AM10:04 蓼科山七合目 入口 標高1900M
ここは蓼科山の七合目、山頂までの最短ルートの入口だそうです。
事前の調べで、今回は「女神湖」経由でナビでやってきて、後は道標に従って登ってきましたが、すんなり来れました^^
本日のコースです。![tozan4_course[1]](https://blog-imgs-106-origin.fc2.com/l/u/k/lukerio0918/201705281140483d7.jpg)
今月の始め、大河原峠経由で挑戦しようとして、積雪と通行止めで断念しましたが、
そのお陰で偶然こちらの七合目ルートを知る切っ掛けになりました。
ガイドブックでは往復3時間ほどの初心者コースと書かれていましたが、果たしてどんなものでしょうか^^;

流石に登山日和という事も在って、駐車場は車が一杯、そして登山者も多いようでした。

よって今日は伝助も終始リードを繋いで登っていく事になります。

針葉樹の森の中を、岩や石がゴロゴロ転がった登山道を歩く事になります。

蓼科山は火山だったらしいですが、溶岩石ではなく岩山のようでした。

最短距離の初心者コースの割には結構傾斜は急で、足元は石がゴロゴロ疲れますヽU*´д`*Uノ




小鳥の囀りに時折耳を傾けながら、でんちゅけは物凄いペースで黙々と登って行きます。


伝助のハーネスとリードは私の腰袋で繋いであります。

こうすれば私は両手を塞がれる事無く、比較的フリーで登っていく事が出来るからです。

登り下りの登山者さんとすれ違う度に、皆さん伝助を可愛がってくださったり、写真に収めたりしていました。

私は伝助にちょっと引っ張られ気味に登っているような感じです。

登るにつれて雪の残っている所が増えてきました。見つけてはちょっとクールダウンです。

若い方、お年寄り、一人の方、夫婦の方、仲間同士に家族連れ、数名のグループと、今日は色んな登山者とすれ違います。

パパのペースは・・・お年寄りよりは早くw若者よりは遅い中間ほどのペースでしたヽU*´д`*Uノ

また足元の雪が増えてきました。

AM11:34 蓼科山荘 将軍平 標高2340M 到着
スタートの七合目入口から1時間30分、中間地点の蓼科山荘に到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
いや~思ったり傾斜がきつかったのと、足元に転がる石と、積雪に阻まれて結構時間が掛かってしまいました。
山荘に着くと、私達を追い抜いていった登山者さんや、山頂から降りてきて休憩をしていた登山者さん達が、
「おお!大きな犬が登ってきたぞ~」「あははwさっきのワンコが頑張って登ってきた~」「かわいい」
などと伝助は歓迎を受けていましたヾU*^ェ^*Uゝ

こちらの山荘にもフラットコートレトリバーと甲斐犬が居るそうで、山荘の女将さんが伝助を歓迎してくれました。
この辺りは八ヶ岳中信高原国定公園に指定されていて、ペットお断りの看板が立ってはいるものの、
マナーの悪い飼い主さんへの警告であって、実際には山道をもっと大きな犬を連れてハイキングに来る人も多いのだとか、
ただ、蓼科山山頂への道は更に大岩が立ち並んでいて、ここから上へ登っていくようなワンコはほとんど居ないとの事、
果たして!?伝助は山頂まで行く事ができるのでしょうか!?

山荘で山頂の情報を幾つかもらって、ここから更に傾斜の厳しくなる岩山を登って行きます。

岩がドンドン大きくなっていきます!伝助は器用に山岳に住むカモシカのようにピョンコピョンコ飛び越えていきます。



雪と岩と急傾斜の三重苦になってきました。

しかし大喜びの伝助wこの道で一番・
速く・軽く・力強く・登っているのは間違いなく伝助でしたw

いや~まともに考えたら、こんなところどうやって登らせればいいんだ!?と考えてしまうようなところでも、
伝助は岩の上を器用にwしかも私をグイグイ引っ張りながら登っていくんです∑⊂*゜д゜*⊃!!

「えー!ゴールデンて山登れるんだ!」とかw「すげーはえー!」とかw
驚かれながら伝助はちょこちょこ愛嬌振り撒き登って行きますヾU*・ェ・*Uゝ

良く見るとただ足を着くだけではなく、山岳に住むカモシカのように「キュッ」と足裏を絞ってちゃんと岩を掴んでいるんです!
これには驚きました∑⊂*゜д゜*⊃!!

「うお~~癒される~~~」と先に登頂を終え、下山を始めた疲れた登山者さん達を癒していました。
私はこれまで、人の居ない時期を狙って、フリーで自由奔放な登山ばかりを選んで着ていましたが、
こうして多くの人に接して歓迎される伝助を見ていると、こうゆうのも悪くないな~と思うのでありました。

最後の最後に物凄く怖い難関!∑⊂*゜д゜*⊃!!ここで滑落したら大変だ!!

こちらは蓼科山山頂の山小屋ヒュッテ♪頂はもう直ぐですヾU*・ェ・*Uゝ

これまでの色んな経験がどんな悪路にも屈しない強靭な登山犬伝助を作り上げていたのですね~
結局終始飼い主を引っ張っていたのは伝助だし、休憩も飼い主の為の休憩だしw
さ~天辺はもう直ぐですヾU*・ェ・*Uゝ
PM12:52 蓼科山山頂 標高2531M 到着
蓼科山荘 将軍平 から約1時間10分、スタートから約2時間50分、蓼科山山頂へ到着しましたヾU*^ェ^*Uゝ
いや~最短距離の初心者コースなんて言ってたけど舐めてましたヽU*´д`*Uノ
傾斜はキツイし積雪は多いし岩はゴロゴロだし、狭い悪路で他の登山者さんと安全にすれ違うのに、
結構待ったり待機時間が取られました。
それでも皆さん他人を気遣ったり、助け合ったり声を掛け合ったり、譲り合いも皆親切で気持ちの良い登山でした。

こちらは、山頂に居た気の良いお兄さんが私と伝助を一緒に撮ってくれました^^b

こちらは山頂の中心にある蓼科神社の奥社、七合目入口にあった鳥居はここの物だったのですね!
蓼科山山頂 南側からの景色 山頂に転がっている岩は溶岩石だそうです。
風化して丸みを帯びている岩を見る限り、富士山よりも何千何万年も古い火山なのでしょうね。

山頂はこんな感じで大きな丸みを帯びた岩がゴロゴロ、お陰で木々は立ち並べないのでスッキリしているんだとかw
色んな山があるんですね~! さて、そろそろ下山を始めましょうヾU*・ェ・*Uゝ

また恐怖の雪道を降りなくてはなりません!上から下る方が遥かに怖く見えます@@!
今日は一人ここで滑落しているんだとか∑⊂*゜д゜*⊃!!幸い唐松に引っ掛かり大事には至らなかったのだとかw
こちらは北側の景色になります。

抜けて今度は雪の積もる岩場を下ります。

下りは早いが、やっぱり足元が雪だと怖いものがあります。
それでも伝助は私が「まつ!」というとちゃんと止まってくれるので何とか滑らずに済みました^^;

将軍平のおじさんと女将さんに登頂の報告ですヾU*・ェ・*Uゝ
ここでゴールデンを飼っているという登山者さんと出会うのですが、
うちのゴルは泳げないし山とかも歩かない;;と嘆いていらっしゃいましたヽU*´д`*Uノゴルにも色々いるんですね・・・

しかし伝助は全然疲れませんね^^;まだまだグイグイ私を引っ張りますヽU*´д`*Uノ

伝助に引っ張られ私が物凄いペースで下っていくので皆さん驚いていらっしゃいました^^;
PM14:32 蓼科山七合目 駐車場 到着
山頂から下る事約1時間30分、トータル約4時間半、スタートの蓼科七合目へ戻ってきました。
飼い主の為の休憩が多くてw結構時間が掛かってしまいましたヽU*´д`*Uノ
雪とかすれ違う為の待機時間が無ければ、やっぱり3時間~3時間半位のコースなのだと思います。
山頂の雪にはびびったけど、怪我も無く楽しんで無事に戻ってくる事が出来ましたヾU*・ェ・*Uゝ
ゴロゴロ岩で心配した伝助の足裏でしたが、全く擦り傷一つ無く驚きました!もはや匠!ですね^^;
ー おしまい -
ー おまけ -
手作り食は続いていますよ~
今日のおじやは、 鶏肉、ごぼう、れんこん、にんじん、椎茸、コンニャク、大根、さといも、小松菜、
真さば、小魚、トマト、りんご、オグラ、黒ゴマ、玉子、です。
にほんブログ村