リオと歩いたあの道を(弁当場~水ヶ塚公園)
3月31日 富士山 須山口登山歩道

朝焼けを浴びて嬉しそうな顔してる伝助君♪ 今日は、富士山へやってきていますよヾU*^ェ^*Uゝ

朝焼けを浴びて嬉しそうな顔してる伝助君♪ 今日は、富士山へやってきていますよヾU*^ェ^*Uゝ
AM6:30 弁当場 (標高1010M)

昨夜は久々にルークの夢を見ました。どんな夢だったかは忘れてしまっていたけれど・・・
なんとなくルークが会いたがってるんだ!そう感じた私は伝助を連れて水ヶ塚公園を目指しました。
ところが!本栖湖方面から水ヶ塚公園へ続くスカイラインは、雪解け水による土砂崩れで通行止め∑⊂*゜д゜*⊃!!
水ヶ塚公園へ行くには富士山を反対側まで迂回しなくてはならなくなり、
特に今日の予定をはっきりと決めていなかった私は、急遽!以前リオさんと登った水ヶ塚公園へ続く登山道を思い出し、
車で行けないのなら!歩いて行ってやる!と意気込んで「弁当場」へやってきたのでありましたヽU*´д`*Uノ

あまり知られていない富士山の名水。弁当場のお地蔵さんに今日の登山の無事を祈って鉄の橋を渡ります。
伝助はやっぱりこういった人工の物は苦手でwちょっと腰が引けて情けなく渡っていました。

本日のコースです。

今居るところが「弁当場」位置でいうと富士サファリパークのちょっと上辺り、
伝助が生まれる前、リオと私で富士登山を麓から再会した時に登ったコースです。
あれから・・・もう6年半も経つのだな~・・・

さ~スタートですヾU*^ェ^*Uゝ

始めは谷底の苔の道を歩くような感じになります。

しかしまぁ~通行止めでも、歩いて登る術を知っているのだから私も成長したものですw

水路沿いをほぼ平坦に歩いていくと登りになります。

斜面をグイッと上がると~

日の差し込む広く緩やかな登山道へ出ました。


朝焼けを浴びながら~水ヶ塚公園を目指して登って行きます。





人が歩いた痕跡が全く無いwなんとなく「道?」らしいところを歩いていきます。


この登山道は、上の「水ヶ塚水源」なる場所から汲み出した水を、麓の集落に供給するための水道管が通っています。
伝助の右下に露出した黒い水道管が見えます。

今度は沢渡り、丸太の階段は朽ちて崩れてしまっていました。

伝助は器用にズルズルと滑って下っていきました。

振り返って私が下りてくるのを待っています。

また水道管が露出して見えています。。。今も使われているんだろうか?



ん!何か見えてきましたよヾU*・ェ・*Uゝ

AM7:20 フジパラ平 標高1160M 到着

急に辺りが「パッ」と開けて、小さい池のような場所に出ます。なんかとても懐かしい気持ちが蘇りました。

一見天然の池や湖にも見えますが、ここは上にある遊園地の溜め池なんだってw以前調べた事があります^^;

秋だったら山が赤く染まって綺麗だったろうけど、今は一番色が無い時期だからちょっと残念かな^^;

さ~富士山への道を進みますよ~




お?もしかしたら今日は珍しく雲一つ無い綺麗な富士山を拝めるかも!?

正規ルートがロープで塞がれ、階段で迂回路が作ってありました。土砂崩れでもあったのかな?


AM7:40 調整地 ダム 到着

フジパラ平から20分ほど、ダムみたいなところへ到着しました。
この上にはゴルフ場があり、その為に遮られてしまった山水の流れを調整しているようなところです。

ダムを渡って上へ上がります。


おお!森を抜けてダムを上がると!!今日はピーカンだ!!雲も霧も全く無い綺麗な富士山が見えました!!

左には遊園地の観覧車が見えました。

目の前にはゴルフ場、しかし私と伝助は人の歩いた痕跡もほとんど無い登山道を行きます。

ここは雪解け水で出来た沢の中を歩きます。
私も色んなところを歩いてきましたが、沢を横切るのではなく、中を歩いていく登山道はここだけですねw

沢から上がって比較的新しめの丸太階段がありますが・・・はて?前に来た時はあったかな??

ゴルフ場の脇をグルリと抜けていく感じになります。

ん~・・・

ゴルフ場を抜けた辺りで道らしい道が見当たらなくなりました。
周囲はみんな同じような景色で、何処も道に見えるし落ち葉で似通っていて目印も無い・・・

嫌な予感がしたので一度ゴルフ場の近くまで戻ってみると・・・対岸の木に赤いテープが巻いてあるのを見つけました!

はい、沢の対岸側へ渡ってきました。確かに赤いテープが撒いてある。これは道ですよ!という印です。

正規ルートに何かあってこちらに変更になったのでしょう。元々人のあまり通らない登山道なので全く道らしくありませんw

ここは凄く臭いますw足元が鹿の分だらけ!ものすごい量でwきっと鹿の集会場のような場所なのでしょう。

しかし・・・全く道らしい感じがしません、

本当にこれであっているのでしょうか?この道は水ヶ塚公園へと続いているのでしょうか??

しかし、赤いテープが撒いてある以上間違いないはずなんだよな~この沢は水ヶ塚水源まで続いているはず・・・

なんだかちょっと不安な気持ちを抱えながら歩いていると、不意に伝助が沢を渡って勝手に左へ行ってしまいます。

すると・・・あれ!?なんか見たことあるような感じの道へ出ました!!

おお!水道管がある!間違いない!こちらが正規ルートだ!!でかした伝助!!ヾU*^ェ^*Uゝ

しかしどうやって解ったんだ!?ここは伝助初めてなのに∑⊂*゜д゜*⊃!!
なにか私の不安な気持ちを感じてか?微かな人の匂いでも察知したのか!?
伝助は真っ暗闇でも飼い主を正しい方向へと導く・・・守られているんだな~と感じた瞬間でした。

それともリオさんが導いてくれたのかな?共同作業かな?なんにしても頼りない飼い主である。

道標も発見!長く人の通った形跡の無い登山道で「ホッ」と出来る瞬間である。

伝助さすがである!こんな間の抜けた顔しているのに・・・(笑)

そしてまたずっと先へ行き、戻って来てを繰り返し、

私が追いつくのをヘラヘラしながら待っている。



ずっと続いている沢はあれからドンドン深くなり高くなり、あの時渡っていなかったら今頃大変だったヽU*´д`*Uノ


ん!なにか建造物が見えてきました。水ヶ塚水源は近いようです。


AM8:35 水ヶ塚水源 到着 (標高1410M)

スタートの弁当場から2時間5分、麓の集落へ水を送っている水ヶ塚水源へ到着しました。
あの小屋の中にポンプがあり水を汲み出しています。リオと来た時はコットンコットン動いている音がしていましたが、
今は止まっているようです。冬期休暇中かな??

後ろの岩々から雪解け水が染み出してチョロチョロと音色を奏でています。
富士の天然水がここへ集まって地下へ流れているのかな?

相当古いものですね、

戦後の石碑のように、活字とカタカナ字で何か彫って書いてあります。

さ~先へ進みましょう~

最近伝助は車に乗ると雪山♪って感じだったのでw今日もそんなつもりでいたのでしょう^^;

残念ながら今日は雪はありませんでした。

道が広く緩やかになり、ゴールが近いのを感じます。

お!日陰に雪発見♪


また発見!水ヶ塚公園は標高1500Mあたりなので、ここまで来ると雪がまだ残っているのですね~
ちなみに麓の気温は24度くらいあって、今住んでいる信州を中心に考えると何処へ行っても暑いですw
諏訪はまだ深夜から明け方は1度とかですから^^;

スカイラインへ出ましたヾU*^ェ^*Uゝちょっと左へ行くと「水ヶ塚公園」

AM8:50 水ヶ塚公園 到着 (標高1450M)

スタートから2時間20分、水ヶ塚公園へ到着しました。ヾU*^ェ^*Uゝさ~ルークとリオに会いに行くぞ~

腰切塚展望台 (標高1496M)

雲一つ霧も一切掛からないピーカンの富士山♪何度も訪れていますが中々お目にかかれるものではありません!!
きっと今日はルークとリオさんがこれを見せたかったのかもしれません!!やった~着てよかった~ヾU*^ェ^*Uゝ
展望台の回りも良く草刈がされていて、綺麗に手が入っているという感じでした。
定期的に人が訪れているという証拠ですね!これなら寂しくないね!景色は最高だし♪
しばらくここで休憩を取った後、ルークとリオとで登った記憶を懐かしみ、下山の用意へと入ります。

その頃でんちゅけくんは、展望台裏の腰切塚噴火口跡に雪を見つけてwはしゃぎ回っていましたヽU*´д`*Uノ

水ヶ塚公園の広場まで降りてきました。
ここでボール遊びを要求する伝助。。。今日はボールもってきてないよ!ヽU*´д`*Uノ
伝助にとって、登山は仕事でw到着場所が遊ぶ所!?のようです。いったいコイツの体力はどうなっているんでしょうかw

リオと登った時には、横の有料道路から歩いて弁当場まで下って行ったのですが、
今日もそうする予定だったのですが、看板を良く見ると「自動車専用道路歩行禁止」の立て札が・・・@@!
ゲゲゲ!!前回は見落として知らずに下ってしまったんだな∑⊂*゜д゜*⊃!!
危ない危ない!!気付いてしまったので仕方が無い・・・大人しく来た道を戻るか^^;
自動車専用道路を歩いていて轢かれても文句言えないからねw

AM9:45 下山開始

水ヶ塚水源地を通過~
登ってきた時より気温が上がったので流れる水量が増えていました。

さ~下るぞ~

下りとなると速い飼い主w

それに合わせて伝助の行ったり来たりもペースアップ

「僕の下見も大変なんです」って感じでしょうか?^^;

時折立ち止まっては、何かを見つめている伝助、何を見ているんでしょうね?

さ~ズンズン下っていきますよ~


来た時にゴルフ場の先で見失った正規ルートを発見しました。
な~んだ!迂回しなくてもちゃんと道があったんじゃん!!こっちにテープを貼ってくれよと・・・w

そしてまた谷底の沢を歩き~

ゴルフ場をぐるりと回って~

ダムの上から観覧車を眺め~

ダムを通過~

正規ルート通行止めの迂回路を登って~

AM10:35 フジパラ平 通過

下山開始から50分、フジパラ平まで下ってきましたヾU*^ェ^*Uゝここまで来るとホッとした感じになります。

気が付いたら伝助と私の付き合いも今日で丸6年になります。

それと同時に伝助の登山暦も7年目へと突入です。

若さと力と勢いだけで登っていた頃とは随分と変わった気がします。

周囲と道筋を良く見て観察して、自分の歩き易いところをちゃんと模索しています。嘗てのリオさんのように。

私の視界のギリギリの範囲まで探索し、何かあれば立ち止まったり戻ってきたりして私の指示を仰ぎます。

そして、飼い主の不安や様子を感じ取って自らが道を探し出す力これだけは伝助特有の物ですね~

現に何度も窮地を救われているし、そんな時「やっぱり守られているんだな~」と深く感じます。

そして最近解ってきたのですが、驚くべきは伝助の蹴り足!後ろ足なんです。

普通後ろ足なんて後からちょこまか着いて歩いているものなのですが、

伝助の後ろ足は、前足のようにちゃんと開いてしっかりと肉球と爪で台地や岩を掴んで蹴っているんです。

幼い頃より山歩きをしてきた経験からかそうなったのか?元々犬の山岳で暮らしていた野生が自然と目覚めたのか?
いやはや、もはやリオ大先生を越えましたな^^ルークには無かった柔らかく柔軟性ある手足と体も持っているし、
AM11:05 弁当場 到着

下山開始から1時間20分、スタートの弁当場まで戻ってきましたヾU*^ェ^*Uゝ
終わってみればトータル4時間35分のロングランでしたヽU*´д`*Uノふい~疲れた~
思わぬ通行止めから進路変更して、歩いて水ヶ塚公園を目指した登山も無事に終わりました。
約6年半前、伝助の生まれる2ヶ月前、リオと麓から富士山頂を目指した思い出の道、あの時は秋だったんだな~
これで伝助も、後は須山浅間神社から弁当場まで登れば、富士山を麓から天辺まで登った事になるな!
御中道が終わったら登ってみるか!リオさんの足跡を辿って^^
リオさんの記事はこちら⇒小さな秋を感じながら 弁当場から須山口登山歩道 三度目の挑戦!

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昨夜は久々にルークの夢を見ました。どんな夢だったかは忘れてしまっていたけれど・・・
なんとなくルークが会いたがってるんだ!そう感じた私は伝助を連れて水ヶ塚公園を目指しました。
ところが!本栖湖方面から水ヶ塚公園へ続くスカイラインは、雪解け水による土砂崩れで通行止め∑⊂*゜д゜*⊃!!
水ヶ塚公園へ行くには富士山を反対側まで迂回しなくてはならなくなり、
特に今日の予定をはっきりと決めていなかった私は、急遽!以前リオさんと登った水ヶ塚公園へ続く登山道を思い出し、
車で行けないのなら!歩いて行ってやる!と意気込んで「弁当場」へやってきたのでありましたヽU*´д`*Uノ

あまり知られていない富士山の名水。弁当場のお地蔵さんに今日の登山の無事を祈って鉄の橋を渡ります。
伝助はやっぱりこういった人工の物は苦手でwちょっと腰が引けて情けなく渡っていました。

本日のコースです。

今居るところが「弁当場」位置でいうと富士サファリパークのちょっと上辺り、
伝助が生まれる前、リオと私で富士登山を麓から再会した時に登ったコースです。
あれから・・・もう6年半も経つのだな~・・・

さ~スタートですヾU*^ェ^*Uゝ

始めは谷底の苔の道を歩くような感じになります。

しかしまぁ~通行止めでも、歩いて登る術を知っているのだから私も成長したものですw

水路沿いをほぼ平坦に歩いていくと登りになります。

斜面をグイッと上がると~

日の差し込む広く緩やかな登山道へ出ました。


朝焼けを浴びながら~水ヶ塚公園を目指して登って行きます。





人が歩いた痕跡が全く無いwなんとなく「道?」らしいところを歩いていきます。


この登山道は、上の「水ヶ塚水源」なる場所から汲み出した水を、麓の集落に供給するための水道管が通っています。
伝助の右下に露出した黒い水道管が見えます。

今度は沢渡り、丸太の階段は朽ちて崩れてしまっていました。

伝助は器用にズルズルと滑って下っていきました。

振り返って私が下りてくるのを待っています。

また水道管が露出して見えています。。。今も使われているんだろうか?



ん!何か見えてきましたよヾU*・ェ・*Uゝ

AM7:20 フジパラ平 標高1160M 到着

急に辺りが「パッ」と開けて、小さい池のような場所に出ます。なんかとても懐かしい気持ちが蘇りました。

一見天然の池や湖にも見えますが、ここは上にある遊園地の溜め池なんだってw以前調べた事があります^^;

秋だったら山が赤く染まって綺麗だったろうけど、今は一番色が無い時期だからちょっと残念かな^^;

さ~富士山への道を進みますよ~




お?もしかしたら今日は珍しく雲一つ無い綺麗な富士山を拝めるかも!?

正規ルートがロープで塞がれ、階段で迂回路が作ってありました。土砂崩れでもあったのかな?


AM7:40 調整地 ダム 到着

フジパラ平から20分ほど、ダムみたいなところへ到着しました。
この上にはゴルフ場があり、その為に遮られてしまった山水の流れを調整しているようなところです。

ダムを渡って上へ上がります。


おお!森を抜けてダムを上がると!!今日はピーカンだ!!雲も霧も全く無い綺麗な富士山が見えました!!

左には遊園地の観覧車が見えました。

目の前にはゴルフ場、しかし私と伝助は人の歩いた痕跡もほとんど無い登山道を行きます。

ここは雪解け水で出来た沢の中を歩きます。
私も色んなところを歩いてきましたが、沢を横切るのではなく、中を歩いていく登山道はここだけですねw

沢から上がって比較的新しめの丸太階段がありますが・・・はて?前に来た時はあったかな??

ゴルフ場の脇をグルリと抜けていく感じになります。

ん~・・・

ゴルフ場を抜けた辺りで道らしい道が見当たらなくなりました。
周囲はみんな同じような景色で、何処も道に見えるし落ち葉で似通っていて目印も無い・・・

嫌な予感がしたので一度ゴルフ場の近くまで戻ってみると・・・対岸の木に赤いテープが巻いてあるのを見つけました!

はい、沢の対岸側へ渡ってきました。確かに赤いテープが撒いてある。これは道ですよ!という印です。

正規ルートに何かあってこちらに変更になったのでしょう。元々人のあまり通らない登山道なので全く道らしくありませんw

ここは凄く臭いますw足元が鹿の分だらけ!ものすごい量でwきっと鹿の集会場のような場所なのでしょう。

しかし・・・全く道らしい感じがしません、

本当にこれであっているのでしょうか?この道は水ヶ塚公園へと続いているのでしょうか??

しかし、赤いテープが撒いてある以上間違いないはずなんだよな~この沢は水ヶ塚水源まで続いているはず・・・

なんだかちょっと不安な気持ちを抱えながら歩いていると、不意に伝助が沢を渡って勝手に左へ行ってしまいます。

すると・・・あれ!?なんか見たことあるような感じの道へ出ました!!

おお!水道管がある!間違いない!こちらが正規ルートだ!!でかした伝助!!ヾU*^ェ^*Uゝ

しかしどうやって解ったんだ!?ここは伝助初めてなのに∑⊂*゜д゜*⊃!!
なにか私の不安な気持ちを感じてか?微かな人の匂いでも察知したのか!?
伝助は真っ暗闇でも飼い主を正しい方向へと導く・・・守られているんだな~と感じた瞬間でした。

それともリオさんが導いてくれたのかな?共同作業かな?なんにしても頼りない飼い主である。

道標も発見!長く人の通った形跡の無い登山道で「ホッ」と出来る瞬間である。

伝助さすがである!こんな間の抜けた顔しているのに・・・(笑)

そしてまたずっと先へ行き、戻って来てを繰り返し、

私が追いつくのをヘラヘラしながら待っている。



ずっと続いている沢はあれからドンドン深くなり高くなり、あの時渡っていなかったら今頃大変だったヽU*´д`*Uノ


ん!なにか建造物が見えてきました。水ヶ塚水源は近いようです。


AM8:35 水ヶ塚水源 到着 (標高1410M)

スタートの弁当場から2時間5分、麓の集落へ水を送っている水ヶ塚水源へ到着しました。
あの小屋の中にポンプがあり水を汲み出しています。リオと来た時はコットンコットン動いている音がしていましたが、
今は止まっているようです。冬期休暇中かな??

後ろの岩々から雪解け水が染み出してチョロチョロと音色を奏でています。
富士の天然水がここへ集まって地下へ流れているのかな?

相当古いものですね、

戦後の石碑のように、活字とカタカナ字で何か彫って書いてあります。

さ~先へ進みましょう~

最近伝助は車に乗ると雪山♪って感じだったのでw今日もそんなつもりでいたのでしょう^^;

残念ながら今日は雪はありませんでした。

道が広く緩やかになり、ゴールが近いのを感じます。

お!日陰に雪発見♪


また発見!水ヶ塚公園は標高1500Mあたりなので、ここまで来ると雪がまだ残っているのですね~
ちなみに麓の気温は24度くらいあって、今住んでいる信州を中心に考えると何処へ行っても暑いですw
諏訪はまだ深夜から明け方は1度とかですから^^;

スカイラインへ出ましたヾU*^ェ^*Uゝちょっと左へ行くと「水ヶ塚公園」

AM8:50 水ヶ塚公園 到着 (標高1450M)

スタートから2時間20分、水ヶ塚公園へ到着しました。ヾU*^ェ^*Uゝさ~ルークとリオに会いに行くぞ~

腰切塚展望台 (標高1496M)

雲一つ霧も一切掛からないピーカンの富士山♪何度も訪れていますが中々お目にかかれるものではありません!!
きっと今日はルークとリオさんがこれを見せたかったのかもしれません!!やった~着てよかった~ヾU*^ェ^*Uゝ
展望台の回りも良く草刈がされていて、綺麗に手が入っているという感じでした。
定期的に人が訪れているという証拠ですね!これなら寂しくないね!景色は最高だし♪
しばらくここで休憩を取った後、ルークとリオとで登った記憶を懐かしみ、下山の用意へと入ります。

その頃でんちゅけくんは、展望台裏の腰切塚噴火口跡に雪を見つけてwはしゃぎ回っていましたヽU*´д`*Uノ

水ヶ塚公園の広場まで降りてきました。
ここでボール遊びを要求する伝助。。。今日はボールもってきてないよ!ヽU*´д`*Uノ
伝助にとって、登山は仕事でw到着場所が遊ぶ所!?のようです。いったいコイツの体力はどうなっているんでしょうかw

リオと登った時には、横の有料道路から歩いて弁当場まで下って行ったのですが、
今日もそうする予定だったのですが、看板を良く見ると「自動車専用道路歩行禁止」の立て札が・・・@@!
ゲゲゲ!!前回は見落として知らずに下ってしまったんだな∑⊂*゜д゜*⊃!!
危ない危ない!!気付いてしまったので仕方が無い・・・大人しく来た道を戻るか^^;
自動車専用道路を歩いていて轢かれても文句言えないからねw

AM9:45 下山開始

水ヶ塚水源地を通過~
登ってきた時より気温が上がったので流れる水量が増えていました。

さ~下るぞ~

下りとなると速い飼い主w

それに合わせて伝助の行ったり来たりもペースアップ

「僕の下見も大変なんです」って感じでしょうか?^^;

時折立ち止まっては、何かを見つめている伝助、何を見ているんでしょうね?

さ~ズンズン下っていきますよ~


来た時にゴルフ場の先で見失った正規ルートを発見しました。
な~んだ!迂回しなくてもちゃんと道があったんじゃん!!こっちにテープを貼ってくれよと・・・w

そしてまた谷底の沢を歩き~

ゴルフ場をぐるりと回って~

ダムの上から観覧車を眺め~

ダムを通過~

正規ルート通行止めの迂回路を登って~

AM10:35 フジパラ平 通過

下山開始から50分、フジパラ平まで下ってきましたヾU*^ェ^*Uゝここまで来るとホッとした感じになります。

気が付いたら伝助と私の付き合いも今日で丸6年になります。

それと同時に伝助の登山暦も7年目へと突入です。

若さと力と勢いだけで登っていた頃とは随分と変わった気がします。

周囲と道筋を良く見て観察して、自分の歩き易いところをちゃんと模索しています。嘗てのリオさんのように。

私の視界のギリギリの範囲まで探索し、何かあれば立ち止まったり戻ってきたりして私の指示を仰ぎます。

そして、飼い主の不安や様子を感じ取って自らが道を探し出す力これだけは伝助特有の物ですね~

現に何度も窮地を救われているし、そんな時「やっぱり守られているんだな~」と深く感じます。

そして最近解ってきたのですが、驚くべきは伝助の蹴り足!後ろ足なんです。

普通後ろ足なんて後からちょこまか着いて歩いているものなのですが、

伝助の後ろ足は、前足のようにちゃんと開いてしっかりと肉球と爪で台地や岩を掴んで蹴っているんです。

幼い頃より山歩きをしてきた経験からかそうなったのか?元々犬の山岳で暮らしていた野生が自然と目覚めたのか?
いやはや、もはやリオ大先生を越えましたな^^ルークには無かった柔らかく柔軟性ある手足と体も持っているし、
AM11:05 弁当場 到着

下山開始から1時間20分、スタートの弁当場まで戻ってきましたヾU*^ェ^*Uゝ
終わってみればトータル4時間35分のロングランでしたヽU*´д`*Uノふい~疲れた~
思わぬ通行止めから進路変更して、歩いて水ヶ塚公園を目指した登山も無事に終わりました。
約6年半前、伝助の生まれる2ヶ月前、リオと麓から富士山頂を目指した思い出の道、あの時は秋だったんだな~
これで伝助も、後は須山浅間神社から弁当場まで登れば、富士山を麓から天辺まで登った事になるな!
御中道が終わったら登ってみるか!リオさんの足跡を辿って^^
リオさんの記事はこちら⇒小さな秋を感じながら 弁当場から須山口登山歩道 三度目の挑戦!

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Entry ⇒ 2018.03.31 | Category ⇒ 須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場) | Comments (6) | Trackbacks (0)
小さな秋を感じながら 弁当場から須山口登山歩道 三度目の挑戦!

晴天に恵まれた富士登山、
前回は暑さと湿気に阻まれ、前々回は積雪に道を阻まれ、
懲りもせずに三度目の挑戦です!U*`д´*Uノ"ぉぅぉぅ!
須山登山歩道3(弁当場~水ヶ塚公園駐車場)制覇へ向います。
準備万端ヾU*・ェ・*Uゝ気候体調良し!!
さ~!涼しくなって元気一杯のリオ!!
今回の登山にぃぃー敗北はありえない!U*`д´*Uノ"
写真も沢山、名所もしっかり納めてきたので、
みなさんも~リオと一所に富士登山気分が味わえる・・・はずヽU*´д`*Uノ
よ~しリオ!!出発だ~~!!GOGO!!だ!!ヾU*^ェ^*Uゝ

須山登山歩道 弁当場

AM9:00
富士山 須山口登山歩道 弁当場の名水に到着
いつも水を汲みに着ている人達で賑わっていましたが、今日は誰もいませんでしたヾU*・ェ・*Uゝ
これ幸いと、まずは名水で喉を潤します。

AM9:10
そそくさと準備を済ませ、水ヶ塚公園へ向って登山開始です!!
晴天に恵まれましたが、富士はもう寒いだろうな~と思って厚着をしてきましたが、
気温は7度、耳がちょっと痛いと感じられましたヽU*´д`*Uノ
耳宛も持ってくるんだったかなぁ~。・゜・U*ノд`AU・゜・。

はい!今回もガイドは、富士登山暦6年のリオさんです!ヾU*・ェ・*Uゝ
前回は暑さで歩くのを嫌がりましたがw今回は元気一杯です!ヾU*^∞^*Uゝプクッ
自身のプライドと、飼い主の雪辱を晴らす為に頑張ります!!U*`д´*Uノ"ぉぅ!

日差しの中を、元気一杯走ります!
ただ、秋なので、草の中から出てくる度に、泥棒を沢山付けて戻ってきましたヽU*´д`*Uノ

ここからしばらくは平坦で、水路を右側に見ながら歩くこととなります。

道にも水の通り道が出来ていて、リオはその中を面白そうに歩きます。

AM9:29
歩き始めて20分ほど、水路沿いの平坦な道は此処で終りです。
ここから左へ斜面を登ります。


斜面を登ると、また平坦な道がしばらく続きます。


さて、足を取られそうな、根っこに覆われた斜面を登ります。

今度は谷を左手に見ながら歩きます。山道って感じになってきました。

3月に来た時には、この岩には氷柱が垂れ下がっていました。

この登山道を利用して、水道管がずっと敷いてあります。
しかし、山肌が露出して、所々で目に付きます。


岩肌から谷底を眺めるリオ、鹿の気配がするようです。
しかし、富士山の鹿は、人の目でやっと見える位置で、気配を感じると、
サササッと飛び跳ねて姿を消してしまいます。

左手に谷、細い山道と、根っこの露出した斜面を登る。この繰り返しになってきました。
人が手を使って登るように、リオは根っ子を上手く利用して、器用に登っていきます。

初めて富士山に来た時は、右へ左へバタバタと走り回っては姿を消してw
戻って来てはまたバタバタと登ったり下ったりを繰り返して居た為に、
後半はもうバテバテなんて事はざらでしたがw
リオも登山の経験を積んで、無駄な動きが無くなりました。
そして、たまに立ち止まっては、自分で歩きやすい所を選んで歩いているので、
後ろで見ていると面白いですヾU*^ェ^*Uゝ



なんか、木漏れ日などが良い感じで、
今日の富士山は色んな色を見せてくれます^^

そして・・・この木、
そうです。前回ここから先が積雪に覆われていて、断念して引き替えした場所です。
AM9:52 弁当場から登り始めて約40分。
ここから先は、未知の領域です。
しかし、道は開かれ遮るものはありませんヾU*^ェ^*Uゝ

道標が水ヶ塚公園を示します。
さて、ここはどれくらいなのだろうか?
もう半分くらいは登ったのだろうか??
とにかく、迷わないように歩みを進めます。


と・・因縁の場所から数分、突然視界が広がりました。
リオは何か見つけたように嬉しそうに丘を駆け上がります∑⊂*゜д゜*⊃!!
フジバラ平


AM9:58 フジバラ平 到着 弁当場から約50分
なにか、山の中に突然現れた謎の湿地!?湖みたいな不思議な感覚になった。
小さな田舎・・・リオが嬉しそうに走っていく、
突然視界が開けて、なにか晴れ晴れとした気持ちになって、きっと人も犬も同じ気持ちなのだろう、

しばらくここを眺めながら、腰を据えたいって気持ちになって、
リオとゴロゴロ、休憩をとる事にしました。
フジバラ 富士茨(薔薇)の群生地というらしいのですが、
実際は隣接する遊園地の貯水池になっているとか^^;そういえば観覧車が見えたなw
日本の固有種で天然記念物にもなっている「モリアガエル」の生息地にもなっているとか・・・

夏にはこんなのが沢山這い出てきて、ゲコゲコ言っているのかな?ヽU*´д`*Uノ

さて、軽く休憩もとったし、歩みを進めることとしました。
フジバラ平、気持ちをリセットするには、とても良い場所でしたヾU*^∞^*Uゝプクッ

富士の紅葉にはちょっと早かったようですが、
時折見かける赤いモミジが、小さな秋を感じさせてくれました。

そして・・・あ!∑⊂*゜д゜*⊃!!

狭い登山道が土砂で流され、半分以上削られて谷底になっていました!!
リオは何かを感じたのか!?どうも気になって放れません!w
危険が危ない!!リオの首輪を掴んで引っ張りますヽU*´д`*Uノ

コースへ戻して直ぐ、今度は巨大な白い壁が立ちはだかりました@@!なんじゃこれは∑⊂*゜д゜*⊃!!

AM10:10 弁当場から約1時間 調整地 到着。
どうやらここが調整地と言われているところみたいです。
あの穴からジョジョ~~と、大量の水が流れ出てくるんだろうか!?∑⊂*゜д゜*⊃!!

なんかダムみたい、富士最古の登山道に突然現れた巨大な白い壁!!

折角なので記念撮影ヾU*・ェ・*Uゝ

そして、ここからダイレクトに山谷へ流れ込んで行くようです。。。
あの上はどうなっているのだろうか。。。

須山登山道も壁の上へと続いていた。

我々も確認の義務があるw一路壁の上へ・・・

調整地の壁の上はゴルフ場になっていた(笑)ヽU*´д`*Uノ
ふむ、水は無かったが、ここに雪解け水など、ゴルフ場から流れる水を一度貯めて流すんだろうか?
しかし、流れ出た水で登山道の谷底を削り、さっきの様な崖崩れが起こって、道が削られてしまっている。。
ゴルフ場を守る為とはいえ、なんという理不尽 。・゜・U*ノд`AU・゜・。
まぁ~ここで吠えても始まらない、ゴルフ場が壊れても、困る人も居るだろうしな・・・
歩みを進める事とするU*・д・*Uy--~゜゜゜

ポカポカ陽気の中をしばらく気持ちよく歩く、
だけど、風は冷い、飼い主は耳がちょっと痛いw

いあ~この谷底は渡るのかと思ったら!?
ここは歩いて登るのかぁ・・・道標は上を示しているヽU*´д`*Uノ

これは始めての経験だなぁ~リオもちょっと戸惑う。。。


ゴツゴツした谷底を歩き階段が見えた。
道標もある。やはり間違いないようだ。

折角の丸太の階段が@@!崩れて崩壊していた。
落ちないように、左側からコソッと登るw

しばらく、川を右手に淡々と歩く、

左側の上は、まだゴルフ場が続いているようで、たま~にロストボールを見かけたw
機関銃の音がダダダダーッ!と、こだまになって何処からか聞こえくる。
自衛隊の演習場も近いようだ。
人とすれ違うことの無い荒れた登山道で、なんかな~と思うところもあるけれど、
何故か人の気配を肌で感じる事のできる安心感はあるw

またゴツゴツとした谷底を歩くのかと・・一瞬ドキッとしたがw
今度は渡るだけで良いみたいヾU*・ェ・*Uゝ

しかし、道は長く、険しいってなんとなく解っていたけど、
流石に登りがきつくなってきたヽU*´д`*Uノ

でも、リオはスンスンと登っていく、

嫌だったり、疲れたりすると、鼻で「ピーピー」いうから直ぐわかるのだが、




チラホラ景色を堪能しながら、リオはリオで楽しみながら登っているようである。


荒れてはいるが、何かずっと水源を運んでいる須山登山道。
富士山最古の登山道だが、あまり人に知られていないらしいので、登山する人は少ないらしいけど、
きっと大事な道なのだろう。

AM10:54 弁当場から約1時間45分
そしてボロ小屋へ辿り着いた。

水ヶ塚水源
どうやらここが水ヶ塚水源と言われている場所のようです。
「水ヶ塚水源」かつて、水の乏しい麓の集落にとって貴重な水源だった場所のようです。
水の滴る音が心地よく、地底から聞こえてくるようです。
さっきの小屋からなのか?古いポンプがあり、カッタンコットンと汲み上げているような音も聞こえてきます。
ずっと写真に赤錆びた古い管と、新しい目の黒い管が平行して走っているのに気が付かれたかと思いますが、
古い管は、昔に集落へ水を送っていた管で、
黒い管は、今も汲み上げてどこぞへ水を送り届けているのでしょう。
ここも名水の場で、飲める所があるのかなぁ~と探してみましたが・・・ありませんでしたw
気が付かなかったのかもしれませんU*´д`AU。。。

さぁ~!ここまできたなら水ヶ塚公園まであと少しだ!!
源流に残る。水源整備の石碑を眺め、水ヶ塚水源をあとにします。

また、過酷な登りになったりしました。

それでも、着実に目的地へと近づいている感触があります。

険しいと言うよりは、足元の悪い道筋でした。

そして、車の走る音が聞こえてきました。ゴールは目前です!!

車道を左へ曲がり

遂に!!水ヶ塚公園駐車場が見えました!!。・゜・U*ノд`AU・゜・。
水ヶ塚公園駐車場

AM11:14 弁当場から約2時間5分 水ヶ塚公園 到着。
いあ~長かった~。・゜・U*ノд`AU・゜・。でも無事到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
三度目の正直!とはよく言ったものw やりました!やり遂げました!!リオは頑張った!!
これで、須山浅間神社~水ヶ塚公園まで、須山口登山道を繋いで攻略しました!
次回は、ここから更に上を目指します!ヾU*・ェ・*Uゝ
須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場)の感想として、
犬連れで、小休憩もしながら2時間ちょっとですから、長いと聞いていた道筋ですが、
距離は差ほどでも無いかと思われます。
ただ、道の荒れている箇所が多くあり、足元の悪い斜面を登るために疲労は多く感じられました。
しかし、要所要所に見所があり、楽しみながら登る事ができました。
帰りは、サファリパークへ下る有料道路を歩いて、弁当場まで戻りました。
のんびり歩いて1時間位でした。
ほとんどの道筋を写真に収めてアップしたので、登った気持ちになれたでしょうか!?
とにかく今日は、最高の登山日和でした!ヾU*・ェ・*Uゝ
リオはもうグッスリですzzz(笑)
お疲れ様でしたヾU*・ェ・*Uゝ

AM9:00
富士山 須山口登山歩道 弁当場の名水に到着
いつも水を汲みに着ている人達で賑わっていましたが、今日は誰もいませんでしたヾU*・ェ・*Uゝ
これ幸いと、まずは名水で喉を潤します。

AM9:10
そそくさと準備を済ませ、水ヶ塚公園へ向って登山開始です!!
晴天に恵まれましたが、富士はもう寒いだろうな~と思って厚着をしてきましたが、
気温は7度、耳がちょっと痛いと感じられましたヽU*´д`*Uノ
耳宛も持ってくるんだったかなぁ~。・゜・U*ノд`AU・゜・。

はい!今回もガイドは、富士登山暦6年のリオさんです!ヾU*・ェ・*Uゝ
前回は暑さで歩くのを嫌がりましたがw今回は元気一杯です!ヾU*^∞^*Uゝプクッ
自身のプライドと、飼い主の雪辱を晴らす為に頑張ります!!U*`д´*Uノ"ぉぅ!

日差しの中を、元気一杯走ります!
ただ、秋なので、草の中から出てくる度に、泥棒を沢山付けて戻ってきましたヽU*´д`*Uノ

ここからしばらくは平坦で、水路を右側に見ながら歩くこととなります。

道にも水の通り道が出来ていて、リオはその中を面白そうに歩きます。

AM9:29
歩き始めて20分ほど、水路沿いの平坦な道は此処で終りです。
ここから左へ斜面を登ります。


斜面を登ると、また平坦な道がしばらく続きます。


さて、足を取られそうな、根っこに覆われた斜面を登ります。

今度は谷を左手に見ながら歩きます。山道って感じになってきました。

3月に来た時には、この岩には氷柱が垂れ下がっていました。

この登山道を利用して、水道管がずっと敷いてあります。
しかし、山肌が露出して、所々で目に付きます。


岩肌から谷底を眺めるリオ、鹿の気配がするようです。
しかし、富士山の鹿は、人の目でやっと見える位置で、気配を感じると、
サササッと飛び跳ねて姿を消してしまいます。

左手に谷、細い山道と、根っこの露出した斜面を登る。この繰り返しになってきました。
人が手を使って登るように、リオは根っ子を上手く利用して、器用に登っていきます。

初めて富士山に来た時は、右へ左へバタバタと走り回っては姿を消してw
戻って来てはまたバタバタと登ったり下ったりを繰り返して居た為に、
後半はもうバテバテなんて事はざらでしたがw
リオも登山の経験を積んで、無駄な動きが無くなりました。
そして、たまに立ち止まっては、自分で歩きやすい所を選んで歩いているので、
後ろで見ていると面白いですヾU*^ェ^*Uゝ



なんか、木漏れ日などが良い感じで、
今日の富士山は色んな色を見せてくれます^^

そして・・・この木、
そうです。前回ここから先が積雪に覆われていて、断念して引き替えした場所です。
AM9:52 弁当場から登り始めて約40分。
ここから先は、未知の領域です。
しかし、道は開かれ遮るものはありませんヾU*^ェ^*Uゝ

道標が水ヶ塚公園を示します。
さて、ここはどれくらいなのだろうか?
もう半分くらいは登ったのだろうか??
とにかく、迷わないように歩みを進めます。


と・・因縁の場所から数分、突然視界が広がりました。
リオは何か見つけたように嬉しそうに丘を駆け上がります∑⊂*゜д゜*⊃!!
フジバラ平


AM9:58 フジバラ平 到着 弁当場から約50分
なにか、山の中に突然現れた謎の湿地!?湖みたいな不思議な感覚になった。
小さな田舎・・・リオが嬉しそうに走っていく、
突然視界が開けて、なにか晴れ晴れとした気持ちになって、きっと人も犬も同じ気持ちなのだろう、

しばらくここを眺めながら、腰を据えたいって気持ちになって、
リオとゴロゴロ、休憩をとる事にしました。
フジバラ 富士茨(薔薇)の群生地というらしいのですが、
実際は隣接する遊園地の貯水池になっているとか^^;そういえば観覧車が見えたなw
日本の固有種で天然記念物にもなっている「モリアガエル」の生息地にもなっているとか・・・

夏にはこんなのが沢山這い出てきて、ゲコゲコ言っているのかな?ヽU*´д`*Uノ

さて、軽く休憩もとったし、歩みを進めることとしました。
フジバラ平、気持ちをリセットするには、とても良い場所でしたヾU*^∞^*Uゝプクッ

富士の紅葉にはちょっと早かったようですが、
時折見かける赤いモミジが、小さな秋を感じさせてくれました。

そして・・・あ!∑⊂*゜д゜*⊃!!

狭い登山道が土砂で流され、半分以上削られて谷底になっていました!!
リオは何かを感じたのか!?どうも気になって放れません!w
危険が危ない!!リオの首輪を掴んで引っ張りますヽU*´д`*Uノ

コースへ戻して直ぐ、今度は巨大な白い壁が立ちはだかりました@@!なんじゃこれは∑⊂*゜д゜*⊃!!

AM10:10 弁当場から約1時間 調整地 到着。
どうやらここが調整地と言われているところみたいです。
あの穴からジョジョ~~と、大量の水が流れ出てくるんだろうか!?∑⊂*゜д゜*⊃!!

なんかダムみたい、富士最古の登山道に突然現れた巨大な白い壁!!

折角なので記念撮影ヾU*・ェ・*Uゝ

そして、ここからダイレクトに山谷へ流れ込んで行くようです。。。
あの上はどうなっているのだろうか。。。

須山登山道も壁の上へと続いていた。

我々も確認の義務があるw一路壁の上へ・・・

調整地の壁の上はゴルフ場になっていた(笑)ヽU*´д`*Uノ
ふむ、水は無かったが、ここに雪解け水など、ゴルフ場から流れる水を一度貯めて流すんだろうか?
しかし、流れ出た水で登山道の谷底を削り、さっきの様な崖崩れが起こって、道が削られてしまっている。。
ゴルフ場を守る為とはいえ、なんという理不尽 。・゜・U*ノд`AU・゜・。
まぁ~ここで吠えても始まらない、ゴルフ場が壊れても、困る人も居るだろうしな・・・
歩みを進める事とするU*・д・*Uy--~゜゜゜

ポカポカ陽気の中をしばらく気持ちよく歩く、
だけど、風は冷い、飼い主は耳がちょっと痛いw

いあ~この谷底は渡るのかと思ったら!?
ここは歩いて登るのかぁ・・・道標は上を示しているヽU*´д`*Uノ

これは始めての経験だなぁ~リオもちょっと戸惑う。。。


ゴツゴツした谷底を歩き階段が見えた。
道標もある。やはり間違いないようだ。

折角の丸太の階段が@@!崩れて崩壊していた。
落ちないように、左側からコソッと登るw

しばらく、川を右手に淡々と歩く、

左側の上は、まだゴルフ場が続いているようで、たま~にロストボールを見かけたw
機関銃の音がダダダダーッ!と、こだまになって何処からか聞こえくる。
自衛隊の演習場も近いようだ。
人とすれ違うことの無い荒れた登山道で、なんかな~と思うところもあるけれど、
何故か人の気配を肌で感じる事のできる安心感はあるw

またゴツゴツとした谷底を歩くのかと・・一瞬ドキッとしたがw
今度は渡るだけで良いみたいヾU*・ェ・*Uゝ

しかし、道は長く、険しいってなんとなく解っていたけど、
流石に登りがきつくなってきたヽU*´д`*Uノ

でも、リオはスンスンと登っていく、

嫌だったり、疲れたりすると、鼻で「ピーピー」いうから直ぐわかるのだが、




チラホラ景色を堪能しながら、リオはリオで楽しみながら登っているようである。


荒れてはいるが、何かずっと水源を運んでいる須山登山道。
富士山最古の登山道だが、あまり人に知られていないらしいので、登山する人は少ないらしいけど、
きっと大事な道なのだろう。

AM10:54 弁当場から約1時間45分
そしてボロ小屋へ辿り着いた。

水ヶ塚水源
どうやらここが水ヶ塚水源と言われている場所のようです。
「水ヶ塚水源」かつて、水の乏しい麓の集落にとって貴重な水源だった場所のようです。
水の滴る音が心地よく、地底から聞こえてくるようです。
さっきの小屋からなのか?古いポンプがあり、カッタンコットンと汲み上げているような音も聞こえてきます。
ずっと写真に赤錆びた古い管と、新しい目の黒い管が平行して走っているのに気が付かれたかと思いますが、
古い管は、昔に集落へ水を送っていた管で、
黒い管は、今も汲み上げてどこぞへ水を送り届けているのでしょう。
ここも名水の場で、飲める所があるのかなぁ~と探してみましたが・・・ありませんでしたw
気が付かなかったのかもしれませんU*´д`AU。。。

さぁ~!ここまできたなら水ヶ塚公園まであと少しだ!!
源流に残る。水源整備の石碑を眺め、水ヶ塚水源をあとにします。

また、過酷な登りになったりしました。

それでも、着実に目的地へと近づいている感触があります。

険しいと言うよりは、足元の悪い道筋でした。

そして、車の走る音が聞こえてきました。ゴールは目前です!!

車道を左へ曲がり

遂に!!水ヶ塚公園駐車場が見えました!!。・゜・U*ノд`AU・゜・。
水ヶ塚公園駐車場

AM11:14 弁当場から約2時間5分 水ヶ塚公園 到着。
いあ~長かった~。・゜・U*ノд`AU・゜・。でも無事到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
三度目の正直!とはよく言ったものw やりました!やり遂げました!!リオは頑張った!!
これで、須山浅間神社~水ヶ塚公園まで、須山口登山道を繋いで攻略しました!
次回は、ここから更に上を目指します!ヾU*・ェ・*Uゝ
須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場)の感想として、
犬連れで、小休憩もしながら2時間ちょっとですから、長いと聞いていた道筋ですが、
距離は差ほどでも無いかと思われます。
ただ、道の荒れている箇所が多くあり、足元の悪い斜面を登るために疲労は多く感じられました。
しかし、要所要所に見所があり、楽しみながら登る事ができました。
帰りは、サファリパークへ下る有料道路を歩いて、弁当場まで戻りました。
のんびり歩いて1時間位でした。
ほとんどの道筋を写真に収めてアップしたので、登った気持ちになれたでしょうか!?
とにかく今日は、最高の登山日和でした!ヾU*・ェ・*Uゝ
リオはもうグッスリですzzz(笑)
お疲れ様でしたヾU*・ェ・*Uゝ
Entry ⇒ 2011.10.28 | Category ⇒ 須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場) | Comments (10) | Trackbacks (0)
富士山弁当場の名水

今日は、前回のリベンジを予ねて、富士山須山登山歩道の弁当場へやってきました!ヾU*・ェ・*Uゝ
麓の気温は32度(汗)でしたが!ここの気温は25度くらいでした。
前回は麓の須山浅間神社からの長い登山でしたが、今日はここまで車で乗り入れてやってきました。
さ~リオ!!前回の雪辱を晴らすぞ!!!U*`д´*Uノ"ぉぅ!!
の・・はずだったのですが・・・・

相変らずここは名水の呼び名が高いらしく、多くの人達が順番にポリタンクを沢山持って並んでいましたw
今日は地元の人が多かったらしく、私が写真を撮りたいと言うと、親切に場所を空けてくれました^^;
まぁ~飲料法だかなんだかで、殺菌処理をされていない天然の水なので、
「飲料水ではありません」とは書いてあるのですがw
水を汲んでいた人達の話だと、TVにも3回ほど放映されていて、
パナジウムという成分が一番多く含まれている湧き水で、糖尿病などにとても良いとの事でした。
地元の人ばかりではなく、口コミで広がって週末などは、東京千葉からも来られる方が多いそうです。
今日は私も飲んでみましたが、とっても冷たくてまろやかな喉越しでススス~っと美味しく頂けました^^
そんな名水の場を、私は始めて来た時、登山道で有名な美味しいお弁当屋さんなどと・・・
思い込んでいたのですから恐ろしいヽU*´д`*Uノ

さらに水汲み場の奥は、こんな感じになっていて、この奥に熊用の罠を仕掛けて蜂蜜を置いておくそうです。
私が「へぇ~~~」みたいな感じで半信半疑の反応を示すとw
地元の人達は・・・「いあいあ、この辺は本当に熊が多いんだよ!!」
「ハチミツが大好きらしくてね、直ぐに匂いを嗅ぎ付けてやってくるんだよ!!」と熱く語っていました!w
でもご安心ください、人の気配には敏感で、絶対に人には近づいて来ないそうです^^
富士山弁当場の名水は

サファリパークへ向かう有料道路の手前の旧料金所址を過ぎ

100メートルほど登ると、右に須山登山歩道の看板があるのでそこへ曲がり

コンクリートで舗装された道を300メートルほど進んだ

突き当りが弁当場の水汲み場になっています。
奥にはアスファルトのUターン場所があるのと、道中もすれ違いのスペースがちゃんとあるので安心です。
AM10:50

さて、こちらもそろそろスタートです!!
弁当場から目標の水ヶ塚公園広場へ向かいますヾU*・ェ・*Uゝ
一時、急激に天候が荒れ、物凄い霧に覆われたのですが、また回復して晴天になりました。

弁当場から登り始めて直ぐ、登山者のグループに出会いました。
そっか~今はそんな季節なんだな~ 考えてみれば、私達がこの時期に登るのは始めての事でした。
こんにちは~と挨拶をすると、皆さんはリオに手を振ってくれましたヾU*・ェ・*Uゝ

前回は寂しい感のあった道筋ですが、今回は木々は緑に覆われています。

ん~今日は曇りのち雨って予報だったんだけど・・・物凄い日差しです^^;

気温がドンドン上がっていきます。
先ほど一度天候が荒れた後の強い日差しなので、湿気もかなりあり暑くなってきました・・・

あ!だめだ!リオが足を止めました・・・
残念ながら暑さにめっぽう弱いゴールデン・・・これ以上歩くのを嫌がりました・・・;;
登り始めて30分ほどでしたが、私が思ったよりも気温が上がってしまいました。
ん~前回は途中からの急な斜面と積雪に阻まれ、今回は暑さと日差しに遮られました。
今度は来るのが遅すぎたようです><。
「はぁーはぁー」言って、登るのを嫌がっているリオを無理やり歩かせて、
体調を崩されても困るので・・・今回も諦める事に決めました。。。
ん~なかなかタイミングが合わないな・・・次回は秋頃かな^^;
とにかく、二度目の敗北!!ですヽU*´д`*Uノ
丹沢湖

もう6月も半ば過ぎたら9月の終わり頃まではダメだな~と思い、
暑いままじゃ可哀想なので、近くの丹沢湖へ連れてきて上げましたヾU*・ェ・*Uゝ
もうリオはラジエーターの温度を冷やすかの様に、飛び込んでいって後はのんびり漬かっていましたw


ゴールデンはこの季節はもうバテバテでダメですねw
次回の登山は9月か10月あたりか、涼しくなってからになりそうですヾU*・ェ・*Uゝ
Entry ⇒ 2011.06.25 | Category ⇒ 須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場) | Comments (3) | Trackbacks (0)
富士山須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場)

麓の富士山須山登山歩道の入り口、須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)から
水ヶ塚公園駐車場を目指す今回の冒険!いよいよ最後のコースへ入りました!ヾU*・ェ・*Uゝ
順調に緩やかに登ってきた須山登山道、しかーし!最後のコースは思わぬ難関であった!!
麓から大事に咥えてきたリオのボールが!崖下へ転がり落ちる!!∑⊂*゜д゜*⊃!!
そして、お弁当を食べ損なった!腹ペコ飼い主の運命は!!・・・

3月26日MP1:42
忠ちゃん牧場から、約1時間掛けて弁当場へ到着、
登山道で有名な美味しい弁当屋でも在るのかと思っていたら・・・ここはただの名水の場であった・・・
喉を潤した後、今日最後の目的地、水ヶ塚公園駐車場へ歩みを進めることにした。

弁当場からは、これまでとは逆に川を右側にして進むこととなった。
ここまで、ソフトクリームしか食べていなかったので、お腹はペコペコである。。。
リオにはジャーキーやオヤツを幾らか持ってきていたので心配はないのですが・・・

空は高く青々と、気持ちの良い道筋でした。



久々の本格的冒険に、疲れも見せずにリオはまだまだ元気一杯ですヾU*・ェ・*Uゝ


MP13:55
弁当場から15分ほど歩くと、道標が斜面を向いて立っていた。
どうやら平坦に歩けるのはここまでのようだ。
いきなりの急斜面にちょっと戸惑う飼い主wしかし、リオは元気良く登っていきます。


結構な斜面で、足元もかなり悪かったです。
道というよりは、もうただの山道となってきました。



倒れた木々が横たわって道が荒れています。
弁当場までは車で来れるようだし、この上の水ヶ塚公園は有名な広い駐車場なので、
考えてみれば、ここを無理に登る人はきっと少ないのでしょう。



軽いアップダウンが続きます。
道はドンドン狭くなり、ぬかるんでいて積雪も微妙に残って足元は悪いです。
狭くなった傾斜に木の根が突き出していて足元をとられそうですw


斜面を横に道が通っていますが、土が削られ道なき道を行く感じになってきました。
水道管が剥き出しになっている所が多く見られました。
恐らく公園広場へ水道を引いている管なのでしょうが、
道を歩み違えていないという良い印にはなります。
しかし、麓の神社からここまで3時間以上歩いてきて、この道の悪さには思った以上に体力を消耗します。

と!その時!!遂にリオの口からボールが落ちて、斜面を転がり落ちて行きました!!∑⊂*゜д゜*⊃!!
ボールを追いかけて駆け下りていくリオを「まて!!」と思いっ切り制止します!!U*`д´*Uノ"

本気の主人の声に、リオは驚いて静止しましたが、危なかったですU*´д`AUはぁ・・・
しかし、リオも3歳の時から、何度も色んな登山の経験を積んできているので、直感で感づいたのでしょう。
取れそうな位置にあったので、リオの代わりにボールを拾いに行きますヽU*´д`*Uノ

そしてコースへ復帰、ボールを取り上げられたリオは、さっきまで先頭を歩いていたのに、
すまなそうな顔をして着いてきますw

今度は岩肌が飛び出して、そこに氷柱が伸びていました。
更に横の斜面は急になり、もはや手を使わずには歩けなくなってきました。
リオはまた、ボールを渡せと騒いできたのでw「今度落としたら拾わないぞ!」と言って咥えさせました(笑)
レトリバーの性か?何かの使命感なのか!?とにかくボールを持っていると落ち着くようですヽU*´д`*Uノ

ここから更に一度谷底に下りて、更に細くなった雪の斜面を登っていくようです。

足跡がありますが、これは鹿のものですwもはやこの道は半ケモノ道と化しているようです。
登り斜面に傾いた道、それを覆い隠す積雪・・・時間ばかりが経過して行きます。

そして更に追い討ちを掛けるように、果てしない登り斜面に向かって道は伸びていましたヽU*´д`*Uノ
PM14:21麓から登り始めて4時間
最後はこんな難関だったとは・・・決断の時です。
時期も悪かったかもしれません、せめて雪さえなければ・・・などと考えました。
どれほど登ったのか、あとどれくらいなのか?もう少しなのか?考えましたが、
ここからあと1時間2時間掛けて、水ヶ塚公園に辿り着いたとしても、
迎えの用意をしているわけでもなく、当然麓まで今来た道を下って行かなくてはなりません、
人一人ならバスやタクシーという手段も使えるのですが・・・
3時4時に到着したとしても、この悪路を下って麓へ帰る頃には5時6時になってしまう・・・
あの杉の森を真っ暗の中、足元を取られずに下山する事はほぼ不可能・・・
無理だと思ったら迷わず下山する!!それも勇気だ!!U*`д´*Uノ"
悔しいけれど、下山を決めました。リオはまだまだ元気ですが^^;

来た道を戻る。。。これは非常に早いのです。迷いがありませんから^^;
とりあえず今回の冒険で、弁当場までは車で入れると言う事が解ったので
次回はそこからリベンジする事に決めました。

来た道を振り返れば、違う景色も見えてきます^^

調子にのってパシャパシャ撮ってきたカメラの電池も切れてきました。
やはり、潮時だったのです^^;

車の家族連れが、リオに向かって手を振りますヾU*・ェ・*Uゝ

頭を隠していた富士山も、雲が晴れて見送ってくれましたヾU*・ェ・*Uゝ

低くなった日差しが、薄暗いはずの杉の森を横から照らしますヾU*・ェ・*Uゝ

この犬種の習性か、来た道をはっきりと覚えている。

お陰で主人はいつも迷いなく下山ができる。

足早に帰路を示し、主人を待つ。

そして、大事なボールは放さず持ち帰った。

MP16:20トータル6時間
ノンストップで下山をし、無事に車を止めた須山浅間神社へ辿り着きました。
どうやらあそこで引き返したのは正解のようでした。
あとで確認したのですが、あのコースは最難最長で、下手すりゃ3時間も掛かるようなコースだったようですw
須山神社に登山の無事を感謝して、私達は富士の裾野を後にしました。
しかし、リオのスタミナは底なしか!?帰宅してからも食事をして普通にお散歩してましたヽU*´д`*Uノ
夜には深い眠りに付いたようです^^
リオには平日の飼い主の居ない間に、ゆっくり体を休めてもらって、
次回!!リベンジしたいと思います。お疲れ様でしたヾU*・ェ・*Uゝ
(おしまい)

地図:須山登山道ホームページより
Entry ⇒ 2011.03.28 | Category ⇒ 須山口登山歩道3(弁当場~水ヶ塚駐車場) | Comments (2) | Trackbacks (0)