リオの消えては現れる首腫瘍の謎!?

魔の6月・・・ここ数年、6月にはロクな事が無いヽU*´д`*Uノシャレ?
去年の6月末は、リオの尻尾が玄関に挟まって大出血して大騒ぎし、
一昨年の6月30日には、
忘れもしないルークの膀胱炎による血尿で大騒ぎをした。
その後ルークは、製薬による治療で膀胱炎は完治、
8月には原因と言われた睾丸腫瘍の摘出の為に去勢手術をした。
X線からレントゲンやら血液検査~事細かに検査をして、
心肺機能から内臓に至るまで、
全く綺麗な状態で年齢からみても驚くほど健康な状態なので、
今後1・2年は何事も無く元気に過ごせるでしょう~♪とお墨付きをもらった。
しかし・・・その3ヵ月後・・・ルークは星になった・・・
一度は現れて消えたシコリ
その「しこり」は、一度現れて消えていた。
それは確か3月の始め頃、新参犬「伝助」をお里へ迎えに行く事を実は一度思いとどまらせた事があったのだ。
さん太ママさんと電話でやりとりをしていた時に、一度だけ「もう一ヶ月先でも家は良いです。」
みたいな事を言った事があったのだが、それが丁度この時だった。
何気なく寄ってきたリオの下顎を、こちょこちょっとした時に、
リオの下顎の髭の生えている辺りに、ポチッとしたちっこいシコリのある事に気が付いたのだ。
リオは昨年の4月、子宮蓄膿症から一命を取りとめていた。
そして6月末に玄関に尻尾を挟んで出血し、慌てて行った病院の検査で前足付け根のリンパ腺が、
若干腫れていると指摘を受けたのだ。
子宮蓄膿症は子宮と卵巣を取り除いて無事に完治はしたのだが、
黄疸が出ていたので、もしかしたら何らかの病気の引き金に発展する可能性はあると言われていたのだが、
尻尾を挟んだとか、外傷を受けた時のショックで、リンパ腺は腫れる事もあるとも言われたので、
尻尾の怪我の回復を見ながらしばらく様子見をしていたのだが、結果は後者であった。
「大きな病気をしたあと、
完治して一度は元気になるのだが、大抵一年後くらいには・・・」
巷でよく聞く言葉である。。。
私は心のどこかでこの言葉が引っ掛かり、脅えていたところもあった。
喉の下顎の付け根あたりのシコリと聞いて思い浮かべる事は・・・
はやり血管腫やリンパ腫であろう・・・
果たしてこのまま年老いて重い病を背負ってしまったリオと、
無邪気な仔犬の伝助を一所に面倒を見て暮らしていけるのだろうかと私は深く考えた。
しかし、この時のシコリは気が付いたらある日突然無くなっていたのだ@@!
検査をするにも、無くなってしまった物を調べる事は不可能といわれw
きっと髭や毛穴から雑菌が入ってちょっと化膿していただけなのでは?となったのだ。
そしてそのシコリは再び突然現れた!
昨日、ブログを更新し終わって、私の足元で豚の蹄を齧っている伝助と、
べったりくっついて放れないリオの首の下を、コチョコチョっとした時に異変に気が付いた!!
あ!またシコリがある!!私はあおざめた∑⊂*゜д゜*⊃!!
丁度パチンコ玉くらいの物で、しかも前回の物より若干大きいような気がした。
無くなったと思って安心していたが!実は無くなっていなかったのだろうか!?
しかも前回の時よりも大きくなっているような気がする。転移だろうか!?・・・
せっかく伝助の前足も完治して・・・やっとこれから安心して・・・と思っていたのに・・・
首の・・・喉の・・・下顎の辺りのシコリと聞いて思い浮かべる事は悪いことばかり・・・
私は酷く落胆しました・・・リオはこんなに元気なのに・・・

少し間を置いて、ちょっと冷静に考えた、
上の画像の赤い丸印、これが前回の位置、髭が有り、確かに雑菌が入って一時的にというのも考えられる。
そして黄色い丸が今回の位置、同じ場所かと思われたが何か違うような気がする。
① 若干位置がずれている。
② リンパ腫かと思ったが、リンパ腺とは位置が違う、
③ 前回よりも大きくなっているが、場所が違うので成長した物ではないだろう。
④ 丸い物だが弾力があり、硬く腫瘍可した物とは考えにくい、
となると、残すところは血管腫の類だろか・・・
気持ちばかりが焦り、胸の動揺を抑えきれない・・・
「喉の腫瘍」「首のシコリ」「下顎のしこり」・・・どう検索してみても、答えはみな良い物ではない・・・
「ちきしょうー!また6月か・・・六月はロクな事が無い・・・」

リオ~~ もう一度伝助と3人で富士山の頂上を目指そうって約束したじゃないかぁ・・・
何故かその時、リオがとても遠く見えた。
毛艶も良く、見た目は何時もと変わらぬ元気なリオなのに・・・

まって!まってくれ!!でんちゅけにはまだまだリオが必要だし、
もっともっと教えてもらわなきゃならない事が沢山あるんだ!!
また・・・様子を見ていたら・・・無くなっているかな?・・・
いやいや、無くなってしまったら検査が出来ない・・・それが何か解らない・・・
人の子ならば、痛いとかウンとかスンとか言えるのだが・・・
犬には人の言葉が解ると言う・・・しかし、私にはリオの言葉は解らない・・・
腹を決めよう・・・それが何であれ、出た結果と向き合って生きていけば良いのだから・・・
生まれた命なら何時かは終る。私だってそうだ、何時かは終るんだ。
行こう!!病院へ!!U*`д´*Uノ"
6月26日 みやまえだいら動物病院 AM10:30
去年4月の子宮蓄膿症で、リオのワクチンと狂犬病の予防接種の時期はずれてしまっていた。
本当なら今日辺りはその狂犬病の注射の為に訪れるはずであった。
あ!焦って来たのでカメラわすれた・・・まぁ~いいや・・・
今となっては記録も健康法も手作り食も・・・みな虚しいだけだ・・・いらねぇ~
先生「リオちゃん今日はどうなされましたか?」
私「はい、その・・・狂犬病の注射と・・・あとは・・・首にシコリがあったので・・・見てもらおうかと」
先生「えっ!!首のシコリ!?何時頃からですか?」
私「気が付いたのは今日の今さっきです。。。
実は3月頃にも一度、違う場所のような気もするのですが、直ぐに無くなったんです。
前回よりも大きいような気がしたので、もしかしたら無くなってはいなかったのかとも思い、
今回は直ぐに連れて来ました。」
先生「ん~解りました。ではまずちょっとみてみましょう。」
先生がリオのシコリの辺りを触り始めた。
「むっ!これはっ!!」
私「はっ!∑⊂*゜д゜*⊃!!やっぱりガンですか!!!」
ガーー∑⊂*゜д゜*⊃!!ーーン
福沢諭吉が飛んでゆく日々・・・byいぬまる
「これは皮膚の内側にくっついていますね」
「なので、皮膚を動かすと一所に動きます。」
「これが癌腫瘍などですと、リンパや血管、筋肉に付着しているので、その場から動く事はありません、」
私「えっ!悪い物ではないのですか!?」
先生「ん~なんと説明申し上げましょうか・・・あれです。人でいうニキビと申しましょうか^^;」
膿水(のうすい)
つまり、話はこうである。
先生がマジックボードに書いてくれた物を、私が図解してみました。(下手ですが・・・)

血管腫やリンパ腫・筋肉に付着した悪性の腫瘍だと、皮膚の奥に出来るので、
皮膚と一所にシコリが動く事は無いそうです。
当然注射器で採取しても、血や犯された組織が黒く採取されます。
盛り上がったシコリは皮膚の下の腫瘍が大きくなって出来たものになります。

ところがリオのシコリは皮膚の裏側に付着している為に、皮膚と一所に動くのです。
これがなんなのかというと、うみみずと書いて膿水(のうすい)
人でいうニキビやデキモノ、毛穴から入ったばい菌で出来た膿、
または、排泄の水の通り道が塞がって溜まった水、人もあるが犬にも良くある事らしいです。
通常はほおっておいてもそのうち無くなるそうです。
なるほど!リオの前回のシコリだと思っていた物が突然無くなったのも頷ける!!U*・д・*Uy--~゜゜゜
先生「気になるのなら、採取して検査してみますか?心配は要らないと思いますが^^」
私「いちをお願いします!」
私は始めての経験だったので、念の為に採取と検査をお願いしました。
先生が注射器でリオのシコリを射しました。
その時!リオがちょっと動きました!!
私 「あっ!」
その一瞬で先生は素早く注射器を引っ込めた!!
先生「いぬまるさん!ほら!取れましたよ^^」
私「ええええ!!あの一瞬で射して採取して抜き取ったですか@@!」
神業!!職人芸である!!
注射器の中には、リオのシコリから抜かれたシッコの様な水が入っていた。
先生「いぬまるさん、やっぱり水だね、それでも検査しますか?いらないと思うけどな~^^;」
「ほら!シコリもいまので綺麗に無くなっちゃったよ^^」
私「あはwあははははwヽU*´д`*Uノ」
肩の力が抜けて、背中に羽が生えたように軽やかになった瞬間でした。
去年の子宮蓄膿症の時といい、今回といい、とても救われた気持ちで一杯になりました。
なんでもかんでも難しくして、お金に換算する獣医が多い中、
この先生は簡単なものは簡単に済ませる主義で私は好きです。
ホームのコラムにも「できる限り低料金で高度な医療を目指し」と書いてありますが、
病院もご夫婦で経営していてちっこいし、来院の第一印象はなんだかなぁ~と思うのでありましょうが、
例え人気獣医になっても、患者が増えて院長先生が直接見てくれなければ意味ないし、
ある日突然押しかけて、即日手術をしてくれて説明もケアもぶっちゃけ話も私は一発で好きになりました。
小さな町の、信頼できる小さな動物病院!て感じで~今後もずっと頑張って欲しいものですヾU*・ェ・*Uゝ
膿水のケアとして
排出されるはずの水の通り道が塞がって溜まる膿水、
人のニキビにもみられるように、潰した所にまた溜まるという事はあるそうです。
ようは、既に塞がって袋が出来ているので、また溜まる可能性はあるという事です。
通常はほおっておいてもそのうち無くなるそうですが、
そこへさらに雑菌が入ると大きく腫れ上がるという事はあるそうです。
その場合はそこを切除して袋ごと取ってしまうのが一般的なようです。
26日の出来事ですが、今日のアップに至ったのはその後自分なりに調べていたからです。
最悪のケースになると、これを癌だと診断されて、
多額の医療費を取られた挙句、抗がん剤を討たれ続けて死に至るというケースもあるようです。
恐らく私も先生に「癌です!抗がん剤です!」と言われていたら・・・迷い無くそちらを選んでいたでしょう。
それで死んだとしても、癌で死んだとなるのです。皆さんは気をつけてくださいね!!U*・д・*Uy--~゜゜゜

病院の帰りに森林公園で安心のお散歩ですヾU*・ェ・*Uゝ
どっちが仔犬か!?解らなくなってきました(爆)
飼い主の動揺を感じたのか、リオが診察の間、伝助は車で大人しく待っていました。
これで安心して二人仲良く冒険の準備が整いましたヾU*^∞^*Uゝプクッ
よーーし!!いくぞーーー!!海~~~~~!!(シャレ?)
今朝の多摩川河川敷

今日もノコノコとw新しいもの好きのリオがご機嫌でフリスビーを咥えw
河川敷へと意気揚々とやってきましたヾU*・ェ・*Uゝ
始めてのフリスビー
まだまだ伝助に劣るものではありません!
いつまでも!ずっとずっと元気でいてください!!
だけど・・・フリスビーは・・・引っ張り合う物ではありませんヽU*´д`*Uノ
ヾU*^ェ^*UゝおしまいヾU*・ェ・*Uゝ
リオ 3ヵ月半の頃

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その「しこり」は、一度現れて消えていた。
それは確か3月の始め頃、新参犬「伝助」をお里へ迎えに行く事を実は一度思いとどまらせた事があったのだ。
さん太ママさんと電話でやりとりをしていた時に、一度だけ「もう一ヶ月先でも家は良いです。」
みたいな事を言った事があったのだが、それが丁度この時だった。
何気なく寄ってきたリオの下顎を、こちょこちょっとした時に、
リオの下顎の髭の生えている辺りに、ポチッとしたちっこいシコリのある事に気が付いたのだ。
リオは昨年の4月、子宮蓄膿症から一命を取りとめていた。
そして6月末に玄関に尻尾を挟んで出血し、慌てて行った病院の検査で前足付け根のリンパ腺が、
若干腫れていると指摘を受けたのだ。
子宮蓄膿症は子宮と卵巣を取り除いて無事に完治はしたのだが、
黄疸が出ていたので、もしかしたら何らかの病気の引き金に発展する可能性はあると言われていたのだが、
尻尾を挟んだとか、外傷を受けた時のショックで、リンパ腺は腫れる事もあるとも言われたので、
尻尾の怪我の回復を見ながらしばらく様子見をしていたのだが、結果は後者であった。
「大きな病気をしたあと、
完治して一度は元気になるのだが、大抵一年後くらいには・・・」
巷でよく聞く言葉である。。。
私は心のどこかでこの言葉が引っ掛かり、脅えていたところもあった。
喉の下顎の付け根あたりのシコリと聞いて思い浮かべる事は・・・
はやり血管腫やリンパ腫であろう・・・
果たしてこのまま年老いて重い病を背負ってしまったリオと、
無邪気な仔犬の伝助を一所に面倒を見て暮らしていけるのだろうかと私は深く考えた。
しかし、この時のシコリは気が付いたらある日突然無くなっていたのだ@@!
検査をするにも、無くなってしまった物を調べる事は不可能といわれw
きっと髭や毛穴から雑菌が入ってちょっと化膿していただけなのでは?となったのだ。
そしてそのシコリは再び突然現れた!
昨日、ブログを更新し終わって、私の足元で豚の蹄を齧っている伝助と、
べったりくっついて放れないリオの首の下を、コチョコチョっとした時に異変に気が付いた!!
あ!またシコリがある!!私はあおざめた∑⊂*゜д゜*⊃!!
丁度パチンコ玉くらいの物で、しかも前回の物より若干大きいような気がした。
無くなったと思って安心していたが!実は無くなっていなかったのだろうか!?
しかも前回の時よりも大きくなっているような気がする。転移だろうか!?・・・
せっかく伝助の前足も完治して・・・やっとこれから安心して・・・と思っていたのに・・・
首の・・・喉の・・・下顎の辺りのシコリと聞いて思い浮かべる事は悪いことばかり・・・
私は酷く落胆しました・・・リオはこんなに元気なのに・・・

少し間を置いて、ちょっと冷静に考えた、
上の画像の赤い丸印、これが前回の位置、髭が有り、確かに雑菌が入って一時的にというのも考えられる。
そして黄色い丸が今回の位置、同じ場所かと思われたが何か違うような気がする。
① 若干位置がずれている。
② リンパ腫かと思ったが、リンパ腺とは位置が違う、
③ 前回よりも大きくなっているが、場所が違うので成長した物ではないだろう。
④ 丸い物だが弾力があり、硬く腫瘍可した物とは考えにくい、
となると、残すところは血管腫の類だろか・・・
気持ちばかりが焦り、胸の動揺を抑えきれない・・・
「喉の腫瘍」「首のシコリ」「下顎のしこり」・・・どう検索してみても、答えはみな良い物ではない・・・
「ちきしょうー!また6月か・・・六月はロクな事が無い・・・」

リオ~~ もう一度伝助と3人で富士山の頂上を目指そうって約束したじゃないかぁ・・・
何故かその時、リオがとても遠く見えた。
毛艶も良く、見た目は何時もと変わらぬ元気なリオなのに・・・

まって!まってくれ!!でんちゅけにはまだまだリオが必要だし、
もっともっと教えてもらわなきゃならない事が沢山あるんだ!!
また・・・様子を見ていたら・・・無くなっているかな?・・・
いやいや、無くなってしまったら検査が出来ない・・・それが何か解らない・・・
人の子ならば、痛いとかウンとかスンとか言えるのだが・・・
犬には人の言葉が解ると言う・・・しかし、私にはリオの言葉は解らない・・・
腹を決めよう・・・それが何であれ、出た結果と向き合って生きていけば良いのだから・・・
生まれた命なら何時かは終る。私だってそうだ、何時かは終るんだ。
行こう!!病院へ!!U*`д´*Uノ"
6月26日 みやまえだいら動物病院 AM10:30
去年4月の子宮蓄膿症で、リオのワクチンと狂犬病の予防接種の時期はずれてしまっていた。
本当なら今日辺りはその狂犬病の注射の為に訪れるはずであった。
あ!焦って来たのでカメラわすれた・・・まぁ~いいや・・・
今となっては記録も健康法も手作り食も・・・みな虚しいだけだ・・・いらねぇ~
先生「リオちゃん今日はどうなされましたか?」
私「はい、その・・・狂犬病の注射と・・・あとは・・・首にシコリがあったので・・・見てもらおうかと」
先生「えっ!!首のシコリ!?何時頃からですか?」
私「気が付いたのは今日の今さっきです。。。
実は3月頃にも一度、違う場所のような気もするのですが、直ぐに無くなったんです。
前回よりも大きいような気がしたので、もしかしたら無くなってはいなかったのかとも思い、
今回は直ぐに連れて来ました。」
先生「ん~解りました。ではまずちょっとみてみましょう。」
先生がリオのシコリの辺りを触り始めた。
「むっ!これはっ!!」
私「はっ!∑⊂*゜д゜*⊃!!やっぱりガンですか!!!」
ガーー∑⊂*゜д゜*⊃!!ーーン
福沢諭吉が飛んでゆく日々・・・byいぬまる
「これは皮膚の内側にくっついていますね」
「なので、皮膚を動かすと一所に動きます。」
「これが癌腫瘍などですと、リンパや血管、筋肉に付着しているので、その場から動く事はありません、」
私「えっ!悪い物ではないのですか!?」
先生「ん~なんと説明申し上げましょうか・・・あれです。人でいうニキビと申しましょうか^^;」
膿水(のうすい)
つまり、話はこうである。
先生がマジックボードに書いてくれた物を、私が図解してみました。(下手ですが・・・)

血管腫やリンパ腫・筋肉に付着した悪性の腫瘍だと、皮膚の奥に出来るので、
皮膚と一所にシコリが動く事は無いそうです。
当然注射器で採取しても、血や犯された組織が黒く採取されます。
盛り上がったシコリは皮膚の下の腫瘍が大きくなって出来たものになります。

ところがリオのシコリは皮膚の裏側に付着している為に、皮膚と一所に動くのです。
これがなんなのかというと、うみみずと書いて膿水(のうすい)
人でいうニキビやデキモノ、毛穴から入ったばい菌で出来た膿、
または、排泄の水の通り道が塞がって溜まった水、人もあるが犬にも良くある事らしいです。
通常はほおっておいてもそのうち無くなるそうです。
なるほど!リオの前回のシコリだと思っていた物が突然無くなったのも頷ける!!U*・д・*Uy--~゜゜゜
先生「気になるのなら、採取して検査してみますか?心配は要らないと思いますが^^」
私「いちをお願いします!」
私は始めての経験だったので、念の為に採取と検査をお願いしました。
先生が注射器でリオのシコリを射しました。
その時!リオがちょっと動きました!!
私 「あっ!」
その一瞬で先生は素早く注射器を引っ込めた!!
先生「いぬまるさん!ほら!取れましたよ^^」
私「ええええ!!あの一瞬で射して採取して抜き取ったですか@@!」
神業!!職人芸である!!
注射器の中には、リオのシコリから抜かれたシッコの様な水が入っていた。
先生「いぬまるさん、やっぱり水だね、それでも検査しますか?いらないと思うけどな~^^;」
「ほら!シコリもいまので綺麗に無くなっちゃったよ^^」
私「あはwあははははwヽU*´д`*Uノ」
肩の力が抜けて、背中に羽が生えたように軽やかになった瞬間でした。
去年の子宮蓄膿症の時といい、今回といい、とても救われた気持ちで一杯になりました。
なんでもかんでも難しくして、お金に換算する獣医が多い中、
この先生は簡単なものは簡単に済ませる主義で私は好きです。
ホームのコラムにも「できる限り低料金で高度な医療を目指し」と書いてありますが、
病院もご夫婦で経営していてちっこいし、来院の第一印象はなんだかなぁ~と思うのでありましょうが、
例え人気獣医になっても、患者が増えて院長先生が直接見てくれなければ意味ないし、
ある日突然押しかけて、即日手術をしてくれて説明もケアもぶっちゃけ話も私は一発で好きになりました。
小さな町の、信頼できる小さな動物病院!て感じで~今後もずっと頑張って欲しいものですヾU*・ェ・*Uゝ
膿水のケアとして
排出されるはずの水の通り道が塞がって溜まる膿水、
人のニキビにもみられるように、潰した所にまた溜まるという事はあるそうです。
ようは、既に塞がって袋が出来ているので、また溜まる可能性はあるという事です。
通常はほおっておいてもそのうち無くなるそうですが、
そこへさらに雑菌が入ると大きく腫れ上がるという事はあるそうです。
その場合はそこを切除して袋ごと取ってしまうのが一般的なようです。
26日の出来事ですが、今日のアップに至ったのはその後自分なりに調べていたからです。
最悪のケースになると、これを癌だと診断されて、
多額の医療費を取られた挙句、抗がん剤を討たれ続けて死に至るというケースもあるようです。
恐らく私も先生に「癌です!抗がん剤です!」と言われていたら・・・迷い無くそちらを選んでいたでしょう。
それで死んだとしても、癌で死んだとなるのです。皆さんは気をつけてくださいね!!U*・д・*Uy--~゜゜゜

病院の帰りに森林公園で安心のお散歩ですヾU*・ェ・*Uゝ
どっちが仔犬か!?解らなくなってきました(爆)
飼い主の動揺を感じたのか、リオが診察の間、伝助は車で大人しく待っていました。
これで安心して二人仲良く冒険の準備が整いましたヾU*^∞^*Uゝプクッ
よーーし!!いくぞーーー!!海~~~~~!!(シャレ?)
今朝の多摩川河川敷

今日もノコノコとw新しいもの好きのリオがご機嫌でフリスビーを咥えw
河川敷へと意気揚々とやってきましたヾU*・ェ・*Uゝ
始めてのフリスビー
まだまだ伝助に劣るものではありません!
いつまでも!ずっとずっと元気でいてください!!
だけど・・・フリスビーは・・・引っ張り合う物ではありませんヽU*´д`*Uノ
ヾU*^ェ^*UゝおしまいヾU*・ェ・*Uゝ
リオ 3ヵ月半の頃

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Entry ⇒ 2012.06.28 | Category ⇒ 犬の首のしこり | Comments (10) | Trackbacks (0)