愛犬と富士登山♪(御殿庭下~宝永第二火口縁)後編
2013.5.15 御殿庭

富士宮五合目から宝永第二火口縁を経て、御殿庭まで下ってきた今日の富士登山!
ここからはいよいよ本来の目的である。上へ繋ぐ登山へと挑戦していきます。
手前 伝助♂ 2011.12、26生まれ 1歳4ヶ月
奥 リオ♀ 2002.10.7生まれ 10歳7ヶ月
2011.11.27 御殿庭下にてリオ

伝助の生まれる約一ヶ月前、麓の須山浅間神社から水ヶ塚公園を経て、
少しずつ歩みを進めてここまで頑張って繋いできた富士登山、
昨年、新参犬伝助を迎えて、更に上へと歩みを進めるべく、その成長とずっと待っていました。
2012.4.30 腰切塚 展望台

伝助は、生後4ヶ月で腰切塚展望台を登りました。
2012.7.26 幕岩

長く足を痛めた事もありました。
川に流されそうになった事もありました。
それからも、海で泳いだり、岩場を渡ったり、仔犬時代に沢山の冒険を乗り越えてきました。
生後7ヶ月には、水ヶ塚公園を経て幕岩下まで真夏の富士山を冒険しました。
2012.11.21 双子山 山頂

生後11ヶ月には、御殿場口新五合目から、幕岩~三辻~双子山上~双子山下とこなし
体格も先住犬リオを上回り、若武者の如く先頭を引っ張るほどの登山犬に成長しました。
もちろん!そこには、何時も後ろから見守り、伝助が戸惑うと後ろからササッとやってきて、
手本を示して援護してきたリオの力も大きいですが、伝助は戸惑うことなくその力を短期間で底上してきました。
2年半前・・・相棒ルークを失い・・・リオが頑張って麓から登ってきた富士登山、
富士山頂を目指して、最後にここへ来たのは・・・今からもう1年半も前になるのだなぁ~
PM13:02 御殿庭下 出発!

前置きは長くなりましたが!我々はここへ返ってきた!!上を目指すために!!
さ~リオ!伝助!ここからが本当の登山だ!!いくぞ~~!!GO!GO!だっ!

GO!と言って放した瞬間!またしても伝助が一目散に駆け出していきました∑⊂*゜д゜*⊃!!
上を目指す登山の始まりです!!
先頭は伝助! 二番手からリオ先生! どんぢりから飼い主いぬまるが続きます。




下からカメラを向けて、それでも結構な角度に見えるのですから、
登りの傾斜がどれほどかが解ります^^;
結構な上り坂です。。。



伝助は~ピョンピョン跳ねて~どんどん先へ行ってしまいますw

そして、リオと私をこうやって木陰で休みながら待っているのです^^;

今日はここまで、一度も私やリオの援助を受けていません!
まるで「僕は凄いんだぞ~~!!」ってw
自分の力を見せびらかすように自信満々で登っていきます。
体も大きくなって~幾多の危険を乗り越えて~思ったように体が動き、
そして機敏に反応して反射的な事にも体がついてくるのでしょうねw
若いって羨ましいね~人と同じです^^;

しかし、引き出しの多さならリオだって負けていませんよ~
歩きはゆっくりだけど~決して急いだりせず、歩きやすそうなところを探して上手に登っています。
登山歴7年のリオさんです!その動きには全くムダがありません!!

伝助のエライところ!

こうやってずっと上から見つめてちゃんと待ってあげているところ!

可愛いもんです^^




リオが追いつくと、また先へ進んでいきます。
どんなに険しい道になっても、もはや手解きは必要の無い伝助。
自分の力だけでどんなところでもしっかりと登っていきます!!



登って行くほどに、道はどんどん急になり、足元は悪くなっていきます。
ここでリオが嵌りました∑⊂*゜д゜*⊃!!
ここ数年、後ろからリオを見ていて・・・私が手を差し伸べることはありませんでしたが・・・
あのリオが・・・こんな段差を越えられないなんて・・・老いたのだなぁ・・・
私はリオのお尻を持ち上げて「ヨイショっ!」と登りましたw




御殿庭って~丸坊主の山肌にポッコリとある小さな森だと思っていましたが~
こうして歩いてみると~結構な広さなんだな~と思いましたw
道はまだまだ長く険しいようだったので、ちょっとした広場で休憩をとることにしました。
村山修験者富士山修行場跡

村山の最後の法印が昭和の戦前期に峯入り修行に使った行場跡
村山神社より富士山中に入り、一の木戸&旧三合石室辺りで勤業を重ねて、
富士山頂を往復の後、須山に降りて8月初旬。 その後、御殿場各所で勤業。
更に、三島・沼津・吉原を廻り村山神社に帰着したものらしい。
《※村山最後の法印である秋山氏の談》

まぁ~よく解らんけど・・・こうゆうやつらしいヽU*´д`*Uノ
とりあえず・・・お辞儀をして先へ進む事にしましたw

そこからすぐ上に御殿庭中、丁度真ん中辺りまで登ってきましたヾU*^ェ^*Uゝ

PM13:34 御殿庭中 到着

御殿庭下から32分、御殿庭中、お庭の丁度半分位まで登ってきました。
下る時にはなんだかアッと言う間でしたが・・・
その分登るとなると足元は悪いしかなりキツイです。。。
本来なら木々が生えない標高に森があるくらいなので、風もなく物凄く厚く感じましたヽU*´д`*Uノ

ミニチュア植物園の御殿庭の木々も、
標高が上がるほどに更に縮んで行くのでしたヽU*´д`*Uノ
でもいい加減見飽きてきたなぁ・・・暑いしU*´д`AU。。。

厚さのせいか?リオの尻尾も下がってきて、伝助が見守る場面が増えてきました。
でんちゅけは何時も優しい・・・ボール遊びとかもリオにはちょっと遠慮しながら遊んでいるしw
リオなんか若い頃は!ルークに遠慮なく体当たりして、取れないと足に噛み付いたりしてたのにw

ほどなく天然の残り雪にたどり着くことができましたヾU*^ェ^*Uゝ
見つけたとたん!リオも伝助も迷いなく駆け出していきました!!
熱を持った体を癒しますヾU*・ェ・*Uゝ
リオはペロペロ舐めて、伝助はゴロゴロしてましたw

残り雪があるということは、気温が下がってきたということです。

どうやら長かった御殿庭を抜けたようです。
そして、下りてきたきた時にも難関だった!あの砂流と岩の転がる斜面を登る事になります。

斜面を登る前に、しばしの休息をとり生気を蓄えます!
ここから上には木々がないので、最後の木陰の大事な休憩となります。

んっ?伝助が何かを見つけたようです@@!
旅人お兄さん登場!

私たちがこれから登ろうとする方向から、人が下ってきてこちらへやってきました。
ワンコ大好きだそうで^^旅の途中の珍客、リオと伝助を可愛がってくれました!!
なんでもお兄さんはヒッチハイカーでw東京から一日で富士山五合目までやってきたんだって!!
まだ20代の若い可愛い顔した優しそうなお兄さんでしたヾU*^ェ^*Uゝ
実はこのお兄さんとは、帰りに寄った水ヶ塚公園駐車場で再度バッタリ出会うのですが!
なるべくお金を使わずに、休みの間にヒッチハイクだけでどこまで行けるか!西を目指すんですって@@!
我が家もプチ協力でw帰りの道中を、水ヶ塚公園から御殿場インターまで、
車の後ろでリオと伝助と一緒に乗っていきましたw
リオなんか~お兄さんに寄り添ってずっと寝ていましたzzzヽU*´д`*Uノ
今頃何処までいったかな~?無事に目標にたどり着けたかな??
こちらはワンコ冒険記!お兄さんは人生の大冒険!!頑張れ!!超ガンバレ!!

出会いと別れ・・・お兄さんは下り、リオと伝助は五合目を目指して登って行きます。

さ~上りがどんどんキツクなって行きます。

人はもう目の前のロープを掴まなければ登れないほどの傾斜です。



足元も悪く、ズリズリと戻されます。。。

足場を求めて、僅かでも木の残る方へ向かって斜めに登ったりしてみました!が・・・キツイ><。


横から写真を撮ってみましたw
こんなに傾斜があるのです!40°くらいでしょうか??
とにかく座ってもズリズリと下へ滑り出しますヽU*´д`*Uノ

とにかく!木がなくなれば!僅かに茂る、こういった草の上を目指しましたw
草の上でちょっと休んだあと、また次の草場を目指して登ります!w

四本足のリオと伝助は、ちょこちょことしっかり上へと登って行けるのでうすが・・・
人には手をついたり何かにしがみつかないと登っていけないほどの急斜面なのです。。。
伝助が嘲笑っているかのようです。。。

半分ほど登ったところで、足を引っ掛けるのに丁度良さそうな岩があったので、
私はそこへ腰掛けて、雲を見ながらちょっと休憩をしました。

あの雲よりここの方が高いのだな~などと眺めていると・・・

そこへリオがやってきました。

寝ました!(爆)

伝助もやってきて、私の腰を滑り止め変わりにして寄りかかっていました。
確かに眠くなるzzz
今日の日差しは日向ぼっこの様に優しく穏やかで
風は心地よく気持ちの良い風だった。
富士の中腹で、まるでベランダで風に吹かれて気持ちよく寝ていたい気分になった。

ボロボロのウェストバッグ・・・
これはルークが仔犬の頃からずっと使っているもの・・・
プラスチックの留め金が、仔犬の頃のルークに悪戯されて半分欠けている。。。
だけどちゃんと止まっているので、今も毎日散歩に使っている。
新しい物も幾つか買ったけど、結局これに戻ってしまうw
薄汚れて穴も空いてて汚いけれど、今日までを一緒に歩いてきた大事な宝物である。
きっと、本当に契れて使えなくなるまで、私はずっとこれを腰に巻いているだろう。

この登山シューズも、始めての富士山からずっと使っている物w
初めの一歩から今日まで、ずっと一緒に犬達と足跡を残してきた大事な宝物!
これで行くんだ~山頂まで!
笑われたっていいんだ~大事な大事な宝物^^
2006.8.9 始めての富士山 同じ場所で ルークとリオ

今からもう7年前、始めての富士登山で、水ヶ塚公園から訳も分からず登ってきた。
そう!この場所まで!
あの時は雨と深い霧で何にも見えなかったけど、こんな景色が広がっていたんだね!
あれから7年経って、また登ってきたぞルーク!!
ここがどこなのか?なんだったのか?この先に何があったのか!?知るために・・・

随分休んだ気がする。
寝ているリオを起こすのはちょっと気が引けたけど、歩みを進める事にした。
MP14:30 山体観測装置 到着

富士山がどれだけ隆起したか観測しています。
ここだけではなく、宝永第一火口やかつて富士山が噴煙をあげた箇所に幾つも設置してあるようです。
富士山が休火山ではなく、油断ならぬ活火山であるということでしょう。
また過去に東海地震後などに、宝永火山が噴火した経緯から、
こういった観測装置による観察が必要な様です。

御殿庭中から休憩も含めて約1時間、険しい斜面を乗り越えて、山体観測装置まで登ってきました。
ここまではロープあるので、それを伝ってなんとか登る事ができました。
いや~ロープにしがみつかなきゃ登れんヽU*´д`*Uノ
しかし、頑張って登る価値のあるほど、ここからの景色は絶景であります!!
(やっぱり登山は天気の良い日に来ようね!)

下から見上げると、本当に屋根の背みたいな道筋です。
ゴーゴーと鳴り響く風の音と、遮る物のない豪快な景色は、
犬達にも物凄いものに感じて見えるようです!

伝助なんかもう~目をクリクリにしてあちこち眺めていました!ヾU*^ェ^*Uゝ
たまに興奮して!立ち上がって私に「ハーハー」言いながら!何かを訴えたいようでした!w
言葉がしゃべれたら~面白いのにな~^^;
PM14:35 宝永第二火口縁 到着

山体観測装置から宝永第二火口縁まで、この屋根の背みたいな崖っぷちを歩いて5分ほど、
ここから左へ折れて、富士宮五合目の駐車場へむかいます。ゴールまでもうちょっとです!
ガンバレ!リオ!伝助!!ヾU*^ェ^*Uゝ
つづく

にほんブログ村

富士宮五合目から宝永第二火口縁を経て、御殿庭まで下ってきた今日の富士登山!
ここからはいよいよ本来の目的である。上へ繋ぐ登山へと挑戦していきます。
手前 伝助♂ 2011.12、26生まれ 1歳4ヶ月
奥 リオ♀ 2002.10.7生まれ 10歳7ヶ月
2011.11.27 御殿庭下にてリオ

伝助の生まれる約一ヶ月前、麓の須山浅間神社から水ヶ塚公園を経て、
少しずつ歩みを進めてここまで頑張って繋いできた富士登山、
昨年、新参犬伝助を迎えて、更に上へと歩みを進めるべく、その成長とずっと待っていました。
2012.4.30 腰切塚 展望台

伝助は、生後4ヶ月で腰切塚展望台を登りました。
2012.7.26 幕岩

長く足を痛めた事もありました。
川に流されそうになった事もありました。
それからも、海で泳いだり、岩場を渡ったり、仔犬時代に沢山の冒険を乗り越えてきました。
生後7ヶ月には、水ヶ塚公園を経て幕岩下まで真夏の富士山を冒険しました。
2012.11.21 双子山 山頂

生後11ヶ月には、御殿場口新五合目から、幕岩~三辻~双子山上~双子山下とこなし
体格も先住犬リオを上回り、若武者の如く先頭を引っ張るほどの登山犬に成長しました。
もちろん!そこには、何時も後ろから見守り、伝助が戸惑うと後ろからササッとやってきて、
手本を示して援護してきたリオの力も大きいですが、伝助は戸惑うことなくその力を短期間で底上してきました。
2年半前・・・相棒ルークを失い・・・リオが頑張って麓から登ってきた富士登山、
富士山頂を目指して、最後にここへ来たのは・・・今からもう1年半も前になるのだなぁ~
PM13:02 御殿庭下 出発!

前置きは長くなりましたが!我々はここへ返ってきた!!上を目指すために!!
さ~リオ!伝助!ここからが本当の登山だ!!いくぞ~~!!GO!GO!だっ!

GO!と言って放した瞬間!またしても伝助が一目散に駆け出していきました∑⊂*゜д゜*⊃!!
上を目指す登山の始まりです!!
先頭は伝助! 二番手からリオ先生! どんぢりから飼い主いぬまるが続きます。




下からカメラを向けて、それでも結構な角度に見えるのですから、
登りの傾斜がどれほどかが解ります^^;
結構な上り坂です。。。



伝助は~ピョンピョン跳ねて~どんどん先へ行ってしまいますw

そして、リオと私をこうやって木陰で休みながら待っているのです^^;

今日はここまで、一度も私やリオの援助を受けていません!
まるで「僕は凄いんだぞ~~!!」ってw
自分の力を見せびらかすように自信満々で登っていきます。
体も大きくなって~幾多の危険を乗り越えて~思ったように体が動き、
そして機敏に反応して反射的な事にも体がついてくるのでしょうねw
若いって羨ましいね~人と同じです^^;

しかし、引き出しの多さならリオだって負けていませんよ~
歩きはゆっくりだけど~決して急いだりせず、歩きやすそうなところを探して上手に登っています。
登山歴7年のリオさんです!その動きには全くムダがありません!!

伝助のエライところ!

こうやってずっと上から見つめてちゃんと待ってあげているところ!

可愛いもんです^^




リオが追いつくと、また先へ進んでいきます。
どんなに険しい道になっても、もはや手解きは必要の無い伝助。
自分の力だけでどんなところでもしっかりと登っていきます!!



登って行くほどに、道はどんどん急になり、足元は悪くなっていきます。
ここでリオが嵌りました∑⊂*゜д゜*⊃!!
ここ数年、後ろからリオを見ていて・・・私が手を差し伸べることはありませんでしたが・・・
あのリオが・・・こんな段差を越えられないなんて・・・老いたのだなぁ・・・
私はリオのお尻を持ち上げて「ヨイショっ!」と登りましたw




御殿庭って~丸坊主の山肌にポッコリとある小さな森だと思っていましたが~
こうして歩いてみると~結構な広さなんだな~と思いましたw
道はまだまだ長く険しいようだったので、ちょっとした広場で休憩をとることにしました。
村山修験者富士山修行場跡

村山の最後の法印が昭和の戦前期に峯入り修行に使った行場跡
村山神社より富士山中に入り、一の木戸&旧三合石室辺りで勤業を重ねて、
富士山頂を往復の後、須山に降りて8月初旬。 その後、御殿場各所で勤業。
更に、三島・沼津・吉原を廻り村山神社に帰着したものらしい。
《※村山最後の法印である秋山氏の談》

まぁ~よく解らんけど・・・こうゆうやつらしいヽU*´д`*Uノ
とりあえず・・・お辞儀をして先へ進む事にしましたw

そこからすぐ上に御殿庭中、丁度真ん中辺りまで登ってきましたヾU*^ェ^*Uゝ

PM13:34 御殿庭中 到着

御殿庭下から32分、御殿庭中、お庭の丁度半分位まで登ってきました。
下る時にはなんだかアッと言う間でしたが・・・
その分登るとなると足元は悪いしかなりキツイです。。。
本来なら木々が生えない標高に森があるくらいなので、風もなく物凄く厚く感じましたヽU*´д`*Uノ

ミニチュア植物園の御殿庭の木々も、
標高が上がるほどに更に縮んで行くのでしたヽU*´д`*Uノ
でもいい加減見飽きてきたなぁ・・・暑いしU*´д`AU。。。

厚さのせいか?リオの尻尾も下がってきて、伝助が見守る場面が増えてきました。
でんちゅけは何時も優しい・・・ボール遊びとかもリオにはちょっと遠慮しながら遊んでいるしw
リオなんか若い頃は!ルークに遠慮なく体当たりして、取れないと足に噛み付いたりしてたのにw

ほどなく天然の残り雪にたどり着くことができましたヾU*^ェ^*Uゝ
見つけたとたん!リオも伝助も迷いなく駆け出していきました!!
熱を持った体を癒しますヾU*・ェ・*Uゝ
リオはペロペロ舐めて、伝助はゴロゴロしてましたw

残り雪があるということは、気温が下がってきたということです。

どうやら長かった御殿庭を抜けたようです。
そして、下りてきたきた時にも難関だった!あの砂流と岩の転がる斜面を登る事になります。

斜面を登る前に、しばしの休息をとり生気を蓄えます!
ここから上には木々がないので、最後の木陰の大事な休憩となります。

んっ?伝助が何かを見つけたようです@@!
旅人お兄さん登場!

私たちがこれから登ろうとする方向から、人が下ってきてこちらへやってきました。
ワンコ大好きだそうで^^旅の途中の珍客、リオと伝助を可愛がってくれました!!
なんでもお兄さんはヒッチハイカーでw東京から一日で富士山五合目までやってきたんだって!!
まだ20代の若い可愛い顔した優しそうなお兄さんでしたヾU*^ェ^*Uゝ
実はこのお兄さんとは、帰りに寄った水ヶ塚公園駐車場で再度バッタリ出会うのですが!
なるべくお金を使わずに、休みの間にヒッチハイクだけでどこまで行けるか!西を目指すんですって@@!
我が家もプチ協力でw帰りの道中を、水ヶ塚公園から御殿場インターまで、
車の後ろでリオと伝助と一緒に乗っていきましたw
リオなんか~お兄さんに寄り添ってずっと寝ていましたzzzヽU*´д`*Uノ
今頃何処までいったかな~?無事に目標にたどり着けたかな??
こちらはワンコ冒険記!お兄さんは人生の大冒険!!頑張れ!!超ガンバレ!!

出会いと別れ・・・お兄さんは下り、リオと伝助は五合目を目指して登って行きます。

さ~上りがどんどんキツクなって行きます。

人はもう目の前のロープを掴まなければ登れないほどの傾斜です。



足元も悪く、ズリズリと戻されます。。。

足場を求めて、僅かでも木の残る方へ向かって斜めに登ったりしてみました!が・・・キツイ><。


横から写真を撮ってみましたw
こんなに傾斜があるのです!40°くらいでしょうか??
とにかく座ってもズリズリと下へ滑り出しますヽU*´д`*Uノ

とにかく!木がなくなれば!僅かに茂る、こういった草の上を目指しましたw
草の上でちょっと休んだあと、また次の草場を目指して登ります!w

四本足のリオと伝助は、ちょこちょことしっかり上へと登って行けるのでうすが・・・
人には手をついたり何かにしがみつかないと登っていけないほどの急斜面なのです。。。
伝助が嘲笑っているかのようです。。。

半分ほど登ったところで、足を引っ掛けるのに丁度良さそうな岩があったので、
私はそこへ腰掛けて、雲を見ながらちょっと休憩をしました。

あの雲よりここの方が高いのだな~などと眺めていると・・・

そこへリオがやってきました。

寝ました!(爆)

伝助もやってきて、私の腰を滑り止め変わりにして寄りかかっていました。
確かに眠くなるzzz
今日の日差しは日向ぼっこの様に優しく穏やかで
風は心地よく気持ちの良い風だった。
富士の中腹で、まるでベランダで風に吹かれて気持ちよく寝ていたい気分になった。

ボロボロのウェストバッグ・・・
これはルークが仔犬の頃からずっと使っているもの・・・
プラスチックの留め金が、仔犬の頃のルークに悪戯されて半分欠けている。。。
だけどちゃんと止まっているので、今も毎日散歩に使っている。
新しい物も幾つか買ったけど、結局これに戻ってしまうw
薄汚れて穴も空いてて汚いけれど、今日までを一緒に歩いてきた大事な宝物である。
きっと、本当に契れて使えなくなるまで、私はずっとこれを腰に巻いているだろう。

この登山シューズも、始めての富士山からずっと使っている物w
初めの一歩から今日まで、ずっと一緒に犬達と足跡を残してきた大事な宝物!
これで行くんだ~山頂まで!
笑われたっていいんだ~大事な大事な宝物^^
2006.8.9 始めての富士山 同じ場所で ルークとリオ

今からもう7年前、始めての富士登山で、水ヶ塚公園から訳も分からず登ってきた。
そう!この場所まで!
あの時は雨と深い霧で何にも見えなかったけど、こんな景色が広がっていたんだね!
あれから7年経って、また登ってきたぞルーク!!
ここがどこなのか?なんだったのか?この先に何があったのか!?知るために・・・

随分休んだ気がする。
寝ているリオを起こすのはちょっと気が引けたけど、歩みを進める事にした。
MP14:30 山体観測装置 到着

富士山がどれだけ隆起したか観測しています。
ここだけではなく、宝永第一火口やかつて富士山が噴煙をあげた箇所に幾つも設置してあるようです。
富士山が休火山ではなく、油断ならぬ活火山であるということでしょう。
また過去に東海地震後などに、宝永火山が噴火した経緯から、
こういった観測装置による観察が必要な様です。

御殿庭中から休憩も含めて約1時間、険しい斜面を乗り越えて、山体観測装置まで登ってきました。
ここまではロープあるので、それを伝ってなんとか登る事ができました。
いや~ロープにしがみつかなきゃ登れんヽU*´д`*Uノ
しかし、頑張って登る価値のあるほど、ここからの景色は絶景であります!!
(やっぱり登山は天気の良い日に来ようね!)

下から見上げると、本当に屋根の背みたいな道筋です。
ゴーゴーと鳴り響く風の音と、遮る物のない豪快な景色は、
犬達にも物凄いものに感じて見えるようです!

伝助なんかもう~目をクリクリにしてあちこち眺めていました!ヾU*^ェ^*Uゝ
たまに興奮して!立ち上がって私に「ハーハー」言いながら!何かを訴えたいようでした!w
言葉がしゃべれたら~面白いのにな~^^;
PM14:35 宝永第二火口縁 到着

山体観測装置から宝永第二火口縁まで、この屋根の背みたいな崖っぷちを歩いて5分ほど、
ここから左へ折れて、富士宮五合目の駐車場へむかいます。ゴールまでもうちょっとです!
ガンバレ!リオ!伝助!!ヾU*^ェ^*Uゝ
つづく

にほんブログ村
Entry ⇒ 2013.05.17 | Category ⇒ 須山口登山歩道7(御殿庭下~宝永第二火口縁) | Comments (5) | Trackbacks (0)
愛犬と富士登山♪(宝永第二火口縁~御殿庭)
富士の天然ミニチュア植物園 御殿庭

あれれ?ここはどこだろう?夢の中だろうか??
いえいえここは、標高約2000M 富士山の中腹です!
突風吹き荒れる草木も生えない岩だらけの一角に
何故か何時も風の穏やかな、植物の生い茂る場所があるのです。
そこの植物は皆背が低く、
なんとも不思議な小さなミニチュア植物園を作り出しているのです。
名を 御殿庭 という。

あれれ?ここはどこだろう?夢の中だろうか??
いえいえここは、標高約2000M 富士山の中腹です!
突風吹き荒れる草木も生えない岩だらけの一角に
何故か何時も風の穏やかな、植物の生い茂る場所があるのです。
そこの植物は皆背が低く、
なんとも不思議な小さなミニチュア植物園を作り出しているのです。
名を 御殿庭 という。
5月15日 AM11:52 宝永第二火口縁

富士宮五合目の宝永入口から、宝永第二火山口縁へ抜けてきました。
ここから須山口登山歩道にのり、以前は下から登ってきた御殿庭まで下っていきます。

上か?下か?私の足元で指示を待って見上げている伝助に、
「下!」と言って指差すと、伝助はまたすっ飛んで駆け出して行きましたw

ここは、私も一度渡ってみたかった場所でもあります。

高い屋根の上を歩いているような~
目の前の空の絵に飛び込んで行くような~
とにかくそんな感覚の下りであります^^

リオの目にもきっとそんな風に写っているのかもしれません、
一番後ろから、景色を楽しむかの様に下ってきます。
下調べの時からここの画像を観て「いいな~ここ!行ってみたいな~♪」なんて
いままさに!最高のシュチュエーションで渡っている自分がいます^^




伝助はもう~大はしゃぎでw
先へ行ったと思うと~今度は戻ってきてリオの方へ駆け寄ったり、
リオは私が止まっても、絶対に後戻りなどしませんがw
元気な伝助はここまで2倍も3倍も体力使っているんじゃないのかな!?
でも安心して見ていられます。
去年は1年、上への挑戦は出来なかったけど、
その分伝助にとっては、登山修行としての濃い一年となりましたから^^

AM11:57 山体観測装置 到着

宝永第二火山口縁から、真っ直ぐ気持ちよく下ること約5分、
山体観測装置!なるところへやってきました。
動画に映っていたと思うのですが崖っぷちにポツリとw
袋を被った天体望遠鏡みたいなものがありましたw
こんな物でちゃんと観測できるのだろうか?(爆)

さ~ここからはジェットコースター!!

下に見える御殿庭目指して一直線!!
本日の難関!砂流と岩の転がる急斜面の崖下りです!!

下りは二本足歩行の人間様が有利なのです!!
ここで始めて飼い主が得意げに先頭を切ります!(爆)
その直ぐ後ろから!前足でブレーキを掛けながら!伝助が一直線に下ってきます!!

どんじりからリオさん!独自のコースを行きます!!
その歩みはまるで人間様のよう~
足場の良さそうなところを探しながら、
真っ直ぐではなくジグザクに器用に下りていきます!!
どっちが人間らしいんだか・・・U*´д`AUあはは

でんちゅけはストッパーが効かなくなりw
吹っ切れたのか!?今度はジャンプしながら一気に駆け下っていきました∑⊂*゜д゜*⊃!!

ほら!リオさんは全然別のコース、
足に優しい場所を選んで好んでマイペースで下りてきましたw 流石です!

伝助「でも僕の方が早かったでおじゃろう?」
はいはい、リオも昔は今の伝助みたいな感じだったですよ!確かに^^;
二匹はそのまま草木の生い茂る中へ駆け込んで行きました。
御殿庭

厳しい傾斜と砂流を超えるとそこは景色が一転!
気持ちも穏やかになれる小さな日本庭園のような優しい空間が待っていました。

残り雪でゴロゴロする伝助w
ここへ入ると、何故か気持ちが安心して穏やかになれる。

砂流を駆け下って一気に御殿庭へ突っ込んで来たのでw
良く道の確認をしなかったが、転がっていた道標から、
ここが須山口登山歩道の御殿庭の上の方には間違いない事が解ったw

さっきと僅か数分でこの環境の差である。
伝助なんかもう池を渡り歩くカモみたいにw
雪のかたまりを見つけては嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねて遊んでいましたヽU*´д`*Uノ

ん~何処も同じように見える。。。どこも道のようにも見える。。。
とにかく、御殿庭下を目指して下ってみる事にしました。

道らしい道は!やはり道であった!!(爆)

ちゃんと登山道に乗っていたようで一安心♪ 御殿庭下を目指します。

穏やかなようでも、足元は小石の転がる登山道。
今日のこの激しい下りの登山で、一つしっかりと確認しておきたい事があった。
それは・・・去年何度も泣かされた伝助の前足ビッコ!である。。。
本当に本当に本当に!?治っているのだろうかと・・・
伝助は下りが苦手であった。
しかし、今日は軽やかに跳ねて以前とは全く歩きが違う!!
今のところなんの問題も無さそうではあるが、
もし!これで再発したり癖になっているようであれば山頂は望めない・・・
その確認の為にも、今日のこの下りは重要な意味を持つ。
パパは信じているよ!!本当に治った!!ってヾU*^ェ^*Uゝ頑張れ!!伝助!!!


PM12:21 御殿庭中 到着

山体観測装置の砂流下りから約25分、
御殿庭の中心辺りに位置する。御殿庭中へやってきましたヾU*^ェ^*Uゝ
いや~淡々と下りてきたけど・・・御殿庭って結構広いんだな~
相変わらずちょっと大きめの盆栽みたいな木が沢山生い茂っているw
村山修験者富士山修行所跡

御殿庭中の直ぐ下に、ちょっとしたスペースと石積みがあり、
村山修験者富士山修行所跡なる物があった。
なんだろうこれ?
富士山のこういったちょっとした石積みや秘蹟には、思わぬ由来や神話の神様などが祭ってある事がある!
それは後で調べるとして、失礼の無いように!一例をしてその場を後にしましたヾU*・ェ・*Uゝ

また、一足先へ進む伝助が待っていました^^


飼い主との距離を図りながら、窪みの中を砂煙を上げて駆け下っていきます!

のんびりと歩くようなペースでリオがその上を歩いていきます。

伝助は窪みw
でも、お分かりいただけるでしょうか?
今日の伝助は!ここまで一切の補助を受けていません!!
ちゃんと自分で決めて!自分の力で飛んだり跳ねたりしながら進んでいます^^

なので、今日はリオさんも初めから自ら進んで前へ出る事は一度もありませんでした。
最近の伝助の力を見て、もう自分の補助は必要ないと思っているのかもしれません、


伝助「ちゃんと着いてきておじゃるか?」

伝助「ちゃんと着いてくるでおじゃる!」

先に行っては戻ってきてw

戻ってきては~駆け下る~を繰り返しw
PM12:39 御殿庭下 到着

宝永第二火口縁から約45分、御殿庭下へ到着しました。

たっぷりと水を補給して、しばしの休息になります。

私やリオの何倍も走っていた感のある伝助ですが、
まるで普通のお散歩でもしてきたかのように元気いっぱいですw
そういや~リオもルークも、若い頃は登山道をジグザクに藪の中へ入っては出てきて疲れ知らずだったっけ^^;
すると!とつぜん!!下からワサワサと人の気配が@@!

なんと!水ヶ塚公園から登ってきた!という登山隊の人たちがワサワサとやってきました∑⊂*゜д゜*⊃!!
不意を突かれた私は一瞬「やばい!」と思いましたがっ!
伝助もリオも、特に驚く事もなく・・・吠える事もなく・・・飛びつく事もなくw

逆に出迎えるかの如くw大人しく・・・ひとりひとりに・・・
挨拶してまわっていました(爆)

いちを繋ぎましたが、30人くらいいたでしょうか?
登山隊の人たちは思わぬ珍獣にwリオと伝助は珍客にw双方仲良く挨拶をしていましたw

沢山たくさん撫でてもらって!可愛がってもらって!記念撮影などもしてw
大人しく良い子にしていたリオと伝助に!
「何かの訓練ですか?」「登山犬ですか?」「大人しいですね~」「可愛いですね~~」「凄いね~」とw
お褒めの言葉をいただきました!ヾU*^ェ^*Uゝ
中には!「昨日ネット見た仔かも!?」と、下調べの偶然で!ここへ観覧に来てくれていた人も居たようです^^
あははw須山登山道で!
ちょっと有名かもしれない?リオと伝助です!・・・・
(それは無いかw)

そして大型犬!大好きーーー!!!とw
ガイドのお兄さんが一杯可愛がって撫でてくれましたヾU*^ェ^*Uゝ
もう何年も登っていますが、こんな団体さんに出会ったのは始めての事でした。

出会いと別れ、登山隊の一行さんは、ここから引き返し元の水ヶ塚公園へ下って行くそうです。
我々はここから上へ、下りてきた五合目へ登っていきます。

団体さんを見送って、ここから我々の上へと繋ぐ本当の冒険が始まる!
みなさん!楽しい時間をありがとうヾU*^∞^*Uゝプクッ
つづく

にほんブログ村

富士宮五合目の宝永入口から、宝永第二火山口縁へ抜けてきました。
ここから須山口登山歩道にのり、以前は下から登ってきた御殿庭まで下っていきます。

上か?下か?私の足元で指示を待って見上げている伝助に、
「下!」と言って指差すと、伝助はまたすっ飛んで駆け出して行きましたw

ここは、私も一度渡ってみたかった場所でもあります。

高い屋根の上を歩いているような~
目の前の空の絵に飛び込んで行くような~
とにかくそんな感覚の下りであります^^

リオの目にもきっとそんな風に写っているのかもしれません、
一番後ろから、景色を楽しむかの様に下ってきます。
下調べの時からここの画像を観て「いいな~ここ!行ってみたいな~♪」なんて
いままさに!最高のシュチュエーションで渡っている自分がいます^^




伝助はもう~大はしゃぎでw
先へ行ったと思うと~今度は戻ってきてリオの方へ駆け寄ったり、
リオは私が止まっても、絶対に後戻りなどしませんがw
元気な伝助はここまで2倍も3倍も体力使っているんじゃないのかな!?
でも安心して見ていられます。
去年は1年、上への挑戦は出来なかったけど、
その分伝助にとっては、登山修行としての濃い一年となりましたから^^

AM11:57 山体観測装置 到着

宝永第二火山口縁から、真っ直ぐ気持ちよく下ること約5分、
山体観測装置!なるところへやってきました。
動画に映っていたと思うのですが崖っぷちにポツリとw
袋を被った天体望遠鏡みたいなものがありましたw
こんな物でちゃんと観測できるのだろうか?(爆)

さ~ここからはジェットコースター!!

下に見える御殿庭目指して一直線!!
本日の難関!砂流と岩の転がる急斜面の崖下りです!!

下りは二本足歩行の人間様が有利なのです!!
ここで始めて飼い主が得意げに先頭を切ります!(爆)
その直ぐ後ろから!前足でブレーキを掛けながら!伝助が一直線に下ってきます!!

どんじりからリオさん!独自のコースを行きます!!
その歩みはまるで人間様のよう~
足場の良さそうなところを探しながら、
真っ直ぐではなくジグザクに器用に下りていきます!!
どっちが人間らしいんだか・・・U*´д`AUあはは

でんちゅけはストッパーが効かなくなりw
吹っ切れたのか!?今度はジャンプしながら一気に駆け下っていきました∑⊂*゜д゜*⊃!!

ほら!リオさんは全然別のコース、
足に優しい場所を選んで好んでマイペースで下りてきましたw 流石です!

伝助「でも僕の方が早かったでおじゃろう?」
はいはい、リオも昔は今の伝助みたいな感じだったですよ!確かに^^;
二匹はそのまま草木の生い茂る中へ駆け込んで行きました。
御殿庭

厳しい傾斜と砂流を超えるとそこは景色が一転!
気持ちも穏やかになれる小さな日本庭園のような優しい空間が待っていました。

残り雪でゴロゴロする伝助w
ここへ入ると、何故か気持ちが安心して穏やかになれる。

砂流を駆け下って一気に御殿庭へ突っ込んで来たのでw
良く道の確認をしなかったが、転がっていた道標から、
ここが須山口登山歩道の御殿庭の上の方には間違いない事が解ったw

さっきと僅か数分でこの環境の差である。
伝助なんかもう池を渡り歩くカモみたいにw
雪のかたまりを見つけては嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねて遊んでいましたヽU*´д`*Uノ

ん~何処も同じように見える。。。どこも道のようにも見える。。。
とにかく、御殿庭下を目指して下ってみる事にしました。

道らしい道は!やはり道であった!!(爆)

ちゃんと登山道に乗っていたようで一安心♪ 御殿庭下を目指します。

穏やかなようでも、足元は小石の転がる登山道。
今日のこの激しい下りの登山で、一つしっかりと確認しておきたい事があった。
それは・・・去年何度も泣かされた伝助の前足ビッコ!である。。。
本当に本当に本当に!?治っているのだろうかと・・・
伝助は下りが苦手であった。
しかし、今日は軽やかに跳ねて以前とは全く歩きが違う!!
今のところなんの問題も無さそうではあるが、
もし!これで再発したり癖になっているようであれば山頂は望めない・・・
その確認の為にも、今日のこの下りは重要な意味を持つ。
パパは信じているよ!!本当に治った!!ってヾU*^ェ^*Uゝ頑張れ!!伝助!!!


PM12:21 御殿庭中 到着

山体観測装置の砂流下りから約25分、
御殿庭の中心辺りに位置する。御殿庭中へやってきましたヾU*^ェ^*Uゝ
いや~淡々と下りてきたけど・・・御殿庭って結構広いんだな~
相変わらずちょっと大きめの盆栽みたいな木が沢山生い茂っているw
村山修験者富士山修行所跡

御殿庭中の直ぐ下に、ちょっとしたスペースと石積みがあり、
村山修験者富士山修行所跡なる物があった。
なんだろうこれ?
富士山のこういったちょっとした石積みや秘蹟には、思わぬ由来や神話の神様などが祭ってある事がある!
それは後で調べるとして、失礼の無いように!一例をしてその場を後にしましたヾU*・ェ・*Uゝ

また、一足先へ進む伝助が待っていました^^


飼い主との距離を図りながら、窪みの中を砂煙を上げて駆け下っていきます!

のんびりと歩くようなペースでリオがその上を歩いていきます。

伝助は窪みw
でも、お分かりいただけるでしょうか?
今日の伝助は!ここまで一切の補助を受けていません!!
ちゃんと自分で決めて!自分の力で飛んだり跳ねたりしながら進んでいます^^

なので、今日はリオさんも初めから自ら進んで前へ出る事は一度もありませんでした。
最近の伝助の力を見て、もう自分の補助は必要ないと思っているのかもしれません、


伝助「ちゃんと着いてきておじゃるか?」

伝助「ちゃんと着いてくるでおじゃる!」

先に行っては戻ってきてw

戻ってきては~駆け下る~を繰り返しw
PM12:39 御殿庭下 到着

宝永第二火口縁から約45分、御殿庭下へ到着しました。

たっぷりと水を補給して、しばしの休息になります。

私やリオの何倍も走っていた感のある伝助ですが、
まるで普通のお散歩でもしてきたかのように元気いっぱいですw
そういや~リオもルークも、若い頃は登山道をジグザクに藪の中へ入っては出てきて疲れ知らずだったっけ^^;
すると!とつぜん!!下からワサワサと人の気配が@@!

なんと!水ヶ塚公園から登ってきた!という登山隊の人たちがワサワサとやってきました∑⊂*゜д゜*⊃!!
不意を突かれた私は一瞬「やばい!」と思いましたがっ!
伝助もリオも、特に驚く事もなく・・・吠える事もなく・・・飛びつく事もなくw

逆に出迎えるかの如くw大人しく・・・ひとりひとりに・・・
挨拶してまわっていました(爆)

いちを繋ぎましたが、30人くらいいたでしょうか?
登山隊の人たちは思わぬ珍獣にwリオと伝助は珍客にw双方仲良く挨拶をしていましたw

沢山たくさん撫でてもらって!可愛がってもらって!記念撮影などもしてw
大人しく良い子にしていたリオと伝助に!
「何かの訓練ですか?」「登山犬ですか?」「大人しいですね~」「可愛いですね~~」「凄いね~」とw
お褒めの言葉をいただきました!ヾU*^ェ^*Uゝ
中には!「昨日ネット見た仔かも!?」と、下調べの偶然で!ここへ観覧に来てくれていた人も居たようです^^
あははw須山登山道で!
ちょっと有名かもしれない?リオと伝助です!・・・・
(それは無いかw)

そして大型犬!大好きーーー!!!とw
ガイドのお兄さんが一杯可愛がって撫でてくれましたヾU*^ェ^*Uゝ
もう何年も登っていますが、こんな団体さんに出会ったのは始めての事でした。

出会いと別れ、登山隊の一行さんは、ここから引き返し元の水ヶ塚公園へ下って行くそうです。
我々はここから上へ、下りてきた五合目へ登っていきます。

団体さんを見送って、ここから我々の上へと繋ぐ本当の冒険が始まる!
みなさん!楽しい時間をありがとうヾU*^∞^*Uゝプクッ
つづく

にほんブログ村
Entry ⇒ 2013.05.16 | Category ⇒ 須山口登山歩道7(御殿庭下~宝永第二火口縁) | Comments (3) | Trackbacks (0)