜け出せるんだー!!

あとちょっと

もうすこし

を繰り返し

PM13:29 吉田口ルート下山道 到着

須走口ルートの本六合目の山小屋から約1時間、その間を繋ぐバイパス(御中道)を通って、
富士スバルライン五合目へ通じる。吉田口ルート下山道へ到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
まだまだ距離はありますが、ここから先は整備された登山道を下っていけば良いので気が楽です^^
- つづく -

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今居るのが須走口ルートの下山道、砂走りと言って登山者さんが砂煙を上げて駆け下って行く有名な所です。
ここから須走口ルートの本六合目の山小屋を経由して、若干下り気味に横歩きに進みながら、
スタートでもありゴールの富士スバルライン五合目を目指しますヾU*・ェ・*Uゝ

さ~去年の続きを始めようかU*`д´*Uノ”ぉぅ!

まずは砂走りを横切って、登りルートの本六合目の山小屋を目指します。

来る時には太陽の光を真正面に受けながら登って来ましたが、今度は逆ですw背中に受けて進みます。

風は物凄く冷たいですが、直射日光はジリジリと熱いので、伝助は日陰で私の追い付くのを待っています^^;

恐らく二度と御中道へ来る事はないでしょうから、見た人が一緒に歩いた気になれるくらい写真を残しておこうな!

とにかく情報が少なすぎますヽU*´д`*Uノ

それから富士山の浸食が進む度に、嘗ては歩けた所も今では崖になっていて通れなかったり、

その都度、御中道も上へ下へと移動しているらしいのですが、

またその嘗ては通っていたであろう痕跡に惑わされたりもします。

薄っすらと人が歩いた痕跡なんて、富士山ではアッという間に風化してしまいますし、

少しでも暗くなれば、例えライトがあっても追う事は出来ませんヽU*´д`*Uノ

はやり御中道は経験者の先導の下、複数人で手を取り合って助け合って進んでいくのが妥当だと思います。

とは言っても、地図を眺めている段階では解らないんですよね^^;

道を知る事と、歩く事は違いますから、皆さんは気を付けて下さいね! (て、誰も行かないかw)

さ~山小屋が見えてきましたよ^^

この岩と砂ばかりの広大な富士山で、建造物があって開けていると、ほんとホッとします。
PM12:20 須走口 本六合目 瀬戸 標高2700M 到着

砂走りから15分、須走口ルート本六合目の山小屋へきましたヾU*^ェ^*Uゝ
あとはここから、緩やかに下るようにゴールの富士スバルライン五合目を目指すだけとなりました。
丁度お昼の時間なので、伝助にはお待ちかねのオヤツタ~~イムです♪

昨夜は深夜2時起床で、3時頃ご飯を食べたのを最後に、これまでずっと起きていたのでお腹も空いているでしょう。

美味しそうにモリモリ食べています!しかし・・・大事な物を忘れていました。。。パパのご飯;;ありませんw
でも水があるからいいや!w今日は6本持ってきた550mlのペットボトルも、まだ3本残っています^^

少し休憩したあと、伝助の足の肉球のチェックとゴム靴を新しい物に履き替えさせて、
PM12:33 富士スバルライン五合目へ向かってスタート!

山小屋の裏手から、いよいよ最後の御中道一周へ向かってスタートです!須走口本六合目を後にします。

今までは、先の見えない経験した事の無い未知の道に、不安だらけの登山の繰り返しでしたが、

今日は「行って来い作戦」のお陰で、帰りの道順もしっかり解っていて、尚且つ水も十分あるので安心です。

日は高いし、時間にも余裕を感じられるので、
こんなに安堵の気持ちで下山できる富士登山は始めてではないでしょうか?^^;

倒れた鳥居を通ります。これは本来ここを潜るように立てられているのでしょうかね?

そして森へ入って行きます。


木のトンネルを潜ります。

そしてこの先の岩の沢を3つ渡ると、広大な「滝沢」の向こうに吉田口下山ルートが見えるはずだ^^

来る時には若干登りで疲れましたが、帰りは緩い下りなのでパパには非常に楽で助かります。

それでも伝助の方が圧倒的に速いわけですがw私が追い付くまでこうやって日陰で待っています^^

大地に根の張った森の中は、足元もしっかりしていて歩き易い♪

目印のリボンも要所要所に等間隔に付いていて解り易い、

それでもやっぱり暗くなったら歩けなんだろうな^^;






積雪に押し倒されて、木が斜めに低く生えている森の中へ入ってきました。

1つ目の石の沢

本六合目から15分ほどで1つ目の石の沢を越えました。

順調♪順調♪

あんなに大変だった御中道。来た事のある道を戻る事は容易い、もう一度行ったら次はもっと楽になるかな?

いえいえ、行きませんけどね^^; 私は実力ではなく運だけで生還出来たという事を良く解っていますから^^;

2つ目の沢 (ツル沢)

1つ目の岩の沢を登って直ぐ2つ目の石の沢、ウォータースライダーのようなツルツルのツル沢を越えます。

これ面白いよなwこの上を水が流れているところを見てみたい^^;



沢を越えて上がったところで、遠く向こうに吉田口下山ルートが見えました。

近そうに見えて遠いのですが、見えているだけでも安堵感があります。

足元にも薄っすらと人の通った後が解るようになり、伝助の歩くペースも上がります。


3つ目の岩の沢

ツル沢から少し間をあけて3つ目の岩の沢を越えます。


滝沢

3つ目の岩の沢を越えると、これが境界線だったかのように、広大な土砂崩れのような「滝沢」が現れます。

大粒の溶岩石の砂の斜面ですから、一歩一歩がズリズリと持っていかれ不安定になります。

パパはここで躓いて踏ん張りが利かずに、この日始めて前のめりにツノメッテデッ転びます(笑)

伝助は呆れ顔w転んだ事で靴の中に砂が沢山入ってしまったのでwここで一旦靴を履きなおします^^;
伝助が見ている景色♪
そういえば今日は歩く事に必死で動画を全然撮ってなかったな^^;ここで麓を見下ろす伝助の景色。
恐らく、今後二度と此処へ来る事はないだろうから、良く見ておくんだぞ^^

靴を履きなおして再び歩き出します。

とにかくこの「滝沢」だか土砂崩れだかわからんが長い!ヽU*´д`*Uノ




あと少し頑張れば、この蟻地獄の様な沢から抜け出せるんだー!!

あとちょっと

もうすこし

を繰り返し

PM13:29 吉田口ルート下山道 到着

須走口ルートの本六合目の山小屋から約1時間、その間を繋ぐバイパス(御中道)を通って、
富士スバルライン五合目へ通じる。吉田口ルート下山道へ到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
まだまだ距離はありますが、ここから先は整備された登山道を下っていけば良いので気が楽です^^
- つづく -
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Entry ⇒ 2020.11.01 | Category ⇒ 御中道 | Comments (2) | Trackbacks (0)