御中道 最後の挑戦!③ (吉田口ルート六合目~吉田口下山ルート バイパス分岐点)
吉田口ルート 六合目 標高2390M
誰にも知られず悟られず。密かにコッソリとっても可愛くチョロッと侵入した吉田口ルート。
晴天に恵まれた富士山で、最後の御中道制覇の野望を胸に、愛犬伝助と飼い主が去年の続きをする為に、
富士スバルライン五合目から須走口ルートへと向かっています。
誰にも知られず悟られず。密かにコッソリとっても可愛くチョロッと侵入した吉田口ルート。
晴天に恵まれた富士山で、最後の御中道制覇の野望を胸に、愛犬伝助と飼い主が去年の続きをする為に、
富士スバルライン五合目から須走口ルートへと向かっています。
AM8:56
水分補給と、ゴム靴を履いて準備万端の伝助が、意気揚々と尻尾高らかに更に歩みを進めて行きます。
富士山頂では既に初雪が観測されており、頭は随分白くなって綺麗になっていました。
戦後初の富士山登山道の全面封鎖で、登山道は手付かずで、さぞ荒れているかと思われましたが、
整備だけはキチンとされていたようで、登山者が居ない分、例年よりもとても綺麗な状態でしたヾU*・ェ・*Uゝ
光が降り注ぐ登山道、伝助は私が追いつく間、ずっと上を見上げたり、麓を見下ろしたりしています。
犬もちゃんと景色を楽しんだりするようですよ?伝助の眼にはどんな風に映っているのかな?^^
伝助の目線で見えている景色♪
振り返っては山中湖を見下ろし、見上げてはまた登っていくを繰り返します。
分岐点
最初の分岐点に来ました。ここは写っていませんが右へ行くと吉田口登りルート、
正面の真ん中が山小屋へ物資を運ぶブルドーザーの坂、左が吉田口を登った人達の下山ルートなのですが、
何を勘違いしたのか!?私と伝助は誤って真っ直ぐブル坂を登ってしまいます∑⊂*゜д゜*⊃!!
しかし、この時は気が付いていないのでw何も知らずに黙々と伝助と飼い主はブル坂をあがります(笑)
あれ?なんだか真っ直ぐ上の方へ向かってないか?コレ?
ん~・・・なんか変?
そう思いながらも登って行きます。
おかしいな・・・砂防トンネルが3つ連なる方へ登って行かなくてはならないのだが・・・
戸惑いながらも登って行くと・・・
砂防トンネル
左の方の登山道に砂防トンネルが見える∑⊂*゜д゜*⊃!!あああー!間違えてるぅぅぅぅヽU*´д`*Uノ
なんてこった!こんな序盤の見晴らしの良い所で道を誤るとは!∑⊂*゜д゜*⊃!!
振り返って戻るかどうか考える。。。どこか向こうへ繋がるバイパスはないかなσU*´д`*U?
バイパスを探してもうちょっと登ってみる。
しかし、そんなこちらの都合の良い具合にバイパスは無いヽU*´д`*Uノ
時間は限られている。戻って上り直す時間が惜しい、バイパスは無い、砂防トンネルは向こうに見えている。。。
よし!決めた!
私と伝助は道無き道を突っ切って!砂防トンネルのある登山道へ向かってショートカットを試みる事にしました!
ツバクロ沢
当然、上から見ているのと実際に歩く事は違うわけで、私と伝助はしなくても良い沢越えをする事になったw
位置的にこれが「ツバクロ沢」だろう。しかし、これまでこんなのより遥かに高い沢を幾つも越えてきた!
このくらいどうって事はないのであった!U*`д´*Uノ”ぉぅ!
下はこんな感じ、ゴツゴツ岩とゴロゴロ石ばかりヽU*´д`*Uノ
沢を這い上がり、道無き道を砂防トンネルのある登山道へ向かって進みます。
今度は茂みが待ち構えていました。
これはきっと富士山が・・・「せっかく来たんだから此処も見ていけよ!」と言っているのだと思う事にしました(笑)
人の通らない茂みの中から、うん!良い景色だヾU*^ェ^*Uゝ
茂みの中はこんな感じ、上から見ていた時は、私の腰くらいの高さかと思っていたら結構深くて、
中途半端な高さで、さらに枝が傾いているので、私は腰を屈めたり、手を付いて四つん這いになって進んだりw
伝助の服が枝に引っ掛かって動けなくなったりしていましたヽU*´д`*Uノ
甘かったヽU*´д`*Uノこんな事なら綺麗に整備されていた道を素直に戻るべきであった(汗)
伝助は何処へ行っても冒険気分でニッカニカ♪お前は本当に楽しそうだな^^;
まぁ、でんちゅけとの楽しい思い出を一杯作る為に来ているんだからな!これも後で良い思い出になる。
茂みが低くなって、ヒョコッと立ち上がると、向こうに砂防トンネルが見えましたヾU*・ェ・*Uゝ
対した距離じゃないと思ったけど、そこは日本一デッカイ富士山です!やっぱり遠い。。。
茂み潜りが面白かったのか?ニッカニカの伝助♪しかし低い茂みを抜ける間に靴が3足脱げています(笑)
よっしゃ!抜けたぞ~!3つ連なる砂防トンネルの二つ目のところに出ましたヾU*^ェ^*Uゝ
本線復帰!砂防トンネルの中を登ります。
くそ~道を間違えなければ普通になんとも無い場所だったのにぃぃぃU*`д´*Uノ”プンプン
まぁこれもまた冒険の醍醐味の一つです^^;
吉田口の下山ルートを登っています。
3つ目、最後のトンネルです。
別に外を歩いても中を歩いても同じなのだが、トンネルの中を通りたがる伝助、面白いのだろうか?
トンネルを抜けた突き当りの折り返しに大きな岩があり、
そこから登山道を外れて須走口ルートへ向かうバイパス(御中道)が延びています。
AM10:26 バイパス分岐(御中道)到着 標高2600M付近
スタートから2時間26分、吉田口ルート下山道を登り、須走口ルートへ繋がるバイパスの分岐までやってきました。
どれだけ時間をロスしてしまったか解りませんが、戻りの時間を計りながら此処から須走口本六合目を目指します。
- つづく -
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水分補給と、ゴム靴を履いて準備万端の伝助が、意気揚々と尻尾高らかに更に歩みを進めて行きます。
富士山頂では既に初雪が観測されており、頭は随分白くなって綺麗になっていました。
戦後初の富士山登山道の全面封鎖で、登山道は手付かずで、さぞ荒れているかと思われましたが、
整備だけはキチンとされていたようで、登山者が居ない分、例年よりもとても綺麗な状態でしたヾU*・ェ・*Uゝ
光が降り注ぐ登山道、伝助は私が追いつく間、ずっと上を見上げたり、麓を見下ろしたりしています。
犬もちゃんと景色を楽しんだりするようですよ?伝助の眼にはどんな風に映っているのかな?^^
伝助の目線で見えている景色♪
振り返っては山中湖を見下ろし、見上げてはまた登っていくを繰り返します。
分岐点
最初の分岐点に来ました。ここは写っていませんが右へ行くと吉田口登りルート、
正面の真ん中が山小屋へ物資を運ぶブルドーザーの坂、左が吉田口を登った人達の下山ルートなのですが、
何を勘違いしたのか!?私と伝助は誤って真っ直ぐブル坂を登ってしまいます∑⊂*゜д゜*⊃!!
しかし、この時は気が付いていないのでw何も知らずに黙々と伝助と飼い主はブル坂をあがります(笑)
あれ?なんだか真っ直ぐ上の方へ向かってないか?コレ?
ん~・・・なんか変?
そう思いながらも登って行きます。
おかしいな・・・砂防トンネルが3つ連なる方へ登って行かなくてはならないのだが・・・
戸惑いながらも登って行くと・・・
砂防トンネル
左の方の登山道に砂防トンネルが見える∑⊂*゜д゜*⊃!!あああー!間違えてるぅぅぅぅヽU*´д`*Uノ
なんてこった!こんな序盤の見晴らしの良い所で道を誤るとは!∑⊂*゜д゜*⊃!!
振り返って戻るかどうか考える。。。どこか向こうへ繋がるバイパスはないかなσU*´д`*U?
バイパスを探してもうちょっと登ってみる。
しかし、そんなこちらの都合の良い具合にバイパスは無いヽU*´д`*Uノ
時間は限られている。戻って上り直す時間が惜しい、バイパスは無い、砂防トンネルは向こうに見えている。。。
よし!決めた!
私と伝助は道無き道を突っ切って!砂防トンネルのある登山道へ向かってショートカットを試みる事にしました!
ツバクロ沢
当然、上から見ているのと実際に歩く事は違うわけで、私と伝助はしなくても良い沢越えをする事になったw
位置的にこれが「ツバクロ沢」だろう。しかし、これまでこんなのより遥かに高い沢を幾つも越えてきた!
このくらいどうって事はないのであった!U*`д´*Uノ”ぉぅ!
下はこんな感じ、ゴツゴツ岩とゴロゴロ石ばかりヽU*´д`*Uノ
沢を這い上がり、道無き道を砂防トンネルのある登山道へ向かって進みます。
今度は茂みが待ち構えていました。
これはきっと富士山が・・・「せっかく来たんだから此処も見ていけよ!」と言っているのだと思う事にしました(笑)
人の通らない茂みの中から、うん!良い景色だヾU*^ェ^*Uゝ
茂みの中はこんな感じ、上から見ていた時は、私の腰くらいの高さかと思っていたら結構深くて、
中途半端な高さで、さらに枝が傾いているので、私は腰を屈めたり、手を付いて四つん這いになって進んだりw
伝助の服が枝に引っ掛かって動けなくなったりしていましたヽU*´д`*Uノ
甘かったヽU*´д`*Uノこんな事なら綺麗に整備されていた道を素直に戻るべきであった(汗)
伝助は何処へ行っても冒険気分でニッカニカ♪お前は本当に楽しそうだな^^;
まぁ、でんちゅけとの楽しい思い出を一杯作る為に来ているんだからな!これも後で良い思い出になる。
茂みが低くなって、ヒョコッと立ち上がると、向こうに砂防トンネルが見えましたヾU*・ェ・*Uゝ
対した距離じゃないと思ったけど、そこは日本一デッカイ富士山です!やっぱり遠い。。。
茂み潜りが面白かったのか?ニッカニカの伝助♪しかし低い茂みを抜ける間に靴が3足脱げています(笑)
よっしゃ!抜けたぞ~!3つ連なる砂防トンネルの二つ目のところに出ましたヾU*^ェ^*Uゝ
本線復帰!砂防トンネルの中を登ります。
くそ~道を間違えなければ普通になんとも無い場所だったのにぃぃぃU*`д´*Uノ”プンプン
まぁこれもまた冒険の醍醐味の一つです^^;
吉田口の下山ルートを登っています。
3つ目、最後のトンネルです。
別に外を歩いても中を歩いても同じなのだが、トンネルの中を通りたがる伝助、面白いのだろうか?
トンネルを抜けた突き当りの折り返しに大きな岩があり、
そこから登山道を外れて須走口ルートへ向かうバイパス(御中道)が延びています。
AM10:26 バイパス分岐(御中道)到着 標高2600M付近
スタートから2時間26分、吉田口ルート下山道を登り、須走口ルートへ繋がるバイパスの分岐までやってきました。
どれだけ時間をロスしてしまったか解りませんが、戻りの時間を計りながら此処から須走口本六合目を目指します。
- つづく -
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Entry ⇒ 2020.10.29 | Category ⇒ 御中道 | Comments (0) | Trackbacks (0)