AM10:50 月居山(つきおれさん)入口
袋田の滝トンネルを潜り、滝の観光と記念写真を撮った後、私と伝助は吊橋を渡った登山道入口へきました。
去年も登っていますが、確か物凄い急な階段の連続でw非常に疲れた記憶があります。
月居山ハイキングマップ
地図だけ見ると、ただグルッと回って歩くだけのお手軽ハイキングコースに見えますが・・・

岩の急な崖に無理やりくっ付けたような階段を登って行く事になります。

見上げる伝助の目線がその階段の高さを物語っていますw

山肌に乗ると、今度は石の階段が連なっています。

袋田の滝の中腹を眺める事が出来ます。

この急な階段を、ズンドコどっとズンドコどっとと永遠登っていきます。

今度は袋田の滝の一番上を見下ろせるところへ出ましたヾU*^ェ^*Uゝ
生瀬滝 
そのちょっと先の脇道の奥に袋田の滝の上にある。生瀬滝を眺める展望があります。
あ!人がいる!前回来た時には解りませんでしたが、どうやら裏の国道から入れるルートがあるようでした!
やった!来年はあそこで水遊びが出来そうだぞ!(伝助はそこで遊べると思って降りる所を探していました)

来年の楽しみが一つ増えたところで、更に月居山を登って行きます。

「はぁーはぁーぜぇーぜぇー」とにかく急すぎるんだよ・・・パパの為に休憩が増えます(笑)

私が足を止める度に、伝助は下を見下ろして景色を楽しんでいるようでした。

過酷な階段が続きますヽU*´д`*Uノ

伝助はニコニコ楽しそうですが、パパは紅葉を楽しむどころか登るだけで精一杯で心にゆとりが全くありませんw

お!あそこが頂上かな!?

ガハッ!違う・・・

断崖絶壁の尖がった岩山の淵をずっと歩いて行くような感じです。


お!今度こそ頂上かな!?

うおー!ただの崖っぷちだった∑⊂*゜д゜*⊃!!

眺めは良いけど本当にただの尖がった岩山だな!^^;

まだ登るのか!?こんなに遠かったっけ??今度こそ!あそこが頂上だろう!σU*´д`*U?
登りきったと思うとまた更に上が・・・こんな事を3度4度と繰り返しますヽU*´д`*Uノ

太陽に向かってまるで空にでも続いているような階段で、あそこへ行けばルークやリオに会えるような気がしてきたw

どうだ!登りきったぞーーー!!

いや!?まだだった!
ガーー∑⊂*゜д゜*⊃!!ーーン!
AM11:58 月居山(つきおれさん)山頂 到着 標高404M
山頂は、これで本当にほんとに最後の頂上だーーー!と思った所からもう少し先にありました(笑)
距離は大した事ないのでしょうが、とにかく急な階段の連続と、狭い道幅で安全に人とすれ違う為に、
伝助を止めて待たせる時間もあったので、1時間ちょっと掛かってしまいました^^;

流石にこの急な階段を山頂まで上がって来る人は、本当のハイキンガーくらいしか居ないらしく、
天辺は空いていました^^; さ~今度はこの尖がり山を裏から下って行くぞ!ヾU*・ェ・*Uゝ

伝助の好きな尾根歩きもあります。
今回解った事は、この山は袋田の滝から登るより、裏から登った方が道が緩やかだと解りました^^;

でも伝助の事を考えると、あの急な階段を下る方が足に負担になるでしょうから、うちはこれで正解かな?

神社みたいな祠があります。


神社の下に大きな釣鐘があります。昔はここに「月居城」という佐竹氏の山城があったそうです。
しかし・・・こんな辺鄙なところで、山城と言っても確かに攻める事は困難でしょうが、
あまりにも尖がりすぎて、生活するのも相当不便な場所だと思いました。つか、こんなところ誰も攻めないでしょw

でも北側は切り立った尖った絶壁の急な岩山で、袋田の巨大な滝と渓谷があり攻めるのは不可能です。
南の国道のある方は広い平野で田畑が広がり辺りを一望できます。睨みを利かせるには良い場所だったのかな?

城好きな私はついついそんな事を考えてしまいます。
城とは、立てた時に、既に難攻不落でなくてはならない、武田信玄で有名な山本勘助さんもそう仰っていますw

のらりくらりと南側を下ってきました。
PM12:32 ゴール
スタートから1時間42分、月居山ハイキングコースを一周してきましたヾU*^ェ^*Uゝ
私と伝助は北側から登りましたが、何も無ければ南側から登って、あの階段は下った方が遥かに楽です^^;
PM13:30 龍神峡 竜神ダム 
帰りに通り道だったので、袋田の滝から18キロ、春先に来た龍神峡へ寄り道をしました。

竜神橋からダムの紅葉を眺めようと思いましたが、3連休の正午という事で大渋滞になっていたので諦めました。

ここでも観光バスの一行がやってきて、伝助は人気者で写真を一杯撮ってもらって可愛がられていましたよ!
- おしまい -
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