宝永山を目指せ!その3(宝永山山頂~富士宮口五合目)
2013.5.28 AM11:32 宝永山 山頂 (標高2693M)

富士宮五合目から、第二の山頂と云われる宝永山山頂へ無事に登頂しました!
しばし、この喜びを山頂にて堪能しますヾU*・ェ・*Uゝ
いあいあ、ほんとwずり落ちそうな位の物凄い突風ですヽU*´д`*Uノ
そして、麓では諸夏なんて言われてw既に厚さ対策やら熱中症に注意なんて呼びかけもありますがw
ここは極寒のごとく物凄い寒さですヽU*´д`*Uノ
なんといっても風が痛い!!!顔も痛いし耳も痛いwおまけに手まで悴んできました。
長く居るとやばそうです!!リオと伝助は大喜びですが。。。。
しかし・・・その前に! 恒例の!!アレです!!
おやつターーーイム!!U*`д´*Uノ"

今日も頑張ったご褒美として!!麓でありがた~~いオヤツを買ってきました!!
しかし・・・あまりの突風で、石碑に並べたオヤツとステンレス製の器が滑ってずり落ちてしまいました。

とても不自然なカッコで食べていますがw
物凄い突風の中・・・吹き飛ばされないようにガッチリと踏ん張りw
頭を風上へ向けて、鼻先で器を抑えながら、舌と下顎だけで器を器用に回しながら上手に食べています(爆)
誰が教えた訳でもなく、今ここでwこの状況で編み出した必殺技のようです。。。
富士の大自然が!また一つリオと伝助を逞しくしましたヾU*・ェ・*Uゝ

さ~満腹になって!今日の目標も達成して!大満足のリオと伝助!!
ここから最後の冒険!無事に帰る冒険の始まりですヾU*^ェ^*Uゝ
帰りのコースです。

説明不要かと思いますが、来た道を帰る!です。。。
ただ、来る時に2回もあった落石なので、宝永馬の背から宝永第一火口へ下る。
あの蟻地獄みたいな下りがちょっと心配でしょうか・・・
AM11:50 下山開始

「よし!帰るぞ~~」の掛け声で、伝助が来た道を一目散に歩き出します!

凄かった宝永山の石碑に別れを告げて、名残惜しむようにリオも歩き出します。

去年、下から見上げていた赤い岩の上から、今度は双子山を遥か下に見下ろしています。

馬の背を突風に向かって悠々と歩く伝助。

上から下を眺めるって、わんこもとっても好きなようです^^
楽しそうにキョロキョロ見渡しています。

宝永山馬の背

来た時に登ってきた、分岐点まできました。
ここから宝永第一火口へ下っていきます。
上りはもう辞めようかと思うほど大変でしたが・・・下りはどうでしょうか?^^;

リオは何を見ているのでしょうか~
私が歩き出してもしばらくこうしていました。
人には痛いほど冷たい突風も、リオには心地よいのかもしれません、

伝助ももう一度馬の背から麓の方を見ていました。
良い思い出の一つとして記憶に残るかな??

さ~名残惜しいですが、宝永第一火口へ向かって!あの傾斜を下り始めました。

下りは人間様有利です。先頭を切って滑るように下りていきますヾU*^ェ^*Uゝワハハw
先頭飼い主、二番手伝助、三番手からリオの順になりました。


流石の伝助も、この長く急な斜面には苦戦しているようでした。
重い頭を下に、前足で踏ん張りながら降りているので前足に相当な負担が掛かっているはずです。

歩を小刻みにちょこちょこ動かして、スローペースで土煙を上げながらリオさんが下ってきます。
10歳を超えて、最近はもっぱら下り坂が苦手になってきているようです。
昔はピョンピョン軽やかに跳ねて下っていたけれど・・・
年をとるとやっぱりキツくなってくるのは人と同じなのでしょうかね~

PM12:34

宝永山山頂から下り始めて45分ほど、明らかなにリオのペースがおかしい!?
遅いどころかなにか辛そうだ!?
そういえば登り始めてからもうかれこれ3時間以上経ってしまっている・・・
私は立ち止まってリオと伝助の足の裏をチェックしました。
リオの前足と後ろ足の裏から薄らと血が滲んでいました∑⊂*゜д゜*⊃!!
伝助の方も若干赤くなっていました。
肉球の摩耗
今回の登山でハッキリと解ったことがありました。
よく登山などで、溶岩石に肉球をやられると言いますが、
実際にはやられるのは、肉球と肉球の間、その奥や指と指の間のようです。
家で肉球自体が磨り減って赤く被れてしまったのは、過去に8合目上まで登ったルークだけでした。
あれは、高い岩盤の上を登った為に直接触れる肉球がやられてしまったのですが、
今回は砂粒による肉球の間の摩耗でした。
私も最近ようやく解ってきて、今回のリオと伝助で確信したのですが、
雪遊びで雪が足の裏に詰まって、指が広がってしまうほど絡まった経験はないでしょうか?
実はあれと同じ原理だったのです。
細かな溶岩石の軽石が、足の裏の隙間に沢山挟まってしまっていたのでした。
この細かな溶岩石がまた厄介で、軽石の様に穴が沢山空いていて非常に軽く、
尚且つその粒は、溶岩石で尖っていてコスリアといわれるガラス質も含んでいるのです。
軽い上に尖っていてザラザラしているので、足の肉球の隙間の裏毛に雪のように絡まってくっ付いてくるのです。
当然尖った物を指の隙間に挟みながら体重をかけて歩いている訳ですから、
擦れて摩耗して皮膚が爛れて炎症を起こし出血するのです。
実は前回の登山でも砂流を歩きましたが、あの時は足の裏毛をカットした二週間後だったのです。
今回は足の裏毛があったほうが、若干肉球の保護効果になるだろうと考え、
あれから手を付けづに来てしまったのでした。
これが裏目に出ました。
そうです!前回は足の裏毛が短かったので、指の間に砂粒が入っても絡まらなかったので軽傷だったのです。
考えてみたらおかしなものでw
肉球の摩耗だったら少なからずどんな犬でも毎日アスファルトの上を歩いているわけで、
肉球自体はそんなヤワなものでは無いと、誰もが知ってるはずです。
もちろん全てとはいいません、アスファルトの上だって熱ければ火傷もするし、
尖った物を踏めば刺さりますし、雪の上でも固まっていれば肉球を切ったりもします。

伝助は軽症でしたが、やはり足の裏の隙間の奥に細かな粒が詰まって、
それが擦れたのかチクチク刺さっていたのか?赤くなっていました。。。

リオの方は痛々しかったので、この一番ゴツゴツした辺りの傾斜を歩かせるのは可愛そうだと思い、
しばらく抱えて下りてみる事にしましたヽU*´д`*Uノ
でも~本当に辛かったら立ち止まって鼻を「ぴーぴー」いって歩かなくなるので、
まだそこまでは酷くないようで安心しました。
でもまだまだ五合目まで下って行かなくてはならないので、
せめてこの一番足元が辛そうなところだけでも!と思い、私はリオを抱っこしながらヨロヨロと下り始めました。
PM12:51 宝永第一火山 到着

リオを抱きかかえて下ること約15分、あの蟻地獄のような砂流を抜けてきましたヽU*´д`*Uノ
ここにあるベンチで一服です!もちろん画像なんかありません!
34キロを抱えて下りていたのですから。・゜・U*ノд`AU・゜・。死ぬかと思ったw

足元に優しい木の上のベンチとテーブルで休ませます。
ここでもう一度良くチェックをすると、リオの右後ろ足の薬指にあたる爪の根元あたりからも血が出ていました。
ごめん!今日は往復2時間半くらいだろう~楽勝~なんて軽い気持ちでやってきていたので、
怪我の対処道具なども持ってきてはいなかったのです。・゜・U*ノд`AU・゜・。
舐めていた上に、今日は落石などもあり、改めて富士山を舐めてはイカンと深く反省していました。
ここでしばらく風に当たり、熱を持った足を冷やしてゆっくり帰ろう~
でも、今日も物凄い良い収穫となった。
今後上を目指す上での対策、要はいかに足の裏を守るかだ!!
山頂を目指すには最短でも4時間、家のペースじゃ~5時間か6時間以上かかってしまう。
どんなに集等にケアしても、やはりタイムリミットは踏んばっても4時間が限界だろう・・・
これじゃ~頑張って登っても、降りてくる事は不可能となってしまう。
ようは指の隙間に砂粒の入るのを防ぎ、尖った岩盤で肉球を削らない対策をすれば良いのだ、
下りのイメージも今日の蟻地獄のような傾斜を見てなんとなくイメージが湧いてきた。
出来ない理由を探すより、出来ると信じてそれをイメージする!!
いま私の頭の中で、モヤモヤとしていたものが随分と固まりつつあった。
あとは試して!実践だな!!(そのイメージはまたいずれw)

しばらく休憩をしたあと、リオの爪からの出血も止まった!
「じゃ~帰ろうか~」と言うと、リオはベンチから降りて歩き出したので、私たちはそのまま下山を始めた。

今日、この一枚の背景の中で~色んな事があったね~

足元は溶岩石の粒から、石の粒へと変わったので、足裏に絡まらず随分歩きやすくなったようだ。

もう直ぐあの尾根の様な宝永第一火口縁だ。
ちょこっとリオ先生♪跳ねる伝助。
伝助が今日始めてちょこっと戸惑っていたので動画を撮り始めると、
リオ先生がここぞとばかりに「私がいないと~」みたいな感じでw
ヒョイっと上がって見せるところが笑えた動画です。
伝助が照れくさそうに駆け上がって行ったように思えたのは私だけでしょうか?^^;

六合目の山荘も見えてきました。




おっと!その前に、来る時に遊んだ残り雪で体と足を冷やします。

山荘を横切って~

最後の下り坂です。

ここで私が道を変えて、車に近い方の五合目駐車場へ向かおうとすると・・・
リオが・・・「そっちじゃないよ~」みたいな感じで降りてきませんでしたヽU*´д`*Uノ
いやいや、いいんだ!こっちで帰るの!と言っても降りてきませんw
仕方がないので両膝をついてw両手を広げて「こっちでいいの!」とジェスジャーするとw
ちょこちょこと戸惑いながらも下りてきましたw

最後の雪で、また足と体を冷やします。

さ~リオ頑張れ!ゴールは目の前だ!!U*`д´*Uノ"
そして、もう二度と痛い思いをさせないようにパパも頑張るから!
PM13:40 富士宮五合目駐車場 到着

なんとか自分たちの足で、無事に下山する事が出来ました!ヾU*^ェ^*Uゝ
宝永山山頂から1時間50分、宝永第一火口から約35分、
スタートからトータル約4時間10分の登山でした・・・
2時間半位で戻れるなんて思い込んで・・・このざまでございましたヽU*´д`*Uノ
その軽視は代償としてリオの足裏を痛めて担いで下山する始末に繋がってしまいました。
帰りはこのまま川崎インターから降りて直ぐの、みやまえだいら動物病院へ駆け込みw
事情を説明してリオと伝助の為に軟膏を貰って帰りました。
今はしばらく、ゆっくりと休ませて静養させてあげたいと思います。
でも~宝永山!そして馬の背!!最高でした!!

ヾU*^ェ^*UゝおしまいヾU*^ェ^*Uゝ

にほんブログ村

富士宮五合目から、第二の山頂と云われる宝永山山頂へ無事に登頂しました!
しばし、この喜びを山頂にて堪能しますヾU*・ェ・*Uゝ
いあいあ、ほんとwずり落ちそうな位の物凄い突風ですヽU*´д`*Uノ
そして、麓では諸夏なんて言われてw既に厚さ対策やら熱中症に注意なんて呼びかけもありますがw
ここは極寒のごとく物凄い寒さですヽU*´д`*Uノ
なんといっても風が痛い!!!顔も痛いし耳も痛いwおまけに手まで悴んできました。
長く居るとやばそうです!!リオと伝助は大喜びですが。。。。
しかし・・・その前に! 恒例の!!アレです!!
おやつターーーイム!!U*`д´*Uノ"

今日も頑張ったご褒美として!!麓でありがた~~いオヤツを買ってきました!!
しかし・・・あまりの突風で、石碑に並べたオヤツとステンレス製の器が滑ってずり落ちてしまいました。

とても不自然なカッコで食べていますがw
物凄い突風の中・・・吹き飛ばされないようにガッチリと踏ん張りw
頭を風上へ向けて、鼻先で器を抑えながら、舌と下顎だけで器を器用に回しながら上手に食べています(爆)
誰が教えた訳でもなく、今ここでwこの状況で編み出した必殺技のようです。。。
富士の大自然が!また一つリオと伝助を逞しくしましたヾU*・ェ・*Uゝ

さ~満腹になって!今日の目標も達成して!大満足のリオと伝助!!
ここから最後の冒険!無事に帰る冒険の始まりですヾU*^ェ^*Uゝ
帰りのコースです。

説明不要かと思いますが、来た道を帰る!です。。。
ただ、来る時に2回もあった落石なので、宝永馬の背から宝永第一火口へ下る。
あの蟻地獄みたいな下りがちょっと心配でしょうか・・・
AM11:50 下山開始

「よし!帰るぞ~~」の掛け声で、伝助が来た道を一目散に歩き出します!

凄かった宝永山の石碑に別れを告げて、名残惜しむようにリオも歩き出します。

去年、下から見上げていた赤い岩の上から、今度は双子山を遥か下に見下ろしています。

馬の背を突風に向かって悠々と歩く伝助。

上から下を眺めるって、わんこもとっても好きなようです^^
楽しそうにキョロキョロ見渡しています。

宝永山馬の背

来た時に登ってきた、分岐点まできました。
ここから宝永第一火口へ下っていきます。
上りはもう辞めようかと思うほど大変でしたが・・・下りはどうでしょうか?^^;

リオは何を見ているのでしょうか~
私が歩き出してもしばらくこうしていました。
人には痛いほど冷たい突風も、リオには心地よいのかもしれません、

伝助ももう一度馬の背から麓の方を見ていました。
良い思い出の一つとして記憶に残るかな??

さ~名残惜しいですが、宝永第一火口へ向かって!あの傾斜を下り始めました。

下りは人間様有利です。先頭を切って滑るように下りていきますヾU*^ェ^*Uゝワハハw
先頭飼い主、二番手伝助、三番手からリオの順になりました。


流石の伝助も、この長く急な斜面には苦戦しているようでした。
重い頭を下に、前足で踏ん張りながら降りているので前足に相当な負担が掛かっているはずです。

歩を小刻みにちょこちょこ動かして、スローペースで土煙を上げながらリオさんが下ってきます。
10歳を超えて、最近はもっぱら下り坂が苦手になってきているようです。
昔はピョンピョン軽やかに跳ねて下っていたけれど・・・
年をとるとやっぱりキツくなってくるのは人と同じなのでしょうかね~

PM12:34

宝永山山頂から下り始めて45分ほど、明らかなにリオのペースがおかしい!?
遅いどころかなにか辛そうだ!?
そういえば登り始めてからもうかれこれ3時間以上経ってしまっている・・・
私は立ち止まってリオと伝助の足の裏をチェックしました。
リオの前足と後ろ足の裏から薄らと血が滲んでいました∑⊂*゜д゜*⊃!!
伝助の方も若干赤くなっていました。
肉球の摩耗
今回の登山でハッキリと解ったことがありました。
よく登山などで、溶岩石に肉球をやられると言いますが、
実際にはやられるのは、肉球と肉球の間、その奥や指と指の間のようです。
家で肉球自体が磨り減って赤く被れてしまったのは、過去に8合目上まで登ったルークだけでした。
あれは、高い岩盤の上を登った為に直接触れる肉球がやられてしまったのですが、
今回は砂粒による肉球の間の摩耗でした。
私も最近ようやく解ってきて、今回のリオと伝助で確信したのですが、
雪遊びで雪が足の裏に詰まって、指が広がってしまうほど絡まった経験はないでしょうか?
実はあれと同じ原理だったのです。
細かな溶岩石の軽石が、足の裏の隙間に沢山挟まってしまっていたのでした。
この細かな溶岩石がまた厄介で、軽石の様に穴が沢山空いていて非常に軽く、
尚且つその粒は、溶岩石で尖っていてコスリアといわれるガラス質も含んでいるのです。
軽い上に尖っていてザラザラしているので、足の肉球の隙間の裏毛に雪のように絡まってくっ付いてくるのです。
当然尖った物を指の隙間に挟みながら体重をかけて歩いている訳ですから、
擦れて摩耗して皮膚が爛れて炎症を起こし出血するのです。
実は前回の登山でも砂流を歩きましたが、あの時は足の裏毛をカットした二週間後だったのです。
今回は足の裏毛があったほうが、若干肉球の保護効果になるだろうと考え、
あれから手を付けづに来てしまったのでした。
これが裏目に出ました。
そうです!前回は足の裏毛が短かったので、指の間に砂粒が入っても絡まらなかったので軽傷だったのです。
考えてみたらおかしなものでw
肉球の摩耗だったら少なからずどんな犬でも毎日アスファルトの上を歩いているわけで、
肉球自体はそんなヤワなものでは無いと、誰もが知ってるはずです。
もちろん全てとはいいません、アスファルトの上だって熱ければ火傷もするし、
尖った物を踏めば刺さりますし、雪の上でも固まっていれば肉球を切ったりもします。

伝助は軽症でしたが、やはり足の裏の隙間の奥に細かな粒が詰まって、
それが擦れたのかチクチク刺さっていたのか?赤くなっていました。。。

リオの方は痛々しかったので、この一番ゴツゴツした辺りの傾斜を歩かせるのは可愛そうだと思い、
しばらく抱えて下りてみる事にしましたヽU*´д`*Uノ
でも~本当に辛かったら立ち止まって鼻を「ぴーぴー」いって歩かなくなるので、
まだそこまでは酷くないようで安心しました。
でもまだまだ五合目まで下って行かなくてはならないので、
せめてこの一番足元が辛そうなところだけでも!と思い、私はリオを抱っこしながらヨロヨロと下り始めました。
PM12:51 宝永第一火山 到着

リオを抱きかかえて下ること約15分、あの蟻地獄のような砂流を抜けてきましたヽU*´д`*Uノ
ここにあるベンチで一服です!もちろん画像なんかありません!
34キロを抱えて下りていたのですから。・゜・U*ノд`AU・゜・。死ぬかと思ったw

足元に優しい木の上のベンチとテーブルで休ませます。
ここでもう一度良くチェックをすると、リオの右後ろ足の薬指にあたる爪の根元あたりからも血が出ていました。
ごめん!今日は往復2時間半くらいだろう~楽勝~なんて軽い気持ちでやってきていたので、
怪我の対処道具なども持ってきてはいなかったのです。・゜・U*ノд`AU・゜・。
舐めていた上に、今日は落石などもあり、改めて富士山を舐めてはイカンと深く反省していました。
ここでしばらく風に当たり、熱を持った足を冷やしてゆっくり帰ろう~
でも、今日も物凄い良い収穫となった。
今後上を目指す上での対策、要はいかに足の裏を守るかだ!!
山頂を目指すには最短でも4時間、家のペースじゃ~5時間か6時間以上かかってしまう。
どんなに集等にケアしても、やはりタイムリミットは踏んばっても4時間が限界だろう・・・
これじゃ~頑張って登っても、降りてくる事は不可能となってしまう。
ようは指の隙間に砂粒の入るのを防ぎ、尖った岩盤で肉球を削らない対策をすれば良いのだ、
下りのイメージも今日の蟻地獄のような傾斜を見てなんとなくイメージが湧いてきた。
出来ない理由を探すより、出来ると信じてそれをイメージする!!
いま私の頭の中で、モヤモヤとしていたものが随分と固まりつつあった。
あとは試して!実践だな!!(そのイメージはまたいずれw)

しばらく休憩をしたあと、リオの爪からの出血も止まった!
「じゃ~帰ろうか~」と言うと、リオはベンチから降りて歩き出したので、私たちはそのまま下山を始めた。

今日、この一枚の背景の中で~色んな事があったね~

足元は溶岩石の粒から、石の粒へと変わったので、足裏に絡まらず随分歩きやすくなったようだ。

もう直ぐあの尾根の様な宝永第一火口縁だ。
ちょこっとリオ先生♪跳ねる伝助。
伝助が今日始めてちょこっと戸惑っていたので動画を撮り始めると、
リオ先生がここぞとばかりに「私がいないと~」みたいな感じでw
ヒョイっと上がって見せるところが笑えた動画です。
伝助が照れくさそうに駆け上がって行ったように思えたのは私だけでしょうか?^^;

六合目の山荘も見えてきました。




おっと!その前に、来る時に遊んだ残り雪で体と足を冷やします。

山荘を横切って~

最後の下り坂です。

ここで私が道を変えて、車に近い方の五合目駐車場へ向かおうとすると・・・
リオが・・・「そっちじゃないよ~」みたいな感じで降りてきませんでしたヽU*´д`*Uノ
いやいや、いいんだ!こっちで帰るの!と言っても降りてきませんw
仕方がないので両膝をついてw両手を広げて「こっちでいいの!」とジェスジャーするとw
ちょこちょこと戸惑いながらも下りてきましたw

最後の雪で、また足と体を冷やします。

さ~リオ頑張れ!ゴールは目の前だ!!U*`д´*Uノ"
そして、もう二度と痛い思いをさせないようにパパも頑張るから!
PM13:40 富士宮五合目駐車場 到着

なんとか自分たちの足で、無事に下山する事が出来ました!ヾU*^ェ^*Uゝ
宝永山山頂から1時間50分、宝永第一火口から約35分、
スタートからトータル約4時間10分の登山でした・・・
2時間半位で戻れるなんて思い込んで・・・このざまでございましたヽU*´д`*Uノ
その軽視は代償としてリオの足裏を痛めて担いで下山する始末に繋がってしまいました。
帰りはこのまま川崎インターから降りて直ぐの、みやまえだいら動物病院へ駆け込みw
事情を説明してリオと伝助の為に軟膏を貰って帰りました。
今はしばらく、ゆっくりと休ませて静養させてあげたいと思います。
でも~宝永山!そして馬の背!!最高でした!!

ヾU*^ェ^*UゝおしまいヾU*^ェ^*Uゝ

にほんブログ村
Entry ⇒ 2013.05.31 | Category ⇒ 宝永山 山頂 | Comments (6) | Trackbacks (0)
宝永山を目指せ!その2(宝永第一火口~宝永馬の背~宝永山)
2013.5.28 宝永第一火口

宝永山の頂きを目指す今回の冒険!
途中、落石などのハプニングにも驚かされましたがw
富士宮口五合目から、僅か30分足らずのハイペースで、
すり鉢の底の様な、宝永第一火口までやってきました。
ここから一路、宝永山山頂を目指しますヾU*^ェ^*Uゝ
ここからのルートです。

宝永第一火口から、すり鉢の様な斜面を登り、馬の背を経て宝永山山頂へ!
地図で見る限り、此処から50分ほどで行けるようなので、
ここまで来た30分を足して、ちょこっと休憩を挟んでも上りで1時間半、
下りは早いだろうから~1時間と考えても、トータル2時間半程度の冒険でしょうか?
よーし!リオ!伝助!宝永山を攻略に出発だ~!
AM10:04 宝永第一火口 スタート

GO!の合図とともに、また伝助が一足先に駆け出しますw

続いて私とリオがのんびりと追いかけます^^;

始めての道でここを登り始めてから、やや大きめな溶岩石がゴロゴロ転がっていましたが、
往復2時間半程度の登山なら、ワンコの足も心配ないだろうと思っていました。
過去の経験から、2時間~2時間半程度の砂流歩きなら、肉球の摩耗もほとんど無いからでした。
ただ、3時間を越えたあたりから、肉球の周りから赤く擦りむきはじめ、
四時間を超えると出血するほど爛れてしまうという事も、過去の経験から良く解っていました。

さっき居た宝永第一火山口を見下ろします。登山は順調に進んでいました。

登り始めてからしばらく、足元の石が若干小さくなり始めた頃、飼い主の歩行に異変が生じます。
どうやら足元の小石の下は硬い岩盤らしき硬い岩があるようで、
一歩進んでも、足元が崩れて半歩ほど戻されるのですヽU*´д`*Uノ
先に「すり鉢」などと表現をしましたが、その足元の小石が深かったり浅かったり、
時には半歩どころか両足とも踏ん張りが効かなくなり、足元だけ下へ拐われるのです∑⊂*゜д゜*⊃!!

見上げれば、宝永火山の火口が、蟻地獄の巣の様にも思えてきました。
地図で確認する限り「ここから一時間程度で」などと安易に考えて、
軽く登れるものと思っていた私の誤算が、一歩進むたびにそのままストレスとなっていきました。

先に進む伝助などもよく見ると、深く足を取られていましたが、
重い頭を前へ向けて、前傾姿勢で四本の足を使って登っているので、人ほどは困難なく登れているようでした。

少し進んでは息を切らせて登ってくる飼い主を・・・伝助はちょっと距離を取りながら待っていました。

私が近づくと・・・伝助がちょっと進んで・・・
私が立ちどまると・・・伝助はその場で待つw
この繰り返しになってきましたw
でも、ここでも伝助の成長が伺えます!
以前の伝助だったら、私が止まると戻ってきて無駄に体力の消費を繰り返していたからです。

リオは私の後ろをピタリとずっと歩いていました・・・
どうやら見守り役が伝助から私に変わったかのようです(爆)

誰かが使っていたであろう竹竿の杖が転がっていました・・・
確かに・・・藁にも縋り付きたい気持ちです。。。
リオ「おっさん!これを使いなせぇ~」
しかし、杖は割れていて使い物にはなりませんでした。・゜・U*ノд`AU・゜・。
と!その時!またしても「ゴゴゴーッ!」と雷の様な音が響き渡りました!
落石!
今度のはさっきよりも規模も大きく近かったです∑⊂*゜д゜*⊃!!
私は、今自分の居る場所が!こういった危険と隣り合わせの場所なのだと改めて認識しました!
ここは冷たい風が心地よいくらいに吹いているのですが、
火口の上の方はもっと強い突風が吹いているのでしょうか?
それとも地震か何かがあったのでしょうか??
私の歩いている方は崩れないのでしょうか!?

また、あたりは静まり返りました。
自分の周辺に転がっている岩が・・・どこから転がってきたのか!?
そう考えるだけで気が気ではなくなって、
とにかくここは早く抜けたほうが良い!との衝動に駆られw先を急ぐ事にしました。

また伝助がちょっと先へ進んで私を待っています。。。
先へは急ぎたいが・・・急な斜面と深い砂粒で・・・一歩進んでは半歩戻され・・・
時には両足掬われてw転びそうになる事もしばしば・・・

今度は伝助も先へは進みませんでした・・・
私が腰を下ろすのが解っていたのだろうと思います。。。

リオもやってきました。

ここまで来ると言い訳を探し始める。。。
そう・・やめる言い訳である。。。
リオが~とか伝助が~とか・・・
年齢的に~とか・・・体力の問題で~とか・・・肉球の摩耗が~とか・・・爪が~とか・・・
いま!犬のせいにて!やめようと考える情けない飼い主がここにいる!
そう思った瞬間!腹が立った!!

ここで私が「帰る!」といえば、リオも伝助も、ここが今日の目的の場所だと理解して、
スタコラサッサと下って行くだろう・・・
私が出した言葉は「行くぞ!」であった。

「よし!」の言葉で立ち上がり「行くぞ!」言葉で伝助はまた先頭を登っていく、
こうしろと教えた訳ではなく、私の普段の振る舞いで自然とこうなったw

リオは私の後ろから付いてくる。

またちょっと間を空けて、

伝助は私とリオを待つ・・・
「どこまで行くのだろう~?」てw楽しそうな顔だ^^;

何度休んだっていいじゃないか~
とにかく!登るのだ!!U*`д´*Uノ"

一度の休憩時間も増えてきた。
あの岩まで!あの曲がりまで!小さな目標を決めて!少しずつ着実に登っていく!
誰が?飼い主がヽU*´д`*Uノ(爆)
私が腰を下ろすと、こうやってリオも伝助も私の元へやってくるw

これは?お芋?ではなくwリオ!です。。。

リオは私の足に前足を絡め、伝助は私の背中に寄り掛かり、
ずり落ちそうな斜面の上で~こうやって休日の一時を安らぐのも悪くない^^b

宝永火口も随分小さくなってきた。
出来ない理由なんてお前達には何もない!全て!飼い主次第である。

私が歩みを止めると上から様子を伺っている伝助、

登り始めたのを確認しまた登っていく、どっちが飼い主なんだかw頼りないんだかw

そして・・・その先に何かが見えた!
宝永山馬の背
まるで雲の上である!空の一部になった様にも思える!
とにかく凄い突風で、富士特有の西風が容赦なく吹き付ける!!
パノラマ情の景色は絶景であった!!ヾU*^ェ^*Uゝ

頑張って登った先に山盛りの雪が残っていた!伝助も大喜びヾU*^ェ^*Uゝ
AM11:32 宝永馬の背 到着

宝永第一火口から約1時間30分(爆)
表示の倍の時間をかけて(汗)諦めない根性でw見事!蟻地獄を抜けてきましたU*`д´*Uノ"ぉぅ!!
抜けちまえばこっちのもんさ!!ヘイヘイヘイ!ヾU*^∞^*Uゝプクッ

嬉しそうに伝助が駆けてゆく~♪

とにかく物凄い突風で!私も帽子をリュックにしまいましたw
リオと伝助も飛ばされてしまうのではないかとチョット心配しましたがw
ここまで幾多の登山を経験してきた相棒たちに、ヤボな心配は無用のようでした^^;


伝助!空を歩く?

馬の背とはよく言ったものw
まるで富士山に突き刺さった巨大な馬の背を、
背中から尾っぽに向かって歩くような感じでしたw



もう言葉はいらないかな^^;
風に煽られながら~ゆらゆらと~尾っぽの方へ下って行く感じです。
リオも伝助も嬉しそうで~楽しそうです^^
頑張った後の爽快感は~人も犬も同じですね!














さ~何か見えてきましたヾU*・ェ・*Uゝ

リオもやってきました。

ここが本日の目標と知ったようにリオが碑石へ上がって・・・
いま!ゴールです!!
宝永山 2693m 達成!

AM11:32 宝永山 山頂 到着。
富士宮口五合目から約2時間30分、二度の落石に驚かされ、砂流に泣き、突風に煽られてw
見立てた時間を1時間もオーバーしてwそれでも諦めずに登りきりました!!
しかしここ!寒い!!!氷点下なんじゃないかと思うくらいですヽU*´д`*Uノ
そして!物凄い風です!!
馬の背では、背を乗り超えて横切る横の突風だけでしたが!
ここは三方が開けているので横から下から前から吹き上げます!!

左手には、去年登った双子山や御殿場口新五合目が見おろせました。

そして右手には、前回登ってきた宝永第二火口縁や御殿庭などが見おろせました。
水ヶ塚公園からの画像

今居る場所が黄色い丸の宝永山、赤い丸がここへ登ってきた富士宮口五合目あたり、
青い丸が去年登った双子山塚です。
いや~登った!登った!!遂にここまでやってきた!!お見事!!ヾU*^ェ^*Uゝ

ここまで登ってきたリオと伝助を、私は沢山たくさん撫でて褒めて上げました!
リオも伝助も良く解っているようで^^
シッポフリフリ~立ち上がって大喜びでした!!
直ぐに帰ってしまうには惜しいのでw
しばらく景色を堪能したあと、本日最後の冒険!!
無事に帰る冒険へと向かいますヾU*^ェ^*Uゝ
つづく

にほんブログ村

宝永山の頂きを目指す今回の冒険!
途中、落石などのハプニングにも驚かされましたがw
富士宮口五合目から、僅か30分足らずのハイペースで、
すり鉢の底の様な、宝永第一火口までやってきました。
ここから一路、宝永山山頂を目指しますヾU*^ェ^*Uゝ
ここからのルートです。

宝永第一火口から、すり鉢の様な斜面を登り、馬の背を経て宝永山山頂へ!
地図で見る限り、此処から50分ほどで行けるようなので、
ここまで来た30分を足して、ちょこっと休憩を挟んでも上りで1時間半、
下りは早いだろうから~1時間と考えても、トータル2時間半程度の冒険でしょうか?
よーし!リオ!伝助!宝永山を攻略に出発だ~!
AM10:04 宝永第一火口 スタート

GO!の合図とともに、また伝助が一足先に駆け出しますw

続いて私とリオがのんびりと追いかけます^^;

始めての道でここを登り始めてから、やや大きめな溶岩石がゴロゴロ転がっていましたが、
往復2時間半程度の登山なら、ワンコの足も心配ないだろうと思っていました。
過去の経験から、2時間~2時間半程度の砂流歩きなら、肉球の摩耗もほとんど無いからでした。
ただ、3時間を越えたあたりから、肉球の周りから赤く擦りむきはじめ、
四時間を超えると出血するほど爛れてしまうという事も、過去の経験から良く解っていました。

さっき居た宝永第一火山口を見下ろします。登山は順調に進んでいました。

登り始めてからしばらく、足元の石が若干小さくなり始めた頃、飼い主の歩行に異変が生じます。
どうやら足元の小石の下は硬い岩盤らしき硬い岩があるようで、
一歩進んでも、足元が崩れて半歩ほど戻されるのですヽU*´д`*Uノ
先に「すり鉢」などと表現をしましたが、その足元の小石が深かったり浅かったり、
時には半歩どころか両足とも踏ん張りが効かなくなり、足元だけ下へ拐われるのです∑⊂*゜д゜*⊃!!

見上げれば、宝永火山の火口が、蟻地獄の巣の様にも思えてきました。
地図で確認する限り「ここから一時間程度で」などと安易に考えて、
軽く登れるものと思っていた私の誤算が、一歩進むたびにそのままストレスとなっていきました。

先に進む伝助などもよく見ると、深く足を取られていましたが、
重い頭を前へ向けて、前傾姿勢で四本の足を使って登っているので、人ほどは困難なく登れているようでした。

少し進んでは息を切らせて登ってくる飼い主を・・・伝助はちょっと距離を取りながら待っていました。

私が近づくと・・・伝助がちょっと進んで・・・
私が立ちどまると・・・伝助はその場で待つw
この繰り返しになってきましたw
でも、ここでも伝助の成長が伺えます!
以前の伝助だったら、私が止まると戻ってきて無駄に体力の消費を繰り返していたからです。

リオは私の後ろをピタリとずっと歩いていました・・・
どうやら見守り役が伝助から私に変わったかのようです(爆)

誰かが使っていたであろう竹竿の杖が転がっていました・・・
確かに・・・藁にも縋り付きたい気持ちです。。。
リオ「おっさん!これを使いなせぇ~」
しかし、杖は割れていて使い物にはなりませんでした。・゜・U*ノд`AU・゜・。
と!その時!またしても「ゴゴゴーッ!」と雷の様な音が響き渡りました!
落石!
今度のはさっきよりも規模も大きく近かったです∑⊂*゜д゜*⊃!!
私は、今自分の居る場所が!こういった危険と隣り合わせの場所なのだと改めて認識しました!
ここは冷たい風が心地よいくらいに吹いているのですが、
火口の上の方はもっと強い突風が吹いているのでしょうか?
それとも地震か何かがあったのでしょうか??
私の歩いている方は崩れないのでしょうか!?

また、あたりは静まり返りました。
自分の周辺に転がっている岩が・・・どこから転がってきたのか!?
そう考えるだけで気が気ではなくなって、
とにかくここは早く抜けたほうが良い!との衝動に駆られw先を急ぐ事にしました。

また伝助がちょっと先へ進んで私を待っています。。。
先へは急ぎたいが・・・急な斜面と深い砂粒で・・・一歩進んでは半歩戻され・・・
時には両足掬われてw転びそうになる事もしばしば・・・

今度は伝助も先へは進みませんでした・・・
私が腰を下ろすのが解っていたのだろうと思います。。。

リオもやってきました。

ここまで来ると言い訳を探し始める。。。
そう・・やめる言い訳である。。。
リオが~とか伝助が~とか・・・
年齢的に~とか・・・体力の問題で~とか・・・肉球の摩耗が~とか・・・爪が~とか・・・
いま!犬のせいにて!やめようと考える情けない飼い主がここにいる!
そう思った瞬間!腹が立った!!

ここで私が「帰る!」といえば、リオも伝助も、ここが今日の目的の場所だと理解して、
スタコラサッサと下って行くだろう・・・
私が出した言葉は「行くぞ!」であった。

「よし!」の言葉で立ち上がり「行くぞ!」言葉で伝助はまた先頭を登っていく、
こうしろと教えた訳ではなく、私の普段の振る舞いで自然とこうなったw

リオは私の後ろから付いてくる。

またちょっと間を空けて、

伝助は私とリオを待つ・・・
「どこまで行くのだろう~?」てw楽しそうな顔だ^^;

何度休んだっていいじゃないか~
とにかく!登るのだ!!U*`д´*Uノ"

一度の休憩時間も増えてきた。
あの岩まで!あの曲がりまで!小さな目標を決めて!少しずつ着実に登っていく!
誰が?飼い主がヽU*´д`*Uノ(爆)
私が腰を下ろすと、こうやってリオも伝助も私の元へやってくるw

これは?お芋?ではなくwリオ!です。。。

リオは私の足に前足を絡め、伝助は私の背中に寄り掛かり、
ずり落ちそうな斜面の上で~こうやって休日の一時を安らぐのも悪くない^^b

宝永火口も随分小さくなってきた。
出来ない理由なんてお前達には何もない!全て!飼い主次第である。

私が歩みを止めると上から様子を伺っている伝助、

登り始めたのを確認しまた登っていく、どっちが飼い主なんだかw頼りないんだかw

そして・・・その先に何かが見えた!
宝永山馬の背
まるで雲の上である!空の一部になった様にも思える!
とにかく凄い突風で、富士特有の西風が容赦なく吹き付ける!!
パノラマ情の景色は絶景であった!!ヾU*^ェ^*Uゝ

頑張って登った先に山盛りの雪が残っていた!伝助も大喜びヾU*^ェ^*Uゝ
AM11:32 宝永馬の背 到着

宝永第一火口から約1時間30分(爆)
表示の倍の時間をかけて(汗)諦めない根性でw見事!蟻地獄を抜けてきましたU*`д´*Uノ"ぉぅ!!
抜けちまえばこっちのもんさ!!ヘイヘイヘイ!ヾU*^∞^*Uゝプクッ

嬉しそうに伝助が駆けてゆく~♪

とにかく物凄い突風で!私も帽子をリュックにしまいましたw
リオと伝助も飛ばされてしまうのではないかとチョット心配しましたがw
ここまで幾多の登山を経験してきた相棒たちに、ヤボな心配は無用のようでした^^;


伝助!空を歩く?

馬の背とはよく言ったものw
まるで富士山に突き刺さった巨大な馬の背を、
背中から尾っぽに向かって歩くような感じでしたw



もう言葉はいらないかな^^;
風に煽られながら~ゆらゆらと~尾っぽの方へ下って行く感じです。
リオも伝助も嬉しそうで~楽しそうです^^
頑張った後の爽快感は~人も犬も同じですね!














さ~何か見えてきましたヾU*・ェ・*Uゝ

リオもやってきました。

ここが本日の目標と知ったようにリオが碑石へ上がって・・・
いま!ゴールです!!
宝永山 2693m 達成!

AM11:32 宝永山 山頂 到着。
富士宮口五合目から約2時間30分、二度の落石に驚かされ、砂流に泣き、突風に煽られてw
見立てた時間を1時間もオーバーしてwそれでも諦めずに登りきりました!!
しかしここ!寒い!!!氷点下なんじゃないかと思うくらいですヽU*´д`*Uノ
そして!物凄い風です!!
馬の背では、背を乗り超えて横切る横の突風だけでしたが!
ここは三方が開けているので横から下から前から吹き上げます!!

左手には、去年登った双子山や御殿場口新五合目が見おろせました。

そして右手には、前回登ってきた宝永第二火口縁や御殿庭などが見おろせました。
水ヶ塚公園からの画像

今居る場所が黄色い丸の宝永山、赤い丸がここへ登ってきた富士宮口五合目あたり、
青い丸が去年登った双子山塚です。
いや~登った!登った!!遂にここまでやってきた!!お見事!!ヾU*^ェ^*Uゝ

ここまで登ってきたリオと伝助を、私は沢山たくさん撫でて褒めて上げました!
リオも伝助も良く解っているようで^^
シッポフリフリ~立ち上がって大喜びでした!!
直ぐに帰ってしまうには惜しいのでw
しばらく景色を堪能したあと、本日最後の冒険!!
無事に帰る冒険へと向かいますヾU*^ェ^*Uゝ
つづく

にほんブログ村
Entry ⇒ 2013.05.30 | Category ⇒ 宝永山 山頂 | Comments (3) | Trackbacks (0)
宝永山を目指せ!その1(富士宮口五合目~宝永第一火口)
2013.5.28 富士宮口五合目

愛犬と富士登山♪ ルークとリオとで始めた富士登山、
何時しかそれは、登山未経験の情けない飼い主がw愛犬と共に経験を積んで、
一緒に富士山頂を目指す!という我が家の目標になったヽU*´д`*Uノ
ルーク亡き後、リオが頑張って麓から繋いできた足跡を、
前回は新参犬「伝助」と共に、遂に五合目までその足跡を繋いできましたヾU*^ェ^*Uゝ
2012.11.21 三辻

今日は、長く拠点にしていた水ヶ塚公園から舞台を富士宮五合目へ移し、
去年、双子山下の三辻から見上げていた、あの赤い岩!?宝永山の山頂を目指す為にやってきました!!
AM9:29

天候は曇り 気温は12度 ちょっと肌寒いですがw
五合目から上には木々がなく、直射日光をもろに食らってしまうので、
暑さに弱いゴールデンには丁度良いかと思いました。
しかし、雲は二層で富士山頂を綺麗に拝む事ができますヾU*^ェ^*Uゝ
左 伝助 ♂ 1歳5ヶ月
勢いと底無しのパワーを引っさげて!何時だって先頭を行きます!
右 リオ ♀ 10歳8ヶ月
登山歴7年の超ベテランさんです!
もはや老犬の代表と言っても過言ではないでしょう~w
長年の経験で培った!道筋の読みと技で!
力は無いが引き出しの多さが武器です!
本日のコースです。

富士宮五合目から富士宮コースで六合目まで登り、
そこから横歩きに宝永第一火口縁~宝永第一火口へ下り、
馬の背まで一気に上がって宝永山山頂へ!というものです。
さ~どんな冒険がまっているのか!?伝助はもう待ちきれないほどのはちきれ様ですw
リオのやる気も伝わってきます!!
第二の富士山頂と云われる!宝永山へ向けて!!GOGO!!だ!!

愛犬と富士登山♪ ルークとリオとで始めた富士登山、
何時しかそれは、登山未経験の情けない飼い主がw愛犬と共に経験を積んで、
一緒に富士山頂を目指す!という我が家の目標になったヽU*´д`*Uノ
ルーク亡き後、リオが頑張って麓から繋いできた足跡を、
前回は新参犬「伝助」と共に、遂に五合目までその足跡を繋いできましたヾU*^ェ^*Uゝ
2012.11.21 三辻

今日は、長く拠点にしていた水ヶ塚公園から舞台を富士宮五合目へ移し、
去年、双子山下の三辻から見上げていた、あの赤い岩!?宝永山の山頂を目指す為にやってきました!!
AM9:29

天候は曇り 気温は12度 ちょっと肌寒いですがw
五合目から上には木々がなく、直射日光をもろに食らってしまうので、
暑さに弱いゴールデンには丁度良いかと思いました。
しかし、雲は二層で富士山頂を綺麗に拝む事ができますヾU*^ェ^*Uゝ
左 伝助 ♂ 1歳5ヶ月
勢いと底無しのパワーを引っさげて!何時だって先頭を行きます!
右 リオ ♀ 10歳8ヶ月
登山歴7年の超ベテランさんです!
もはや老犬の代表と言っても過言ではないでしょう~w
長年の経験で培った!道筋の読みと技で!
力は無いが引き出しの多さが武器です!
本日のコースです。

富士宮五合目から富士宮コースで六合目まで登り、
そこから横歩きに宝永第一火口縁~宝永第一火口へ下り、
馬の背まで一気に上がって宝永山山頂へ!というものです。
さ~どんな冒険がまっているのか!?伝助はもう待ちきれないほどのはちきれ様ですw
リオのやる気も伝わってきます!!
第二の富士山頂と云われる!宝永山へ向けて!!GOGO!!だ!!
AM9:30 スタート!

GO!と言って放した瞬間に!もうはち切れんばかりの勢いでw伝助が駆け上がって行きます!!

今日は遮る物のない五合目上なので、何時もより遠くまで駆け上がってリオと私を待っていますw

2番手からベテランのリオ!
過去に宝永火山口と9合目辺りまでの経験があるので、
「一度歩いた道は知った道」と言わんばかりの軽やかなペースで、順調に登っています^^

どうやら今日は一番腰が重いのは飼い主のようです。。。
伝助はダー!っと登り~その後をリオさんが軽やかに登っていますw

なんか・・・伝助に見下ろされて笑われている気もしますU*´д`AU。。。

ん!?伝助が土煙を上げて一目散に駆け出していきました!何か見つけたようです@@!

これか!ぶっw

雪を見つけたのは良いけれど・・・滑って溶け出した泥の方までずり落ちて真っ黒です(爆)

麓じゃ~初夏~なんて言って「ハーハー」言ってる時に雪遊びw
まぁ~良いでしょう~嬉しいのなら^^;楽しいのなら・・・でも真っ黒ヽU*´д`*Uノ

真っ黒ボーズの冒険はつづく・・・
と!上から老夫婦が下山してきました!
私は慌てて伝助を呼び戻し!リードに繋ぎました!

何時もだったら~「可愛いね~」なんて言ってもらえるところですが・・・
真っ黒な伝助を見て・・・ご夫妻は遠巻きに避けて通っていきました(爆)
「あれ?」とwキョトンとする伝助w
伝助!世の厳しさを知る。・゜・U*ノд`AU・゜・。

山荘が見えてきました。もう直ぐ六合目です。

念の為リードに繋ぎましたが、山荘はシーズン前で無人になっていました。
ちなみに以前ここで売ったいた缶コーヒーは300円でしたヽU*´д`*Uノ
高いですか?「じゃ~一度麓まで降りて120円の買ってきたら?」なんて意地の悪い事を考えてしまう(爆)
今日は私のリュックには、
ポカリ500ml一本とワンコ用に水2リットル一本と500ml2本が入っています。
AM9:42 六合目到着

五合目から約12分で六合目到着。
意外とペースが良い^^
ここから山頂へとつづく道が上へ伸びているが、今日は宝永山なのでこのまま横通していきます。

また伝助が!土煙を上げて駆け出して行きました@@!

何か見つけたようです!
これかっ!w

さっきよりちょっと標高が高くなった分、
今度の雪は良く固まっていて綺麗なものでした。
さっきの件が・・・ショックだったのかどうかは解りませんが・・・
綺麗な雪にゴロゴロして、結果!伝助はちょっと綺麗になった(爆)

下を見つめる伝助の目線の先には・・・

残り雪がググ~~ンと広がっていた。
でも危ないから「ダメッ!」

「ちっ」て感じの伝助でしたがw行かなかったところは偉いぞ!w

天候は曇りですが、高い雲は富士の山頂よりも高く、
低い雲は、私達の居る標高よりずっと下のようで、
霧もなく、視界は良好で丁度雲と雲の間を歩いているようである。
伝助の歩きも好調で、砂粒の細かなところを選んで意外と上手に歩けている。
もちろん誰が教えたわけでもなく、彼は彼なりに経験から少しづつ考えて学習しているようである。

気温は10度前後だろうか?ここまで歩いて汗もたいして掻いていない、
私はポロシャツの上に薄手の上着だけでしたが、
心地よい風が吹いていて、日差しも当たらないので意外と快適な登山となっていました^^


ゴールデンにも丁度良い気候だったお陰もあって、
リオも伝助も~こんな岩もピョン!と飛び越えて行きました!
晴天で日差しのきつかった前回よりも、リオも涼しい分だけ好調のようです^^


ほんと、ずっと雲と雲の間を歩いている様な感じでしたヾU*^ェ^*Uゝ


一歩先を行く、若武者伝助が麓を見下ろしています。
AM9:50 宝永第一火口縁 到着

スタートから20分、超ハイペースで宝永第一火口縁到着!!
ここからすり鉢状に凹んだ宝永噴火口跡へと下っていく、

支持もしていないのに、伝助はまるで行き先を知っているかのように下り始める。
ここは上へ登る道と下へ下る道が3本ほど分かれているところなのに・・・

近所の散歩から河川敷などなど・・・家へ来た当初から時折不思議に思う事がある。。。
歩いた事のないはずの道や方向なのに・・・彼は「当然こっち!」「こっちだよ~」
みたいな感じで当たり前の様に向かっていくことがある。。。
ここへ来た事があるのは今から数年前、ルークとリオだけだ・・・不思議。。。

ここから前回登ってきた、屋根の上みたいな道が続く第二火口縁が見える。
伝助はさっきあれを見ていたのかな?でも~普通ならそっちへ行きそうなものだけどね^^;

勢いに任せて飛び降りる勇気も必要だが、
戻って回り道を選ぶ事も大事!また一つ成長したようである^^

あの赤い絶壁が宝永山の頂のようである。
まだ遥か彼方に見えるが、ペースが良いので意外と早くたどり着けるかもしれない、
しかし、不思議な模様だ。



段差も上手く、ヒョヒョイっと超えて、リオと伝助はすり鉢の中へと下っていきます。


あの真ん中に見える赤い膨らみが宝永火山口の中心になります。
地下から湧き出たマグマがそのまま固まって残っています。
そして、もう到着だ~~と思ったその時!!
頭の上から「ゴゴゴー」と!何かが崩れ落ちる?岩と岩がぶつかる様な地響きが・・・
落石
「えっ?」と目を疑ってしまいましたが、何年も何度も富士登山へやってきてはいましたが、
落石事態を見るのはこれが始めての経験でした∑⊂*゜д゜*⊃!!
思わず焦って「でんすけーーー!」と叫んでしまいましたがw
遠くの方で良かったですU*´д`AU。。。

リオの苦手な雷音にも似ていたのか?
慌てて私の元へ駆け込んできましたヽU*´д`*Uノ

落石多発厳重注意って・・・おそいやん!U*`д´*Uノ"

で、安全な側のこちらに道がある訳ですね・・・なるほどwなるほどw

ここから道を外れて左へ入ると宝永第一火口なのですが・・・

何も言っていないのに・・・伝助は当たり前の様にここへ来たw

リオは懐かしむかの様にやってきました。

伝助の後ろのあの岩・・・
2006.9.19 ルークとリオ 宝永第一火口

今から約7年前、ルークとリオで始めて来た時の写真です。
あの時は、とりあえず五合目まで来たから何かしよう~みたいな感じだったっけ^^;
AM10:00 宝永第一火口 到着

富士宮口五合目から約30分、宝永第一火口へ到着しましたヾU*・ェ・*Uゝ
宝永火山口についてWIKIより⇒宝永大噴火
数年前は、ここから引き返して一時間ちょっと位の登山でしたが、
今日はここから更に上へ!宝永山の頂きを目指します!U*`д´*Uノ"ぉぅ!
地図で事前に調べた限りでも、宝永山まで登っても、掛かっても往復2時間半?くらいかな~と思っていました。

「よ~し!行くぞ~~!」の掛け声で、スタコラサッサと登っていく伝助w
気温も肌寒い位で登山にも犬にも丁度いい^^
冷たい風が汗を掻かない程度に吹いている。
順調♪順調♪・・・の・・・はずであった・・・
つづく

にほんブログ村

GO!と言って放した瞬間に!もうはち切れんばかりの勢いでw伝助が駆け上がって行きます!!

今日は遮る物のない五合目上なので、何時もより遠くまで駆け上がってリオと私を待っていますw

2番手からベテランのリオ!
過去に宝永火山口と9合目辺りまでの経験があるので、
「一度歩いた道は知った道」と言わんばかりの軽やかなペースで、順調に登っています^^

どうやら今日は一番腰が重いのは飼い主のようです。。。
伝助はダー!っと登り~その後をリオさんが軽やかに登っていますw

なんか・・・伝助に見下ろされて笑われている気もしますU*´д`AU。。。

ん!?伝助が土煙を上げて一目散に駆け出していきました!何か見つけたようです@@!

これか!ぶっw

雪を見つけたのは良いけれど・・・滑って溶け出した泥の方までずり落ちて真っ黒です(爆)

麓じゃ~初夏~なんて言って「ハーハー」言ってる時に雪遊びw
まぁ~良いでしょう~嬉しいのなら^^;楽しいのなら・・・でも真っ黒ヽU*´д`*Uノ

真っ黒ボーズの冒険はつづく・・・
と!上から老夫婦が下山してきました!
私は慌てて伝助を呼び戻し!リードに繋ぎました!

何時もだったら~「可愛いね~」なんて言ってもらえるところですが・・・
真っ黒な伝助を見て・・・ご夫妻は遠巻きに避けて通っていきました(爆)
「あれ?」とwキョトンとする伝助w
伝助!世の厳しさを知る。・゜・U*ノд`AU・゜・。

山荘が見えてきました。もう直ぐ六合目です。

念の為リードに繋ぎましたが、山荘はシーズン前で無人になっていました。
ちなみに以前ここで売ったいた缶コーヒーは300円でしたヽU*´д`*Uノ
高いですか?「じゃ~一度麓まで降りて120円の買ってきたら?」なんて意地の悪い事を考えてしまう(爆)
今日は私のリュックには、
ポカリ500ml一本とワンコ用に水2リットル一本と500ml2本が入っています。
AM9:42 六合目到着

五合目から約12分で六合目到着。
意外とペースが良い^^
ここから山頂へとつづく道が上へ伸びているが、今日は宝永山なのでこのまま横通していきます。

また伝助が!土煙を上げて駆け出して行きました@@!

何か見つけたようです!
これかっ!w

さっきよりちょっと標高が高くなった分、
今度の雪は良く固まっていて綺麗なものでした。
さっきの件が・・・ショックだったのかどうかは解りませんが・・・
綺麗な雪にゴロゴロして、結果!伝助はちょっと綺麗になった(爆)

下を見つめる伝助の目線の先には・・・

残り雪がググ~~ンと広がっていた。
でも危ないから「ダメッ!」

「ちっ」て感じの伝助でしたがw行かなかったところは偉いぞ!w

天候は曇りですが、高い雲は富士の山頂よりも高く、
低い雲は、私達の居る標高よりずっと下のようで、
霧もなく、視界は良好で丁度雲と雲の間を歩いているようである。
伝助の歩きも好調で、砂粒の細かなところを選んで意外と上手に歩けている。
もちろん誰が教えたわけでもなく、彼は彼なりに経験から少しづつ考えて学習しているようである。

気温は10度前後だろうか?ここまで歩いて汗もたいして掻いていない、
私はポロシャツの上に薄手の上着だけでしたが、
心地よい風が吹いていて、日差しも当たらないので意外と快適な登山となっていました^^


ゴールデンにも丁度良い気候だったお陰もあって、
リオも伝助も~こんな岩もピョン!と飛び越えて行きました!
晴天で日差しのきつかった前回よりも、リオも涼しい分だけ好調のようです^^


ほんと、ずっと雲と雲の間を歩いている様な感じでしたヾU*^ェ^*Uゝ


一歩先を行く、若武者伝助が麓を見下ろしています。
AM9:50 宝永第一火口縁 到着

スタートから20分、超ハイペースで宝永第一火口縁到着!!
ここからすり鉢状に凹んだ宝永噴火口跡へと下っていく、

支持もしていないのに、伝助はまるで行き先を知っているかのように下り始める。
ここは上へ登る道と下へ下る道が3本ほど分かれているところなのに・・・

近所の散歩から河川敷などなど・・・家へ来た当初から時折不思議に思う事がある。。。
歩いた事のないはずの道や方向なのに・・・彼は「当然こっち!」「こっちだよ~」
みたいな感じで当たり前の様に向かっていくことがある。。。
ここへ来た事があるのは今から数年前、ルークとリオだけだ・・・不思議。。。

ここから前回登ってきた、屋根の上みたいな道が続く第二火口縁が見える。
伝助はさっきあれを見ていたのかな?でも~普通ならそっちへ行きそうなものだけどね^^;

勢いに任せて飛び降りる勇気も必要だが、
戻って回り道を選ぶ事も大事!また一つ成長したようである^^

あの赤い絶壁が宝永山の頂のようである。
まだ遥か彼方に見えるが、ペースが良いので意外と早くたどり着けるかもしれない、
しかし、不思議な模様だ。



段差も上手く、ヒョヒョイっと超えて、リオと伝助はすり鉢の中へと下っていきます。


あの真ん中に見える赤い膨らみが宝永火山口の中心になります。
地下から湧き出たマグマがそのまま固まって残っています。
そして、もう到着だ~~と思ったその時!!
頭の上から「ゴゴゴー」と!何かが崩れ落ちる?岩と岩がぶつかる様な地響きが・・・
落石
「えっ?」と目を疑ってしまいましたが、何年も何度も富士登山へやってきてはいましたが、
落石事態を見るのはこれが始めての経験でした∑⊂*゜д゜*⊃!!
思わず焦って「でんすけーーー!」と叫んでしまいましたがw
遠くの方で良かったですU*´д`AU。。。

リオの苦手な雷音にも似ていたのか?
慌てて私の元へ駆け込んできましたヽU*´д`*Uノ

落石多発厳重注意って・・・おそいやん!U*`д´*Uノ"

で、安全な側のこちらに道がある訳ですね・・・なるほどwなるほどw

ここから道を外れて左へ入ると宝永第一火口なのですが・・・

何も言っていないのに・・・伝助は当たり前の様にここへ来たw

リオは懐かしむかの様にやってきました。

伝助の後ろのあの岩・・・
2006.9.19 ルークとリオ 宝永第一火口

今から約7年前、ルークとリオで始めて来た時の写真です。
あの時は、とりあえず五合目まで来たから何かしよう~みたいな感じだったっけ^^;
AM10:00 宝永第一火口 到着

富士宮口五合目から約30分、宝永第一火口へ到着しましたヾU*・ェ・*Uゝ
宝永火山口についてWIKIより⇒宝永大噴火
数年前は、ここから引き返して一時間ちょっと位の登山でしたが、
今日はここから更に上へ!宝永山の頂きを目指します!U*`д´*Uノ"ぉぅ!
地図で事前に調べた限りでも、宝永山まで登っても、掛かっても往復2時間半?くらいかな~と思っていました。

「よ~し!行くぞ~~!」の掛け声で、スタコラサッサと登っていく伝助w
気温も肌寒い位で登山にも犬にも丁度いい^^
冷たい風が汗を掻かない程度に吹いている。
順調♪順調♪・・・の・・・はずであった・・・
つづく

にほんブログ村
Entry ⇒ 2013.05.29 | Category ⇒ 宝永山 山頂 | Comments (2) | Trackbacks (0)